土曜の雨
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今日の釧路 | R5年4月8日(土) |
日の出 | 4:54 |
天気 (5:00) | 雨 |
気温 (5:00) | 6.0℃ |
気圧 (5:00) | 997.7hPa |
予報 | 曇り時々晴れ |
予想最高気温 | 11℃ |
記載時間 | 8:30 |
今朝の釧路は、7時前に雨があがりました。8時の気温は6.0℃です。
昨日、クロッカスが咲いた画像をアップしました。春を感じる一番手だと書きました。もう一つ春を実感するのが霧と雨です。釧路の日照時間は冬季に稼いでいます。春・夏は霧に被われるイメージが強いです。なので、霧、中でも"幻想的"とは程遠い重くて暗いジリ(海霧・霧雨)が来ると、冬は終わったんだなぁ~となります。
そして、土曜の雨となると、一つの情景が浮かびます。上京(正確には、1970年[昭45]3月末、丹沢山塊連なる神奈川県秦野市南矢名67に移転)して、床清掃のバイトでいった日本橋の某社ビルから眺めた東京駅に向かう人たちの傘の列です。
ちょうど、三善英二さんの「雨」がヒットしていた頃で、ビルの上から見た傘が並ぶようすが、その歌詞にマッチしていました。当時は、まだ週休2日制が普及していなくて、土曜は半ドンが一般的でしたから、正午になると、帰宅する人たちが差す傘の列が東京駅への一方通行のようになっていました。
火野正平さんの「にっぽん縦断 こころ旅 🚲 2023春の旅」は沖縄からスタートしました。昨日は津堅島に渡りました。フェリーが着いた港には「キャロットアイランド」の看板があります。人参の産地です。沖縄に限らず、島に限らず、畑に限らず、港に限らず、耕作があって、漁がある所のオフィシャルカーは軽トラです。
10年前、軽四歴25年の時、近所の中古車屋さんに軽トラダンプが49万円で出ていました。惹かれました。強く惹かれました。軽トラでもダンプは稀です。荷台が横に傾くタイプでした。でも、中古カメラ4万9千円とは訳が違います。「何に使う?」と問われたら答えられません。中古カメラなら、防湿庫の奥で眠らせることができても、軽とはいえ車ですから、そうはいきません。
結局、眺めている間もなく姿を消しました。本来目的の使途で活躍したのだと思います。軽四歴35年の今、14年目のミラが朽ちるか、免許返納が先か、といったところです。10年前のあの時、農家でも漁師でもないのに、さすがに軽トラでは通勤はできなかったので、自分としてはよく思い留まったものだと思います。
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