「阿修羅のごとく」後半4話を見て疲れたぁ~
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今日の釧路 | 12月14日(水) |
日の出 | 6:45 |
天気 (5:00) | 晴れ |
気温 (5:00) | 2.6℃ |
気圧 (5:00) | 993.0hPa |
予報 | 曇り時々晴れ一時雪 |
予想最高気温 | 4℃ |
記載時間 | 11:50 |
今朝の釧路は、晴れていましたが、9時過ぎからは曇っています。11時の気温は1.9℃です。
北海道は、太平洋岸を除いて雪になっているようです。暴風雪や大雪の警報が発令された地方もあります。
今朝の起床は7時でした。昨夜、向田邦子ドラマ「阿修羅のごとく」を見終わったのが、1時近かったからです。全7話のうち、前半3話と後半4話に分けて放送されたのを録画していました。昨夜は、後半4話を見ました。4時間を超えていたと思います。今朝は、まだ眼に疲れが残っています。
そして、ドラマの音楽がまだ頭の中で鳴っています。エンドロールでは、「トルコの軍楽(メフテル)」となっていましたが、これは曲名ではないようなので、検索したら、NHK放送史のサイトに 【引用開始】トルコの軍楽隊が演奏する「ジェッディン・デデン」という行進曲だが、実は和田CD(チーフ・ディレクター)自身がかつて訪れたトルコで録音してきたものだ。【引用終了】とありました。和田勉さんの思い入れがあったようです。
この曲をApple Musicでチェックしたら、「ジェッディン・デデン」とは「祖先も祖父も」という意味のようです。曲をiTunesに「+追加」しようかとも思いましたが、この音楽が頭から離れてからにします。
キャストは、3話までは主人公(八千草薫さん)の夫役が緒形拳さんでしたが、4話からは露口茂さんでした。八千草薫さんの姉役が加藤治子さん、妹役がいしだあゆみさん、風吹ジュンさん、この4姉妹の両親役が佐分利信さん、大路三千緒さんと、何れもしっかりした役者さんです。そして、いしだあゆみさんの夫役が、宇崎竜童さんですが、達者な演技で驚きました。
あと、エンドロールを見て気がつきましたが、荻野目慶子さんが、八千草薫さんの娘役で出演しています。萩尾みどりさんは、露口茂さんの部下役でした。それから、岸部一徳さんも出演しているのですが、この時期(1979年)は、まだ俳優としては出始めなのか、その後、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した役者さんとは思えない演技です。ただ、淡々とした中にも独特の雰囲気は、この頃からのものだと思いました。
本放送は、前半が1979年(昭54)、後半はその翌年でした。私は見た記憶がありません。ただ、ドラマの後に映画化されたのは見ています。といっても、見たというだけで、ドラマとの違いとかは説明できません。憶えているのは、ドラマとはキャストが違ったということくらいです。
12月14日は討ち入りの日、とすぐに思い浮かぶのですが、これはある時期まで、NHK、民放ともに12月になると、局が新たに制作したドラマや映画の「忠臣蔵」を放送していたからです。「また忠臣蔵か、今年の主役は誰だ?」といった感じでした。それが、テレビ局が苦境に陥ってからは、パタッと姿を消しました。「忠臣蔵」がなくなったのは、テレビ局衰退の象徴のように思います。今後、テレビ、ラジオ、新聞はどうなっていくのでしょう?できれば、ラジオは残ってほしいです。
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コメント
「阿修羅のごとく」に使われた「トルコの軍楽」は太鼓が近づき、遠ざかり、ラッパ隊が近づいてまた遠くなるという現場録音の現況感が堪らなく好きでした。
youtubeには旗を振りながら踊るように行進している動画もあったように思います。
あの頃は小泉文夫さんとかが各地に廻って色々な民族音楽の音が楽しめた記憶があります。
忠臣蔵は、どうしても人数が必要なので制作費かかるんでしょうね。外伝も出尽くした感がありますが、放送されなくなって久しいので「忠臣蔵って何?」な若い人も多いと思います。
そろそろ大河ドラマ辺りでじっくり描いて欲しいです。
投稿: 長老みさわ | 2022年12月14日 (水) 21時54分
ご長老
youtube見ました。何種類かの映像がありました。中には軍隊の実戦映像をバックにした演奏もありました。太鼓が効果的な演奏のもありました。今、民族音楽に触れる機会は少ないですね。
忠臣蔵は、早送り視聴の世代からしたら、いきなり討ち入りを見てしまうかもしれないです。
投稿: 心太@釧路 | 2022年12月15日 (木) 05時18分