去る者は追わず来る者は・・・いない
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今日の釧路 | 1月19日(木) |
天気 (5:00) | 曇り |
気温 (5:00) | -12.5℃ |
気圧 (5:00) | 1017.7hPa |
予報 | - |
予想最高気温 | - |
記載時間 | 14:30 |
今日の釧路は、7時頃から青空が広がっている。14時の気温は-4.5℃。
今日の北海道新聞釧路版には、釧路市の人口が3月にも16万人を割る、という記事があった。12月末は16万483人だったが、毎年3月は進学・就職で千人減少しているので、その時は16万人を割る、との予想だ。人口減は、こういった住民移動に自然減(出生数が死亡数を下回る)の拡大が原因だと説明している
自分の周りでも、釧路から札幌への転出が増えている。自分よりも高齢の人は病院通い、自分の同輩、後輩は、近い将来の病院通い、それに千島海溝沿いで想定される巨大地震と津波を回避、といった目的を挙げている。
病院通いについては、自分にも身近な問題だ。昨年、粘膜類天疱瘡に罹ったが、釧路市では市立病院の皮膚科しか診られない、ということで労災病院から回された。これが、もし市立病院にも専門医がいなかったら、札幌まで行くしかなったのだと思う。そして、今後、そうならないという保証はない。地震と津波については、発生予想だと30年以内らしいのだけど、これは今年、来年、再来年、10年後ではなく、30年後であってほしいと思うしかない。
人口の自然減は、国の異次元の少子化対策と骨太方針しかない状態だと思うのだが、先日、ラジオで有識者が言っていたとおり、政策云々以前に家族、地域といった社会構造が子育てを容易ならぬものにしているので、予算をつけたからといって解決するものでない、ということだと思う。「地域が子供を育てる」というのは、今の時代は至難なことだ。
それから、住民移動のほうは、これはもうどうしようもない。行政も人口減を見通して、都市機能集約によるコンパクトなまちづくりを掲げているけど、これだって、無策だと仕事してないと思われるから、政策的なものをつくってみた、というようにしか見えない。成果としては、支所廃止と公共施設の統合くらい・・・てなことになるのでは?と思っている。朽ちていくのも自然な流れではないかと思う。
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