太陽光発電敷設規制と午前運動会のこと(関連なし)
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今日の釧路 | 6月3日(土) |
日の出 | 3:46 |
天気 (5:00) | 晴れ |
気温 (5:00) | 14.1℃ |
気圧 (5:00) | 982.5hPa |
予報 | 曇り夜は一時雨 |
予想最高気温 | 19℃ |
記載時間 | 7:40 |
今朝の釧路は、起床時(5時)は晴れ間が広がっていたのですが、その後は雲が優勢になっています。7時の気温は16.0℃です。
北海道新聞一面に、釧路市では、釧路湿原国立公園周辺で進む太陽光発電施設の設置に対して、湿原保全のために建設を規制するガイドラインを作成している、との記事がありました。尤もなことだと思いますが、ずいぶん前から危惧されていたことなので、ちと動きが遅いように思います。
太陽光発電施設の設置は、一定の広さの土地が必要で、その点では北海道は適しています。そして、一時期、売電によって高収益が見込まれたこともあって、一気に建設が進みました。それが今、当初想定した利益を上げられずに、設置した会社が消滅して、管理者不在のまま放置された施設が相当数あるようです。
そういう所では、設備が風雨や潮風に曝されて、固定部分が腐食するので、パネルが飛散して周りの家や畑などに被害を及ぼしているとのこと。パネルが飛んできたら凶器です。ですから、湿原に限らず、太陽光発電施設設置は、きちっとした基準を設けて、安定した管理運営が見込まれる事業者に限るべきだと思います。
もう一つ、北海道新聞の記事からです。道内の小学校では、運動会を午前で終えて、昼食なしの開催が定着した、とありました。保護者からは、場所取りや弁当を作らなくて良いので助かる、との声が多いともありました。実際、帯広市が実施した児童・保護者向けのアンケートでは、7割近くが支持したそうです。時代は変わったものです。
我々が小学生の頃は、電話がない家が珍しくなかったので、今のような連絡網はありませんでした。なので、前夜が雨、あるいは当日の朝の天気が雨が降ったり止んだり、てな時は、運動会と通常授業の両方を用意して登校するように指示されました。でも、授業は嫌なので、「運動会あると思った」ということで、故意に運動会の格好だけして学校に行きました。
それで、運動会中止で授業もなし、とはいかなかったのですが、その辺りのことは教師も察してくれて、いつもの授業ではなく、遠足の思い出作文なんかにしていました。でも今は、運動会午前終了の理由として、小学校でも英語授業が導入されたことによるカリキュラム増だそうですから、そんな悠長なことは言ってられないのでしょう。そんな時代です。
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