1973年(昭48)
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今日の釧路 | 8月7日(月) |
日の出 | 4:19 |
天気 (5:00) | 曇り |
気温 (5:00) | 16.9℃ |
気圧 (5:00) | 1004.2hPa |
予報 | - |
予想最高気温 | - |
記載時間 | 15:30 |
イラスト著作:「無料イラスト素材はちドットビズ」
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今日の釧路は、午前中は雨が降ったり止んだりでしたが、午後からは曇りです。15時までの最低気温は16.5℃、最高気温は21.0℃です。
録音で聴いたNHK-FM ピーター・バラカンさんの「ウィークエンドサンシャイン」は、『サマースペシャル2023』として、1973年の特集でした。放送時間拡大でしたが、それでも足りず、翌週、翌々週も1973年の楽曲を取り上げると言っていました。1970年代は、洋楽、邦楽に関わらず、積極的にラジオ(特にFM)を聴いていた頃なので、聞き覚えがある曲が幾つもありました。
で、その1973年(昭48)というと、オイルショックでした。私が、車の免許を取得した年でもありますが、38円だったガソリンが、2倍、3倍になって、さらに供給不足(それ故、オイルショック)という年でした。当然というか、あらゆる物が値上がりしました。ただ、今と違うのは、賃金も上がったことです。
私の基本給は、1972(昭47)74,000円 1973年(昭48)100,000円 1974年(昭49)140,000円という、今から思うと嘘のような信じられない率のベースアップでした。なので、マル専手形でカローラ HiDeluxe(45万円)を買い、自分が勤める事務所があった外神田3丁目は秋葉原のど真ん中でしたから、コンポ(オーディオ)を揃えました。まだ秋葉原が、正統な電気街だった時代です。
73年の冬のボーナスから、翌年にかけて揃えたコンポは以下のとおりです。
MICRO SOLID-5( ベルトドライブ)
DENON PMA-350Z(プリメインアンプ)
DENON TU-500(チューナー)
AR-7(スピーカー)
SONY TC-2850SD(デンスケ)
TEAC A-2300S(4トラ19)
フォステクス T50 (オープンエア型)
以上のことは、もう何回も書いていることなのですが、今回、これまで曖昧だったコンポの機種について、あれこれ検索して特定しました。何れも今は手元にないので、記憶に頼ってのことなのですが、レコードプレーヤー、アンプ、チューナー、スピーカーは間違いないです。デンスケも発売の時期(1973年)、形状(画像でチェック)価格(¥52,800)からして、まず間違いないです。オープンリールデッキも同様です。
ただ、ヘッドホンのフォステクス T50は自信がないです。これに特定した根拠としては、ヘッドホンだけは正価で購入した(あとは、某大型電器店の社員食堂に、毎週月曜夜に清掃のバイトで行っていた時に知り合った北海道出身の社員さんを通じて廉価で買っていた。但し、機種選択の幅はなかった)ので、全機種から選べることから、迷いに迷いました。その時、前述の社員さんが、このヘッドホンは、(今風に言うと)「新ブランドの意欲作」と薦めてくれたのと、その時、初めてヘッドホンの「オープンエア型」というのを知ったので、「1974年発売」、「オープンエア型」の語句で検索したら、「新ブランド」も合致したので、この機種に辿り着きました。ネットにあった画像も記憶と一致しました(と思う)。
その後、1975年(昭50)に釧路にUターンして、結婚して、子育て、という間にコンポは、親戚や同僚、友人のところへ移籍しました。今、日々巡回先のブログ主さんの中には、ご自身が若い頃に購入したオーディオ機器、カメラ、書籍などを大事にしていて、その思い出を写真とともにアップされている方がいらっしゃいますが、自分もそうしたかったと思います。軽四歴35年というのはありますが、これは愛着というよりも経済的理由によるものなので、披露するには及びません。
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