市民権を得た?「じり」
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今日の釧路 | 8月20日(日) |
日の出 | 4:33 |
天気 (5:00) | 霧雨 |
気温 (5:00) | 22.3℃ |
気圧 (5:00) | 1007.9hPa |
予報 | - |
予想最高気温 | - |
記載時間 | 15:30 |
イラスト著作:「無料イラスト素材はちドットビズ」
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今日の釧路は、霧雨が降ったり止んだりでしたが、15時前からは晴れてきました。15時までの最低気温は22.3℃、最高気温は26.4℃です。
今日の霧雨は海霧(じり)っぽかったです。そういえば、海霧(じり)という読み方が市民権を得たようです。大辞林4.0に掲載されています。【引用開始】じり 〈海霧〉 北海道地方に夏季発生する濃い海霧。【引用終了】とあります。私のイメージとしては、観光客が幻想的と称する霧は、「白」「軽い」「流れる」であって、海霧(じり)は、「灰」「重い」「鬱積」といったところです。大辞林4.0にも海霧(じり)は『濃い海霧』と記載されています。濃くて重いんです。
羽鳥慎一さんの「モーニングショー」で、3~4日前に「シン富裕層」を取り上げていました。「シン」は「シン・ゴジラ」の「シン」だそうです。「シン」は「新」とどう違うんだ?と思って検索してみましたが、明確に説明したサイトは見つけられませんでした。
それはそれとして、「シン富裕層」は、金持ち然としていないのが特徴だそうです。ジーンズにTシャツで高級車に乗らない、裕福であることを友人にも知られないようにしている、とのこと。但し、初期の投資にしろ、その運用にしろ、常に情報収集などの努力は怠らない、ということでした。
私も、以前から、その存在を感じていました。少なくてもお二方いらっしゃいます。新発売の何十万のカメラやレンズを立て続けに購入しています。ネット時代の前は、新発売のカメラやレンズのレビューといったら、プロカメラマンや光学の専門家なんかが、メーカーから貸与された実機を試写、あるいは測定器などでテストして、雑誌に発表することでした。
それが、今は、一定のフォロワーを抱えるYouTuberなんかには、メーカーが新製品を貸与しますから、プロや専門家に限ったことではなくなっています。でも、前述のお二方は、貸与ではなく、購入しているのです。そして、それを下取りや買い取りに出さない。もちろん、メルカリやヤフオクなんかにも出品しない。時々、私が使っている10年以上前の機種を懐がしがったりしています。
そして、お二人に共通しているのは、高級機を惜しげもなく買うけど、高級指向ではない、ということです。各々に好みのメーカーやシリーズがあって、一眼レフでもフルサイズ一辺倒ではなく、APS-C機を愛機という位置づけで撮影していたり、古いCCDセンサーの味わいを評価したりすることがあります。なので、カッコいいんです。ということからすると、「シン」の条件は、カッコいいこと、ということかもしれません。
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