いかにもミノックス
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今日の釧路 | 1月15日(日) |
天気 (5:00) | 曇り |
気温 (5:00) | -7.0 |
気圧 (5:00) | 1011.6hPa |
予報 | 曇り |
予想最高気温 | -4℃ |
記載時間 | 10:10 |
今朝の釧路は、8時頃から日が射している。10時の気温は-6.5℃。
4月から浪々の身になる前に決めたことは、「カメラ買うなら1万円まで」という標語だ。これに対して妻は、「それに年何回迄の回数上限も設けたら」と仰る。「まあ、年に5~6回といったところかな?」と答えたが、早くもそれが2回目になった。
↑ ミノックスのミニ三脚。ネットでは、「ペンシル型三脚」と表示するサイトもある。ミノックスといえば、「スパイカメラ」と称される小型ながら存在感は大きいカメラだ。小さくてカチッとした物が好きな自分だけども入手したことはない。知っていることといえば、カメラを始めた時(1979年 昭54)は、銀座の中古カメラ店にはB型があった。その後、電子シャッターのEC型が発売された。といった程度だ。
ミノックスを目にするのは、テレビか映画で見ることくらいだ。これといった場面は記憶にないが、「スパイ大作戦」やOO7シリーズに登場したのではないだろうか?登場人物が部屋に侵入して機密文書や図面を撮る、といったイメージがある。
↑レリーズと2本の脚が、一番下の脚に収納される。
↑レリーズは一番細い脚に収納される。
↑ 組み立てた図。自由雲台を緩めたり、固定するのは、画像手前の脚を回すことで調整出来る。この辺りもよく考えられている。さすが独製といった感じ。
↑ 雲台には、「MINOX」の刻印がある。
↑長さは22cmといったところ。ミノックスを忍ばせて、「何があっても当局は一切関知しない」の指令を胸に活動していた姿が思い浮かぶ。そういえば、あの「なお、このテープは自動的に消滅する」のテープデッキはオープンリールだったと思う。カセット以前だ。なので、この三脚が活躍したのも東京五輪(1964年 昭39)の頃だったと思う。それから60年近く、どこをどう経由して、茨城県水戸市の中古カメラに辿りついたのか?これまたいろいろと想像してしまう。
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