住めば都なんだけどもさ

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2024年（令和6年）
今日の釧路	11月20日(水)
日の出	6：21
天気 (5:00)	曇り
気温 (5:00)	-5.0℃
気圧 (5:00)	1018.2hPa
予報	晴れ時々曇り
予想最高気温	9℃
記載時間	11：50

イラスト著作：「無料イラスト素材はちドットビズ」
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今日の釧路は曇りです。11時の気温は1.5℃です。

テレビを見ていたら、阿佐海岸鉄道（徳島県海陽町：三セク）がDMV（デュアル・モード・ビークル）の運行を開始するまでを記録した番組が放送されました。本放送はコロナ禍の最中で、その再放送でした。ディーゼルエンジンの車輌で線路では列車、道路ではバスという優れものです。

その歴史は古くて、海外では公用に供された時代もあったが、現存していない、とのことでした。そして、驚いたのは、阿佐海岸鉄道のDMVを開発した元は、JR北海道だったということです。それも完成に近いレベルまで至っていたようです。それが北海道で実用化されなかったのは、JR北海道にその体力（資金）がなかったから、とのことでした。JR北海道らしいとでも言いますか、開発陣の心境や如何に、と思わざるを得ませんでした。

北海道新聞（釧路版）に釧路市役所が職員の服装を通年でノーネクタイ勤務にした、名札は氏名の氏（うじ）のみをひらがらで記すようにした、との記事がありました。これは、職場での働きやすさ（ノーネクタイ）とカスタマーハラスメントへの対応（名札）だそうです。その元になったのが、職員採用時の内定辞退者の防止ということのようです。これは、新市長の市役所改革の一環か？と思ったら、実施したのは市長選の前、とのことでした。

その内定辞退の率は36％と記事にありました。釧路市役所は、水産・石炭・紙パルプの三大基盤産業が衰退した今となっては、就職先としては、市内のランクでトップ層に属すると思うのですが、やはり、地理的な立地条件、空港から市内に入ってきた時、JR釧路駅に降り立った時のイメージ、そして、釧路駅と合わせて、市役所庁舎の古さ、なんてことがマイナスだと思います。釧路市随一のアピールポイント「笑えるくらい涼しいまちくしろ」は、若い人には響かないかなあ。