「鉄オタ道子、2万キロ」(配信)を見始めた
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今日の釧路 | 1月8日(日) |
天気 (5:00) | 晴れ |
気温 (5:00) | -5.1 |
気圧 (5:00) | 1012.2hPa |
予報 | 晴れ時々曇り |
予想最高気温 | 0℃ |
記載時間 | 9:40 |
今朝の釧路は晴れ、9時の気温は-5.0℃
今日の北海道新聞一面トップは、札幌冬季五輪招致に対する世論調査の結果。札幌市民の反対67%/賛成33%、道民の反対61%/賛成39%となっている。言わずもがなといった感。
日々巡回先で、テレ東のドラマ「鉄オタ道子 2万キロ」を薦めする書き込みがあった。本放送は既に終了しているが、配信は継続中とのことだった。1話~6話までの無料配信を見つけられなかったので、とりあえず、ダイジェスト版と第7話だけを見た。
主人公は都内の「ちょっと名が知れた家具メーカー」に勤める28歳の女性(すぐモデル出身だとわかる女優さんが演じている)が、休日や有給休暇を利用して、ローカル駅を巡る鉄道の旅を楽しみ、そのようすを伝えるコラムを「旅と鉄道」に掲載している。
ドラマは、タイトルどおり、乗り鉄、撮り鉄、駅舎、駅弁といった場面もあるが、それは思ったよりもずっと少なくて、鉄道以外の風景の中でストーリーが展開していくドラマだった。なので、鉄道に特別な関心がなくても愉しめる。それから、主人公がコラムを連載している「旅と鉄道」の編集長役は、「呑み鉄本線・日本旅」の六角精児さんだ。
それと、雑誌「旅と鉄道」は実名で登場しているので、廃刊になったからなのかなと思ったら復刊していた。今どき、休刊になった雑誌が復刊するのは珍しいのではないだろうか?
このドラマを見て、ローカル駅を巡る鉄道の旅もいいなと思った。4月から浪々の身になるので、車にテント積んで、カメラ持って・・・ばかりを考えていたが、鈍行列車で安宿というのもいいかも知れない。
「撮り鉄」は、そう呼ぶ名称がなかった時代から存在していた。お膝元の国鉄職員にも多かったと思う。それで思い出したことがある。自分がまだ写真を撮っていた頃、好んでいったのが、隣町の釧路町にある岩保木水門だった。後に釧路湿原国立公園のエリアになったが、自分も湿原走る汽車を撮ったことがある。それから、斜里岳をバックに狙ったこともある。
↑ 昭和50年代後半あたりに撮ったのだと思う。もし、こういうのを続けていたら、自分も「撮り鉄」を名乗って居たのかも知れない。でも、鉄道写真をやる人は凄いな、これは自分には無理だな、と思ったのも、釧路湿原で写真を撮っている時だった。
↑ これを撮っている位置から振り返ると、丘の下に釧網線を走る列車が見える。
↑ この風景を見た時、線路の辺りを人が歩いているのが見えた。そして、急に消えた。あれ?転んだ?と思いながら、双眼鏡で見たら、厳寒の中、線路の脇に腹ばいになって、カメラを構えていたのだ。ローアングルで迫力ある画を狙ったものだろう。いやいや、そこまでするかい?と思いながら見ていた。
暫くしたら列車がきた。運転士は線路脇に人が寝そべっているのを見たら驚くのではないか、まさかの場面がちらつくのではないか、と思いながら、双眼鏡を覗いていたが、ブレーキをかけたり、警笛を鳴らすでもなく走り去った。ひよっとしたら、運転士はこういう場面に慣れっこになっている?そんなことを思いながら、この光景を眺めていた。
自分は、ここまで出来ないし、撮影ポイントで大勢の人と三脚が並ぶ中に入って撮る気持ちにもなれなくて、鉄道写真をめざすことなく終わった。ただ、前述のドラマのように、カメラ持って列車の旅は実現してみたいと思う。
↑岩保木の古いほうの水門横にある釧路湿原の地図。テレビでよく紹介されるのは、岩保木水門から山一つ網走側に寄った「細岡展望台」だが、眺望は、蛇行する川が特徴だ。岩保木から眺める湿原は、サバンナ(いったことないけど)のような感じ。
↑この日は、夜明けとともに川にはケアラシが見られた。
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