2506 温根内木道行1

釧路湿原温根内木道行(2025年6月2日)-1

温根内木道行は、ビジターセンターがリニューアル(建替)オープンした2017年(H29)の5月と6月に訪れて以来なので8年ぶりだ。天気が良くて木道がある鶴居村の気温をチェックしたら21℃(釧路は11.6℃)だったので行ってみようかと思った。

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↑ 駐車場から階段を下りてビジターセンターに向かう。レンタカーの若いお二人は半袖Tシャツだった。階段を下りるとビジターセンターまでは舗装路。ビジターセンターにはテラスもあって休憩ができる。

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↑ 木道には外回り3.1kmコースと中回り2.1kmコースなどがある。自分はそれを合わせた4kmコースにした。

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↑ 木道を歩き始めてすぐにあるのがヒメカイウ。ミズバショウによく似ているが少し小さい。温根内通信(2025年5月15日発行 No.344)によると、近年、木道沿いにミズバショウが生えるようになったそうだ。ヒメカイウとどう見分けるのだろう?

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↑ 次に目についたのはコンロンソウ。同時期に咲くハナタネツケバナに似ている。花蕊をよ~く比べるのとコンロンソウは葉が尖っていると教わった。

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↑ 木道の各所に季節の花や野鳥などを紹介するプレートが設置されている。

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↑ 次はエンコウソウ。時期的には終わりに近い頃かと思う。

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エゾシカが1頭、草を食んでいた。群れからはぐれたのか、孤高をいっているのか?道(庁)はエゾシカによる食害が広がっていることから積極的な駆除に乗り出したが、湿原のエゾシカの食料事情はどうなのだろう?

続く

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