もう一人の しょうへいさん
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今日の釧路 | 7月6日(木) |
日の出 | 3:50 |
天気 (5:00) | 雨 |
気温 (5:00) | 16.2℃ |
気圧 (5:00) | 1004.1hPa |
予報 | 雨のち曇り |
予想最高気温 | 21℃ |
記載時間 | 10:20 |
今朝の釧路は雨です。10時の気温は18.6℃です。
火野正平さんの「にっぽん縦断 こころ旅 🚲」は、BSプレミアムで平日の朝7時45分と午後7時の放送です(BS4Kでも放送している)。正平さんが、視聴者からの手紙(忘れられない風景とその思い出やエピソード)を読んで、その場所を訪れる番組です。正平さんを先頭に4人のスタッフ(マイク、照明、自転車のメカニック、ディレクター)の計5台の自転車が番組名どおり、日本全国を巡ります。
2011年のスタートで、日本列島を春と秋に分けて走行しています。釧路へも数度訪れています。記憶にあるのでは、昼食を摂ることになって、正平さんが鉄板スパゲッティの店を紹介するといって、泉屋本店にいったら定休日(私は、泉屋に定休日があるのをこの時知りました)、ならばと、釧路では当たり前の緑色の麺の蕎麦、竹老園(ちくろうえん)東家総本店にいったら、ここも定休日だった、という回です。あと昨夏は、春採(はるとり)湖を訪れ、湖岸にある私が3・4年生を過ごした旧柏木小学校横を走ったり、新釧路川沿いに進み、釧路湿原岩保木水門へも行ってます。
で、本題です。今朝の放送は笑いました。視聴者からの手紙は"お詫び"で始まっていました。この番組を見るまで、ずっと火野正平さんのことを"悪い人"だと思っていた、とありました。確かに、正平さんは、昭和の時代、週刊誌の売上に貢献しています。今のように文春砲もなく、もちろん週刊誌ネタが国会で取り上げられることもなく、ゴシップといえば専ら女性週刊誌の独壇場という頃のことです。
私もこの番組で、火野正平さんのイメージが一変した一人です。週刊誌ネタを鵜呑みにしてはいませんでしたが、子供の頃から芸能界に身を置いて、大人たちにいいように使われてきた世間知らず、という芸能人の一人、という目で見ていました。それが、ホントにこの番組で一変でした。
正平さんは教養があります。それを物語っているのが自然への深い造詣です。道ばたの草花、果実、樹木、鳥、昆虫、川の中の生き物、等々、子供時代の体験からの知識には感心します。そして、シャイで愛想を振りまくほうでないので、誤解されるタイプであることも知りました。そして、なんてたって、昭和24年生まれ74歳で自転車を漕いでいる姿です。急な坂で喘いでいる時は、見ているほうも力が入ります。特に、コロナの3年間は、頼りの軽トラへの同乗依頼が出来なかったので、バス路線がない坂では自力のみで気の毒でした。
そんなこんな、日々愉しみに見ている「にっぽん縦断 こころ旅 🚲」の話でした。
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