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300円万年筆の話

20230114
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 今日の釧路 1月14日(土)
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) 2.6
 気圧 (5:00) 1002.5hPa
 予報 曇り一時雪
 予想最高気温 2℃
 記載時間 8:50

今朝の釧路は曇り、8時の気温は2.7℃

万年筆が静かなブームだという、今に始まったことではなく、2007年(H19)頃からのことらしい。だけど、15年も続くことを「ブーム」と言うのだろうか?あるいは、爆発的な人気ではなく、細く長く続くから、「静かな」という形容動詞がつくのだろうか?何れにしても、一定の支持層がいるようだ。

そういえば、「おにぎりあたためますか」でも、万年筆を取り上げていた。番組では、高級万年筆の紹介と、この頃は、黒、青のインクだけでなく、さまざまな色を楽しむ人が増えている、と言っていた。ということは、アナログ回帰プラス新たな魅力があるということなのだろう。

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↑そして、1,000円以下の万年筆も人気らしい。1000円以下なら気軽に買えるので、早速、ヨドバシ ドット コムから買ってみた。プラチナ万年筆の細字(上)、中字(下)、を買った。細字がPSQC-400 ¥394で、中字が PSQ-300 ¥295だった。ペン先に「03」とあるのが細字、「05」とあるのが中字。軸には、「preppy」とあるので、これが商品名なのだろう。その横には「MADE IN JAPAN」とある。

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左上が細字でお手本をなぞったもの。その下が中字。右上は久々にインクを入れたパイロット 14K-585(廉価万年筆)のM(中字)でなぞったもの。インクはブルーブラックとライトブルーだが、ライトブルーのほうは、ブルーというよりもグリーンに近い。これも今流行(いまはやり)なのかな?そんなに、『 ♩ さよならの合図』を発する人が多いものなのか?まあ、それはそれとして、せっかく買ったので、システム手帳の三行日記をつけるのに使おうと思う。

万年筆は、中学の入学祝いでもらったのを使っていた。と言っても、勉強にではなく、深夜放送のリクエスト葉書を書くためにだ。「東京都千代田区有楽町1-7 ニッポン放送 オールナイトニッポン 今仁哲夫様」と何枚書いただろう。軽く100枚は書いたと思うが、採用されたのは1割に満たない。当時(昭和40年代)、葉書は7円(その後10円)だった。だから、永六輔さんのラジオ番組「七円の唄」もこの頃に始まったのだと思う。

就職してからも、昭和の時代は稟議書は万年筆で書いていた。契約書や官公庁への届け出などは、和文タイプを打っていたが、事務所に1台しかなかったので、それ以外は万年筆だった。ワープロがパーソナルになって、パソコンになったのは、平成になってからだった。

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