高齢者講習を受けて思ったこと
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今日の釧路 | 3月7日(木) |
日の出 | 5:48 |
天気 (5:00) | 晴れ |
気温 (5:00) | -7.5℃ |
気圧 (5:00) | 1008.7hPa |
予報 | - |
予想最高気温 | - |
記載時間 | 16:40 |
イラスト著作:「無料イラスト素材はちドットビズ」
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今日の釧路は晴れです。16時までの最低気温は-8.5℃、最高気温はプラスの0.8℃です。
今日は運転免許の高齢者講習を受けてきました。「運転免許証の有効期間が満了する日の年齢が70歳以上の方は、有効期間が満了する日の前6か月以内に高齢者講習を受けなければ運転免許証の更新ができません。」という案内ハガキが1月末に届きました。先輩から、この講習は予約が殺到するので、のんびりしていたら更新期限に間に合わなくなるから、すぐ予約をしたほうがいい、と聞いていたので、ハガキが届いた日に予約して、その講習が今日でした。場所は自動車学校でした。
講習の内容は、1.視力検査・動体視力検査・視野検査 2.実車指導(自動車学校のコース)3.講義で計2時間でした。検査も実車指導も合格、不合格はありません。講義もごく短時間でした。
講習を受けて思ったのは、自動車学校にしてみたら、70歳以上の人に説明するのは、小学1年生に対するそれと同じ、ということでした。講習の前に免許証を預けます。その目的は、講習修了証に氏名、住所。生年月日を記すので、それが免許証の記載事項と一致する必要があるからです。
そして、修了証と一緒に免許証が返されます。この時、ゆっくり丁寧に言葉を噛み砕くように説明します。ます、講習を修了して免許証を返したが、その免許証は更新された新しい免許証ではない、預かった時のままの免許証なので更新の手続きが別途必要だ、誕生日の40日前に更新案内のハガキが届くので、必ず更新の手続きをするように。
次に、今返した免許証を今この場で、いつも持ち歩いているのと同じポケットとかバッグにしまえ、いいですか、免許証はお返ししましたよ!といった感じでした。そして、教室から出る時は、修了証は手に持ったか、忘れ物はないか、自分の席の回りを見るように。と送り出されました。
これ、自動車学校だけでなく、世間からしたら70歳以上はこういう扱いになるのでしょうか?そうだとしたら、それは過保護です。こんなに優しく手を差し伸べたらその気になって甘えてしまいます。ホントに年寄りのことを思うなら「獅子の子落とし」に徹するべきです。
たとえば、ファストフードのレジようにバーコードリーダーを振りかざしながら、「〇〇ポイント、□□ポイント、××ポイントのアプリ、カードはお持ちですか?ただ今、〇〇払いですと〇〇ポイントが2倍になります。□□払いは今月いっぱい使える50円引きサービス券が付きます。」と早口で畳みかけて、爺婆なんか炬燵でミカンでも食ってりゃいいんだよ!くらいの扱いをして年寄りに緊張感を与えたほうがいいです。
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