最初の一片
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今日の釧路 | 9月6日(金) |
日の出 | 4:52 |
天気 (5:00) | 雨 |
気温 (5:00) | 21.8℃ |
気圧 (5:00) | 997.1hPa |
予報 | 雨のち晴れ |
予想最高気温 | 26℃ |
記載時間 | 6:20 |
イラスト著作:「無料イラスト素材はちドットビズ」
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今朝の釧路は雨です。6時の気温は20.6℃です。
子どもの頃、バターは贅沢品でした。今でこそホットプレートで肉、海鮮品、野菜を焼いたり、食パンを食べる時など、普通にバターを使います。でも、子どもの頃は、成吉思汗の時は白絞(しらしめ)油、食パンにはマーガリンでした。
そういうこともあって、バターの封を開けて最初の一片を切る時は、ちょっとした喜びがあります。最後の一片も最初の一片も味に変わりはないのですが、最初の一片には特別感があります。
小学校の給食は、コッペパンと苦手な人が多かった脱脂粉乳でした。何年生からかは憶えていませんが、コッペパンから食パンになって、小さなマーガリンが付きました。稀にジャムになった時は皆んな大喜びでした。時々、テレビなんかで登場する"人気の揚げパン"は、我々世代(1951年 昭26生まれ)より後になってからです。
子どもの頃、マーガリンはバターの代用品というポジションでした。メロンに対するあじうり、鰻に対するハモ、みたいなものです。でも、不思議なもので、月~金曜日の給食で食パンに塗っていたマーガリンの味が懐かしくなったり、あじうり食べてみたいね、と発したり、寿司は鰻よりも穴子がいい、と思ったりします。
今朝は、いつもの蟹蒲にいただいた煮エビも添えました。さらに特別感が増しました。
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