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キャンプというより、そのスタイルというか、グッズへの拘りというか


20230523
イラスト著作:「無料イラスト素材はちドットビズ」
https://ha-chi.biz/


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2023年(令和5年)
 今日の釧路 5月23日(火)
 日の出 3:53
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) 7.4℃
 気圧 (5:00) 1006.9hPa
 予報 -
 予想最高気温 -
 記載時間 14:10


今日の釧路は曇りです。14時の気温は8.8℃です。

北海道新聞に釧路の山花公園オートキャンプ場6月1日オープン、との記事がありました。空前のキャンプブームらしいのですが、釧路の6月は朝の気温が一桁台ということが珍しくないです。というか、中旬までは、そういう日が続きます。がっちり防寒対策が必要です。

それで思い出したのは、平成の初め頃、中心街に近い事業所に勤務していたのですが、GWの出勤の時、駐車場に練馬ナンバーのキャンピングカーが停まっていました。お客さまでないことは一目瞭然なのですが、GWで開店休業状態だったので、咎めることはしませんでした。

そうしたら、暫くして、事務所に件のキャンピングカーの人がきて、北海道をキャンプしているが、釧路に入ったら寒い、防寒着か毛布を買いたいが、キャンピングカーなので駐車場で難儀している、買い物の間、ここに置かせてもらえないか、それと、適当な店を教えてほしい、ということでした。

それで、まだ百貨店があった頃だったので、その場所を教えました。それと、いくら釧路でも5月に防寒着を扱っているとは思えないので、百貨店近くの洋装店(映画『幸せの黄色いハンカチ』に登場)は、他店と違う品揃えで知られているので、そこに行ってみたら、と助言しました。結果、お奨めの店で購入できた、と感謝されたことがあります。釧路でキャンプするなら、7月下旬から盆までの期間以外は、防寒着が必須です。大げさでなく、ホントです。

前述の話は、まさにバブル真っ只中の時でした。この頃もキャンプブームといわれていました。ただ、その要因は、バブルで住宅の建設費、マンションの価格等が高騰して、一部の泡にまみれた人を除いては、マイホームが遠のいた時でした。それで、せめてキャンプは少し豪華に・・・という、なんか寂しいものでした。といっても、今のグランピングとは違いました。キャンプ場がコールマンのテントで一色という差別化とは無縁の時代でした。

今のキャンプブームについて、これはブームではない、何次かのブームを経て、生活に馴染んだものになった、欧州のバカンスの文化が日本でも定着しようとしている、といったことを聞いたのですが、どうなのでしょう?傍目から見ると、キャンプそのものよりも、そのスタイルというか、グッズへの拘りというか、定着とか文化というのとは違う気がします。って、30年前の装備しか持ってない者の僻みになっちゃうかな?

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