野営場で聴いた話
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今日の釧路 | 9月14日(木) |
日の出 | 5:00 |
天気 (5:00) | 曇り |
気温 (5:00) | 21.1℃ |
気圧 (5:00) | 1010.0hPa |
予報 |  - |
予想最高気温 | - |
記載時間 | 15:50 |
イラスト著作:「無料イラスト素材はちドットビズ」
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今日の釧路は曇りです。15時までの最低気温は20.8℃、最高気温は24.4℃です。
昨日に続いてキャンプの話です。今回も同世代の何人かとお話をしました。その中から、二つのことを挙げてみます。
==土・日は図書館と開拓碑==
兵庫の方は、道央、道北、道南、道東に拠点とするキャンプ場を決めて、7~9月の3ヶ月で全道を巡っているとのこと。装備、振る舞いなどの全てにおいてベテランキャンパーの雰囲気が漂っていました。で、夏季は北海道といえども、土・日になると、あちこち混み合うので移動しない、何をするかというと、コインランドリーで洗濯、図書館で新聞閲覧、そして、北海道の図書館は、すべてがその町の開拓史を備えているので、それを読む、その中には開拓碑についての記載もあるので、そこを訪れてみる、ということでした。
==時代と共に消えた楽しみ==
東京の方は、若い時から、ライダーとして何度も北海道を回っているとのこと。若かった頃は、移動の距離をかせぐのに早朝に行動をしていた、その頃は、まだコンビニがなかったので、朝早くから開いている店といえばパン屋さん、特に北海道といえば豆パンが楽しみだった(ご自身が暮らしていた関東に豆パンは存在しなかったとのこと)、それが、時代とともに"町のパン屋さん"が消えて、今のパン屋さんは、東京の店と変わらなくなった、そういうパン屋さんやコンビニにも豆パンはあるが、50年前に食べたあの豆パンには遠く及ばない、と嘆いていました。
それで、昨日、「豆パン」を検索してみました。そうしたら、北海道発祥とありました。ということは、50年前には全国区でなかったのかもしれません。その頃は、私も東京にいましたが、豆パンの存在を気にしたことはなかったです。というか、パンというとモーニング(セット)の記憶しかないです。選択においても、インスタントラーメンかパンかとなれば100%インスタントラーメンだった頃です。
前述の開拓碑巡りというのは、旭川の三浦綾子文学記念館でも聴いたことがあります。「泥流地帯」を読んだ方が、開拓と自然災害(『泥流地帯』は十勝岳噴火が題材)に関心を抱いて・・・ということだったと思います。
道東でも開拓といえば、十勝の依田勉三、もっと近いところで「原野シリーズ」の更科源蔵といった人物が存在しますから、私も、ぐうたらキャンプだけではなぁ・・・と思ったしだいです。
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