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恒例と言いつつ不定期の防湿庫整頓

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 今日の釧路 12月31日(土)
 日の出 6:53
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -8.8℃
 気圧 (5:00) 1014.4hPa
 予報 晴れ
 予想最高気温 1℃
 記載時間 10:20

今朝の釧路は晴れです。10時の気温は-5.2℃です。

なにか年末らしいことをしようと思いましたが、先月、和室、自室の片付けをして、高山(広域連合清掃工場)に処分品を持ち込んだばかりです。掃除、片づけはバッチグーです。ならばということで、防湿庫の整頓をしました。

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↑ RICOH Caplio G4 wideです。これは、ヤフオクで入札したら、あら、出品者は、私がインターネットを始めた頃からの仲間だった、というデジカメです。リコーのホームページでスペックを調べてみました。1/2.7型原色CCD 総画素数 334万画素、解像度 2048×1536、35mm換算 28~85mm f 2.6(W)~4.3(T)、液晶モニター 1.6型 TFT液晶 約8万画素、となっています。

発売は、2003年(H15)9月ですが、この頃は、デジカメにも希望小売価格があった時代で、¥50,000になっています。翌年の5月には、同じ28~85mm で、広角側のf値が微妙に明るくなって(f 2.5)、513万画素のCaplio GXが¥70,000で発売されています。このGXは同じ広角28mmのレンズを搭載していながら、「wide」は謳っていません。それだけに、前年発売のCaplio G4 wideが、いかに広角がウリだったかがわかります。

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↑ Caplio G4 wideのバッテリー DB-43は、MADE IN JAPANです。どうなのでしょう?今は、どんな高級機でもバッテリーは彼の国製なのではないでしょうか?これも、時代が違う証です。そして、このカメラ、単3アルカリ電池2本でもOKです。これも利点だと思います

ちなみに後発のCaplio GXのウリは、「レリーズタイムラグが世界最速 0.2秒」です。この頃のデジカメの難点は、シャッターにタイムラグがあったのと、電源スイッチを押してから、使えるようになるまで、(大げさに言うと)待たされることでした。なので、カメラ雑誌のレビューには、必ずこの2点の評価がありました。今は廉価なエントリーモデルでも、これらが気になる機種はないと思います。

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↑ 昨日の夕方、Caplio G4 wideで撮った画像です。リサイズのみです。広角28mmで電柱が歪んでいますが、334万画素、解像度 2048×1536であっても、全く以ていけます。夕暮れの感じも出ていて、いい感じです。

それから、上の画像1枚目のCaplio G4 wideの銘板にシールが貼ってあります。お遊びで雑誌の付録のシールを貼ったものです。「SINGLEX GX」とありますが、後ろの「GX」は前述のCaplio GXです。前の部分の「SINGLEX」は、「シングレックス」と読みます。1962年(昭37)発売の一眼レフ機ですが、古くからのリコーファンには知られた存在です。

「リコー シングフレックス」で検索すると、関連記事がいっぱいヒットしますが、その内容については、リコー自らが「リコーカメラ全機種リスト」に記載したものがわかりやすいです。【引用開始】輸出部門から海外向け一眼レフの要求が強硬に出されたが、当時の理研光学の技術ではフォーカルプレンシャッターカメラの生産はむずかしく、業を煮やした輸出部門が板橋にあった小外注のカメラを仕入れてしまった。その工場は日本光学のニコレックスFの部品を作っていたため、出来上がったカメラはニコレックスFと名前が違うだけのカメラになってしまい、マウントもニコンマウントになっている。【引用終了】

ありのままを説明するのはリコーらしくて、さすがだなと思います。それにしても、「出来上がったカメラはニコレックスFと名前が違うだけのカメラになってしまい」が許された時代なのか?日本光学にしてみたら、ニコン Fを発売した後で、それどころでなかったのか?あるいは、理研光学をライバル視してなかったのか?実際のところどうなのでしょう?

その後、リコーは「フォーカルプレンシャッターカメラの生産はむずかしく」から、レンズシャッター一眼レフの「リコー 35 フレックス」を2年後の東京オリンピックの年(1964年 昭39)に発売したことが、前述の「リコーカメラ全機種リスト」に記されています。

今から振り返ると、昭和30年代のリコーは、一眼レフに関しては、なにやってんだか感がありますが、日本光学と名前だけが違う一眼レフを発売した1962年(昭37)には、あのリコーオートハーフを発売していますから、やはり大した光学メーカーなのです。ということで、昔も今も、リコーは最高です。

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今日もローカル(釧路)昔話

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 今日の釧路 12月30日(金)
 日の出 6:53
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -5.3℃
 気圧 (5:00) 1011.0hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 1℃
 記載時間 11:20

今朝の釧路は晴れです。11時の気温は-1.3℃です。

パソコンに向かいながら(所属する会の引継書作成)ラジオを聴いているだけでも、暮れが押し迫る感じが伝わってきます。そして、この雰囲気になってくると、釧路の街が賑わっていた頃の光景が浮かんできます。歳末大売り出しです。中心街だった北大通り("ほくだい"通りに非ず)、南大通り、駅裏の共栄大通、それに炭鉱と製紙工場の城下町、何処も大勢の人が往き来していました。

非常勤職員の控室で、この時期の話になって、「百貨店の丸三鶴屋を中心に周辺一帯が人で埋め尽くされていた。同級生と会っても立ち話も出来ないくらいの人の流れだった。和商市場は魚介類が溢れて、鯨(くじら)の肉なんかは、通路に新聞紙を敷いて置いてあった。」と言っても、近年の釧路しか知らない人には信じてもらえません。でも、ホント、そうだったのです。

昨日も書きましたが、高校生の頃(50年以上前)、正月映画を見に町に出て、帰りに山下書店で本を買って、泉屋でミートかピカタ(薄い卵焼きの下にチャーシュー)あるいは泉屋風(塩・胡椒味)のスパゲッティ(その後、スパカツが有名になったが、我々の時はミート、ピカタ、泉屋風が三強だった)を食べるのが定番でした。映画館も書店も泉屋も混み合っていました。至るところが活気に満ちていました。

もっと前、親に連れられて町にいっていた頃(60年以上前)は、年末の人でごった返すようすが怖かったです。小心者の私は迷子になることが、この世の終わりくらいに恐れてましたから、親にピッタリくっついていたのを憶えています。ただ、その怖さも夢の外食タイムになると忘れました。八まき(寿司)、八宝園(中華)は、どちらに入っても、寿司と中華の両方が注文できましたから、一粒で二度おいしいアーモンドグリコの上をいっていました。まさに夢心地でした。と、今日も昔話でした。

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クリスマスソング漬と映画館に通っていた頃

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 今日の釧路 12月29日(木)
 日の出 6:53
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) -3.9℃
 気圧 (5:00) 1005.4hPa
 予報 -
 予想最高気温 -
 記載時間 17:20

今日の釧路は概ね晴れでした。17時までの最低気温は-4.5℃、最高気温は1.7℃です。

毎週、30前後のラジオ番組を録音して聴いています。その番組の多くは土・日曜に放送されます。先週の土・日は24日、25日でしたから、ほとんどの番組がクリスマスソング特集でした。

ナット・キングコール、ビング・クロスビー、ホイットニー・ヒューストン、ダイアナ・クラール、ノラ・ジョーンズ・・・すべての番組を聴き終わるのは明日までかかります。今週はクリスマスソング漬けです。

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↑ 過去の書き込みを見ていたら、2009年(H21)12月28日(月)に「釣りバカ日誌 20 ファイナル」を見にいっています。タイトルのとおり、シリーズ 20本目で最終作でした。釣りのシーンは道東ロケが行われた作品でした。

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↑ その時に3作品のチラシを持ち帰っています。これらは何れも映画館で見たと思います。この時期は、夫婦どちらかが50歳以上であれば、2人でいくと1人1,000円で見られたので、わが家には珍しく一緒に行動することが多い時でした。

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↑ この頃、映画のあとの「きつ川 弁当」も愉しみでした。二の膳付きで、海老の天ぷら、海老フライ、海老の刺身と豪華版でした。

映画を見始めた中学生の時から、この時期までの40年くらいは、正月は必ず映画館にいっていました。上京(正確には丹沢山塊連なる神奈川県秦野市に移転)した1970年(昭45)からの正月映画は、「男はつらいよ」でした。

神奈川と東京で暮らした5年の間に公開された「男はつらいよ」は、盆興行も含めて、上映時間より早めにいって、入替待ちが常でした。客席もロビーも観客が一体となった雰囲気が良かったです。

映画「Dr.コトー診療所」は、まだ見にいってません。映画の後のお愉しみ「きつ川 弁当」は、4年前に「きつ川」が映画館があるイオン釧路店から撤退(閉店)しました。

「きつ川」が歓楽街にあった時は、高級店で近寄り難かったのですが、釧路サティ(→ポスフール釧路店→イオン釧路店)にテナントとしてオープンしてからは、そんなこともなくなりましたが、オーナーご夫婦の上品な振る舞いにいつも感心していました。「きつ川 弁当」は最高でした。

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三脚座

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 今日の釧路 12月28日(水)
 日の出 6:52
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) -4.8℃
 気圧 (5:00) 1015.6hPa
 予報 -
 予想最高気温 -
 記載時間 17:20

今日の釧路は、15時頃までは青空でした。その後は曇りです。17時までの最低気温は-5.6℃、最高気温は2.3℃です

今日は仕事納めでしたが、非常勤は出勤に及ばずです。常勤(正職)の皆さんは、今年も忘年会はなかったとのこと。我々、非常勤は高齢者集団ですから、「忘年会やるかい?」の声すらなかったです。

なので、ここ3年くらいの新任さん達は、歓送迎会、夏のすき焼きの会、チャンチャン焼き会、秋の観楓会、忘年会を経験してませんから、三十数名のメンバーの素の姿しか知りません。これ、普段の仕事でも、会の運営でも影響大だと思います。打ち解ける場というのは必要です。

何の脈絡もなくレンズの話です。カメラといえばフィルムカメラだった時代の話です。私は、シグマのAPO 70-200mm f2.8 EX DGというレンズをいいなぁ~と思いながら、カメラ雑誌にある中古カメラ店の広告を見ていました。f値が2.8というのも魅力ですが、三脚座の存在にステータスを感じていました。

今は、カメラ雑誌の広告ではなく、ネットで中古カメラ情報を追っています。先日、上述のレンズが1万円を切って売られていました。現行品は、AF駆動音が静かなモーターで、手ぶれ補正も付いていますから、それらがなくて古いレンズとなれば、価値としてはこんなものなのでしょう。これを見て、APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROしか買えなかった私としては、三脚座つきのレンズを入手するのも夢でない、と奮い立ちました。

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↑ Ai AF Zoom Nikkor 75-300mm F4.5-5.6S です。中古カメラ店で¥5,800でした。このレンズにも三脚座がついています。

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↑ シグマの三脚座取付ネジにくらべたら、ニコンのこのタイプは小さくて控え目です。主張は強くなく、30年以上前のレンズで、f値も4.5-5.6ですが、何ってたって三脚座がついています。ハイグレード長玉を象徴する三脚座です。

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洋生、和生、干菓子

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 今日の釧路 12月27日(火)
 日の出 6:52
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) 0.3℃
 気圧 (5:00) 1010.2hPa
 予報 曇り時々晴れ
 予想最高気温 4℃
 記載時間 9:10

今朝の釧路は晴れです。9時の気温はプラスの1.4℃です。

昨日、北海道新聞のコラムで、クリスマスケーキの売れ残り販売について触れていました。それを買ったことはありませんが、子どもの頃、食べきれなかったケーキを26日、27日辺りで食べるのが好きでした。

昔は、生クリームではなく、バタークリームでしたから、上述のコラムにあったとおり、日が経つと固くなるのです。これが美味しかったです。私は、買ってきてすぐのより、こっちのほうが好きでした。

そのせいか、今もケーキはバタークリーム派なのですが、ロールケーキを含めて、「派」といえるほど、バタークリームのケーキは店頭に出ていません。なので、成城アルプスのオンラインショップを利用していますが、北海道までの送料がかかるので、年に1~2回程度です。そうなると、「利用してます」とは言えないかな?

子どもの頃、大人がクリスマスケーキに限らず、いわゆる洋生をあまり食べないのが不思議でした。なんで、こんな美味しいのに食べないんだ?と思っていました。でも、それなりの歳になると、周りのご同輩たちがこぞって、ケール類は敬遠するようになりました。辛党に転じちゃうのです。そんな中で、私は下戸のせいなのか、食い意地が張っているだけなのか、洋生、和生どちらもウエルカムです。

これを書いていて思い出しました。釧路には、「ニシムラ」という、パン、洋生、和菓子を製造販売する店がありました。小学4~5年生の頃(昭和36、37)、ここのピロシキを食べて、美味しくてびっくりした、という話は以前も書きましたが、洋菓子屋さんですから、当然、シュークリームもありました。これが、安価だったのです。店が姿を消して20年くらい経つと思うのですが、その頃で¥50でした。

20年前というと、既に洒落た洋菓子店があって、シュークリームも大きくて、生クリームたっぷりのが人気でした。ただ、その分、ニシムラの倍の値段でした。ニシムラのは、小さくてクリームもカスタードでしたが、なんたって¥50で美味なのですから、人数が多い職場への差入れに使っても財布に優しいのです。逆に、差入れでいただくと、「残しても固くなるから」と言って、4~5個を食べて堪能したものです。

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↑ 子どもの頃は、好んでは口にしなかった「落雁」です。小布施堂の高級干菓子です。今は、和生に限らず、干菓子も大好きです。

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高校駅伝、有馬記念、Nikon D50

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 今日の釧路 12月26日(月)
 日の出 6:52
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) 1.7℃
 気圧 (5:00) 995.9hPa
 予報 曇り一時晴れ
 予想最高気温 5℃
 記載時間 6:50

今朝の釧路は、日の出前から青空です。6時の気温はプラスの1.9℃です。

昨日は、NHK Gで高校駅伝を見ました。女子は、最終5区で長野東高のアンカーが仙台育英を抜き去って、そのままトップでゴールしました。長野東高は公立校とのことです。印象的だったのは、優勝インタビューで、監督も選手も落ち着いた受け答えをしていたことです。初優勝ということで、興奮冷めやらず、かと思ったら、至って冷静でした。

男子は、倉敷高が留学生ランナーの活躍で優勝でした。で、駅伝が終わったので、テレビをつけたまま、読みかけの本に集中していたら、暫くして、番組が有馬記念になりました。

それで思い出しました。有馬記念は、上京(正確には、丹沢山塊連なる神奈川県秦野市)した年(1970年 昭45)のレースが記憶に残っています。野平祐二騎手のスピードシンボリが、本命馬のアカネテンリュウを破って勝ちました。なぜ、記憶にあるかというと、スピードシンボリは前年も勝っているけど、今年はもう歳だから無理、勢いのあるアカネテンリュウには敵わない、という前評判を覆して優勝馬になったからです。競馬ファンは大興奮でした。

その時、有馬記念は、予想よりも好きな馬に投票する、そう教えられて、乏しい知識の中から、府中競馬場にバイトでいった時、実際に見たことがあるマキノホープ(田中角栄氏が馬主で、馬名は娘さんに因んでいる、とのこと)を選びました。この馬の騎手は、加賀武見さんでした。

そして、野平祐二さんが騎手のスピードシンボリ、あと一人は?(3頭選んで、例えば1枠、3枠、5枠なら、1-3、1-5、3-5の3点の馬券を買う)と思って新聞を見たら、騎手の中で知っているのは、あとは郷原洋行さんだけだったので、その3点を買いました。結果は、加賀さんと郷原さんは、連複に絡みませんでした。『♪ 馬で金儲けした奴ないよ』でした。

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↑ Nikon D50です。Nikon 801s(フィルムカメラ)を買ったことは書きました。今回は、Nikon D50(デジタル一眼レフカメラ)とAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(APS-Cサイズ)を買いました。当然、「カメラは1万円以下のしか買わない」の条件に合致してます。レンズと合わせて¥9,600でした。

購入のきっかけは、日々巡回先の書き込みに、センサーがCMOSとCCDでは印象が違う、必ずしも主流がCCDからCMOSに移ったからといって、CCDが劣っているとは言えない、とあったからです。

そういえば、PENTAXのCCDセンサーのist DS2からCMOSセンサーのK-7に替えた時、同じようなことを思ったことがあったな、ということで、ist DS2を探しました(所有していたist DS2は、とっくに下取りに出して手元にない)。でも、中古カメラ・レンズ検索サイトの「J-カメラ」にも、ヤフオク、メルカリ、ラクマにもありませんでした。

そうしたら、中古カメラ店にistDS2と同じ仕様(610万画素 CCDセンサー)のNikon D50があったのです。801s用に買ったAi AF Zoom Nikkor 28-70mm F3.5-4.5D、Ai AF Zoom Nikkor 75-300mm F4.5-5.6Sも使えます。4月になったら持ち出してみます。

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流行語大賞トップ10入りの一つを使ってみた

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 今日の釧路 12月25日(日)
 日の出 6:52
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) 2.1℃
 気圧 (5:00) 989.1hPa
 予報 曇り時々晴れ
 予想最高気温 4℃
 記載時間 11:50

今朝の釧路は、時折、日が射しています。11時の気温は3.8℃です。

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↑ 妻のXマスコレクションより

昨夜は、クリスマス・イヴということで乾杯をしました。

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↑ 今年は、梅をいっぱい戴いたので、この時期でも梅ソーダを愉しめています。いつもは、シャンパン(ノンアルコール)を買うのですが、今年はこれにしました。

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↑ 昨夜、撮るのを忘れたので、今、撮ってみました。梅ソーダは、何年も前から作っているのですが、炭酸はいろいろと試して、「神戸居留地スパークリングウォーター」にしています。

乾杯の時、クリスチャンでもないのに・・・という意味で、「メリークリスマス! 知らんけど」と、流行語大賞トップ10入りの一つを使ってみました。

今日の北海道新聞、「ほん」の紙面は今年1年の出版を振り返ってです。その中の道内の出版については、依然として、キャンプ場と温泉のガイドブックが好調、という内容でした。

キャンプ場ガイドでは、亜璃西(ありす)社(札幌市)の「22-23 北海道キャンプ場ガイド」が紹介されていますが、この中の美瑛町「白金野営場」は、わが家のテント越しにサイトを撮った写真が使われています。

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↑ これは、私が撮った画像ですが、同日に亜璃西社のカメラマンが撮った写真が、ガイドブックに掲載されています。ほぼ、私が撮ったのと同じアングルです。

四月からは浪々の身ですから、野営も1週間、2週間といわず、ずっとテントを張っていてもいいわけです。わが家から車で40分ほどで行ける鶴居村のキャンプ場では、夏の間、テントを張り放しで、釧路に通勤している人もいました。ただ、鶴居村もいいですが、どうせなら、やはり白金野営場です。

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ローカルな冬休みのことなど

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 今日の釧路 12月24日(土)
 日の出 6:51
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) 0.7℃
 気圧 (5:00) 976.3hPa
 予報 曇り
 予想最高気温 5℃
 記載時間 10:30

今朝の釧路は、8時前から日が射しています。10時の気温はプラスの3.5℃です。

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↑ 妻のXマスコレクションより。下の画像の筒を覗くと上の画像のサンタさんが見えます。

北海道新聞に釧路の小中学校が今日から冬休み、との記事がありました。小2の子が、冬休みは学校のグランドでのスケートが楽しみ、とインタビューに答えています。これ、意外でした。今の子供達が、吹きさらしの屋外リンクでスケートに興ずるイメージがなかったからです。

我々世代は、冬休みは専らスケートでした。雪が降る前は、野球、毎日野球、算盤や習字の塾に行く級友を唆して(そそのかして)、学校に親から苦情がいっても野球。それに比べるとスケートはチームを組むわけでないので、三々五々に集まっていました。毎日です。

前述の親からの苦情ですが、先生から叱られたことはなかったです。級友から、「○○君のお母さんが先生に文句を言った」、というのを耳にする程度でした。これは、学校と保護者の関係が、今とは全く違ったからだと思います。

私が、スケートを始めたのは小3の時でした。家のすぐ近くに星園(せいえん)高校のリンクがあったからです。小学校のグランドにはリンクがなく、その代わり、小学校(柏木小)が春採(はるとり)湖の湖岸にあったので、自然凍結のどの小学校よりも大きなリンクがありました。ただ、春採湖デビューするには、星園高校リンクでの練習が必要でした。

星園高校リンクでの日々は、今、振り返ってみても、これまで71年間の私の"一生懸命"ランクの断トツトップでした。【言い訳】この時に"一生懸命"を使い果たしたことで、今に繋がるのかもしれません。【/言い訳】

この星園高校は、市立の女子高でした。スピードスケートでオリンピック選手を輩出していたり、ソフトボールの強豪校という記憶がありますが、15~16年前に道立高と統合になっています。ちなみに私がスケートの練習に明け暮れたのは、移転前の校舎でした。


ラジオ関西、田中まこさんの「アナログ・コネクション」の今週のテーマは、「見かけなくなった懐かしいモノ」でした。そこに、FM情報誌のことを投稿している人がいました。「FM fan」「週間FM」「FMレコパル」です。私がオーディオに関心を持った時(1970年 昭45)は「FM fan」でした。その後、ほかの二誌も読みましたが、定期購読したのは「FMレコパル」でした。田中まこさんも仰っていましたが、エアチェックにはFM情報誌が欠かせませんでした。

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「今はまだ人生を語らず」が届きました。

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 今日の釧路 12月23日(金)
 日の出 6:51
 天気 (5:00) みぞれ
 気温 (5:00) 1.2℃
 気圧 (5:00) 974.1hPa
 予報 雪か雨のち曇り
 予想最高気温 6℃
 記載時間 10:20

今朝の釧路は霙(みぞれ)のような、雨のような、そんな天気です。10時の気温はプラスの1.1℃です。

昨日の午後から、霙(みぞれ)だったり、雪だったりという天気でした。10時現在の24時間降雪量は12cmですが、湿って重い雪です。

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↑ 今朝は、妻の車が出られるようにしただけです。この後、ゆっくりと雪かきに掛かります。

拓郎さんの「今はまだ人生を語らず」が届きました。

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↑ レコードと重ねてみました。

1974年(昭49)12月にレコードが発売されました。その後、CDにもなりましたが、「ペニーレインでバーボン」の歌詞の一部に差別的語句が含まれているとして、生産中止の措置が取られました。近年、音楽配信では、この曲をはずした「今はまだ人生を語らず -1(マイナス 1)」として扱われていました。

それが、この問題は整理がついた、として、「ペニーレインでバーボン」も収録した"完全復刻盤"と謳ったのが今回発売された「今はまだ人生を語らず」です。

このレコードを買ったのは、秋葉原の石丸電気3号店です。職場(外神田3丁目)から徒歩圏内でしたから、レコードはすべてここで購入していました。当時(昭和40年代後半)は、秋葉原はオーディオ街でした。当然、オーディオ以外の目的で訪れる人もいましたが、そういう人たちであっても、そのほとんどが、電気に関する目的だったと思います。

なので、秋葉原が電気以外の趣味の人たちが集まる場所になったと知った時、それはもう驚きました。熱烈な阪神ファンだった人が巨人ファンになった、喩えるとそんな感じでした。あり得ない、なぜ秋葉原なの?という思いでした。

話はアルバムに戻りますが、これを聴いたのはカーステレオが多かったように思います。具体的な記憶はないのですが、当時の通勤路の風景を思い出すからです。上高井戸のアパートから、甲州街道、靖国通りを走るのですが、新宿御苑から遠回りして、新宿通り、迎賓館、桜田門、内堀通りから神田というコースも好きでした。これは最後まで御上りさんだった証です。

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長崎県東彼杵町特別町民No.000357

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 今日の釧路 12月22日(木)
 日の出 6:50
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) -7.4℃
 気圧 (5:00) 1010.8hPa
 予報 曇りのち雪か雨
 予想最高気温 4℃
 記載時間 7:50

今朝の釧路は曇りです。7時の気温は-7.0℃です。

長崎県東彼杵(そのぎ)町の特別町民になりました。BSプレミアムの「いいいじゅー!!」で、この町に移住した方が登場しました。それで、町のホームページを開いたら、特別町民募集とあったので応募(入会費、年会費なし)しました。

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↑そうしたら、名刺が届きました。特別町民No.000357です。町長さんからの名刺(町長のホンモノの名刺)を添えた手紙も入っていました。そこには、町の紹介に続いて、二つのお願い(『♪四つのお願い』ではなく二つというのが謙虚)が記されていました。

1.東彼杵町に来て、穏やかな風景と空気に浸ってほしい。2.特別町民として、周りに東彼杵のこと、特別町民制度のことを広めてほしい。その際は、この名刺を配ってほしい。というものでした。

東彼杵町に来てほしい、につきましては、4月からは浪々生活になりますので、時間はたっぷりあります。愛車ダイハツ ミラ(09年車)にテント積んで、固定焦点カメラ(時に『トイカメラ』に分類される)持って行くことは吝か(やぶさか)ではないです。

長崎県といえば、祥子さんの知嘉島(連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、主人公の祖母祥子さんが暮らす長崎県五島列島の架空の島)もありますから、いいんじゃないでしょうか。それから、名刺を配るのは、そりゃ~もう、なんと申しましょうか、任せてください。

話はBSプレミアム「いいいじゅう!!」に戻りますが、今日の放送(19時30分)は、道東の別海(べつかい)町です。別海といえば酪農ですが、今日の放送もそういう内容のようです。

酪農といえば、開拓でもあります。別海の開拓は、明治時代だけのことではなく、昭和30年代(パイロットファーム事業)、40年代・50年代(新酪農村建設事業)まで続きました。私がこのことに強い印象を持ったのは高校生の時でした。新任の女性教師が2年勤めた後に退職して、この開拓に参加したのです。

その先生は、新任教師というイメージが全くなく、その言動に芯の強さが滲み出ていて、我々が浸かっていた伝統的な校風の反対側にいる人、という感じでした。この先生のことは、卒業して20年後、30年後、そして、50年後の同窓会でも話題になりました。

その度に、もし違った高校に赴任していれば、教師として定年まで勤めたのではないか?今はどうされているのだろう?あの先生なら、開拓の苦難を乗り越えて、酪農家としても成功しているはずだ。という話になりましたが、もし、「いいいじゅう!!」のような番組が当時あれば、まっ先に取材を受けていたと思います。

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買えないけど愉しみだなぁ~

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 今日の釧路 12月21日(水)
 日の出 6:50
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -4.3℃
 気圧 (5:00) 1009.5hPa
 予報 晴れのち曇り
 予想最高気温 2℃
 記載時間 9:50

今朝の釧路は晴れです。9時の気温は-7.3℃です。

いやぁ~驚きました。昨日の夕方、twitterを開いたら、ペンタックスがフィルムカメラ再開発を発表との書き込みがありました。え~・・・ホント?と思いながらリンク先を開いたら、これがホントでした。

リコーイメージングの発表記事からタイトルを引用します。【引用開始】2022年12月20日 PENTAXブランドにて"フィルムカメラプロジェクト "開始 ~カメラファンの皆さんとの共創を目指して~ 【引用終了】

リンク先:https://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2022/20221220_037858.html

これを記したプロカメラマンのツィートには、歓迎の声が長~いスレッドになっています。フィルムの供給を危惧する声も多くありました。それに対して、今、フィルム写真をやっている人たちは、"何としてもフィルムを確保している"という実践者からのツィートもありました。(比較的入手しやすい「写ルンです」のフィルムを取り出して使う人もいる)

ペンタックスのフィルムカメラといえば、個人的な好みでは小型軽量で機械式フルマニュアルのMXです。それと、人気のSPから露出計を省いて廉価で登場(1968年 昭43)したSLです。どちらも潔いというか、スッキリしています。

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↑ ASAHI PENTAX SLです。

私は、再開発カメラは買えないです。「カメラ買うなら1万円以下」が条件になっています。なので、眼中にあるのは、固定焦点カメラ(時に『トイカメラ』に分類される)のKodak i60、Kodak EKTAR H35 HALF FRAME、蔵 Reto Ultra wide and slimといったところです。

それでも、再開発の今後が気になります。ペンタックスでは、企画が始まったばかりだとして、現時点では製品化を約束していませんが、これを成した時、どんなカメラになるのか、復刻に近いのか、高級機LXを進化させたようなカメラなのか、新たな関心事が出来ました。

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ISO100のフィルムとL.L.Beanのタグがついた枕カバー

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 今日の釧路 12月20日(火)
 日の出 6:49
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -6.5℃
 気圧 (5:00) 1008.6hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 0℃
 記載時間 7:10

今朝の釧路は晴れです。7時の気温は-12.4℃です。

ヨドバシ・ドット・コムでは、ごく一般的なフィルム フジカラー ISO 100 36枚撮の入荷予定が4ヶ月後と表示されています。私が、今月の11日に注文した分も、昨日、メールが届いて、メーカー(富士フィルム)にも在庫がなく、明確な出荷日を示してもらえない状況、とのことでした。(ISO400は『在庫有り』、あるいは1本2,000円以上で販売しているショップは有り)

私が、ヨドバシ・ドット・コムに注文した後、もう一つのフィルム購入先である「フォトスタジオヨシオカ」で入荷がありました。この際、注文しようかな、だけどISO100にこだわるカメラは1台だけなので、そんなにあってもなぁ・・・と躊躇している間に品切れになりました。そうなると、注文しておけば良かった・・・となります。

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↑ ISO100にこだわるミノルタ レポです。このカメラはLv(ライトバリュー)方式なのです。ネット上の説明では、「絞りとシャッタースピードが固定されて連動する方式」とあります。私はそう詳しくはないのですが、使い方としては、例えば、その昔、ASA(今のISO)100のフィルムの箱に印刷されていた「晴れ 絞り8 シャッタースピード250分の1」は、Lvだと「14」に合わせます。

これが、ISO200だとLv+1、ISO400はLv+2と足し算をすればいいです。というか、ISOが100であろうが400だろうが、Lvを意識しなくても、 Lv値が刻まれたリングを回して、露出計のメーター(針)が合致すれば、シャッターを押せばいいだけです。

ただ、それはそうなのですが、フィルムカメラを使う上では、それでは面白くありません。露出計に頼らず、自分の感覚(人間露出計?)で撮りたい、という見栄(但し、ラチチュードが広いネガフィルムに限る)があります。そうなると、足し算が邪魔なのです。なので、ISO100のフィルムがいいのです。

といっても、フィルムカメラを持って出歩くのは、来年の3月末に3回目の定年になってからなので、まだ時間があります。それまでに何とかメーカーの出荷体制が整ってほしいです。

でも、逆に現在は比較的流通しているISO400や200のフィルムも入手困難になる可能性もあります。あるいは、ヨドバシ・ドット・コムやフォトスタジオヨシオカのような良心的な価格設定のショップでも、仕入れ価格が上がって、1本2,000円を超えることもあり得ます。そうなったら、年金生活者には手が出ません。


買った後、一度も履かずにいたコール天のズボンがありました。ウエストサイズ44インチのを購入したのですが、さすがに大き過ぎて、そのうちまた太るだろう、と思っていたのですが、その気配もないので諦めました。

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↑ 妻が枕カバーにしました。

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↑ L.L.Beanのタグはそのままです。L.L.Beanを枕カバーにしていいのかな?とは思いましたが、コール天なので感触もよくて暖かいです。ソファーのうとうとぐぅ~用にしました。

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紅白・大河・朝ドラそれに笑点を少々

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 今日の釧路 12月19日(月)
 日の出 6:49
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) -6.6℃
 気圧 (5:00) 1000.6hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 3℃
 記載時間 9:50

今朝の釧路は、8時前から青空が広がっています。9時の気温は-5.7℃です。

連続テレビ小説、大河ドラマ、紅白歌合戦、何れも子どもの頃から見ています。朝ドラと大河は、作品によっては、途中で挫折したものが幾つかあります。紅白は、1959年(昭34)に家にテレビが来て以来、欠かさず見ています。

1960年代後半(昭和40年代前半)くらいまでは、紅白に合わせて、屋根のアンテナを調整してもらったり、あるいは、新しいテレビを買っていたという家が多かったと思います。大晦日の掃除、お節の準備などは、紅白を見るための儀式といった感もありました。

暫くの間は、紅白の視聴率は断トツで、裏番組を寄せつけませんでした。横綱と序の口くらいの差がありました。まさに国民的行事という時代がありました。

それが、歌番組の一つといった位置づけになって久しいです。個人的にも、段々と出演者が知らない人ばかりになってきたのと、ここ数年は、うとうとぐぅ~がやってくるので、そろそろかな、といったところです。

昨日は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の最終回でした。twitterでは、それより前に放送された民放の番組が、義時の最期について毒殺説を強調していた(そういう書物が残っているらしい)という書き込みがありました。いわゆる諸説の一つに毒殺があるのは確かなようです。それから、毒殺ということで、30年前の大河「太平記」を持ち出している人もいました。詳しい人、記憶力のいい人、いるものです。

この頃の大河は、ご多分に漏れず経費をかけません。今なら、合戦のシーンとなれば、ドローンを何台も飛ばして、戦場いっぱいを埋め尽くした兵を上空から撮ることもできますが、そういう金のかかることはしません。CGを多用しないところをみると、ホントに予算がないのかな?とはいえ、大河は見続けていくと思います。

今日の北海道新聞に「ほっかいどう週間視聴率 順位はビデオリサーチ調べ」が載っていました。1位はサッカーW杯の対クロアチア戦で21.6%です。4月に視聴率の調査対象が世帯から個人に変わってから、20%台というのは稀なことだと思います。ビデオリサーチ社のホームページを見ると、同番組の関東地区は20.1%になっていて、馴染みある世帯視聴率は34.6%になっています。放送は深夜ですから、いかに関心があることだったかがわかります。

ほかの番組では、「笑点」が3位(11.3%)、連続テレビ小説「舞いあがれ!」は15位(8.4%)です。「笑点」は、円楽さんの後任は誰になるのでしょう?それなりの人を期待したいです。

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先生が仰るとおり

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 今日の釧路 12月18日(日)
 日の出 6:48
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) -2.4℃
 気圧 (5:00) 992.0hPa
 予報 -
 予想最高気温 -
 記載時間 14:40

今日の釧路は、8時前から青空が広がっています。14時の気温は0.2℃です。

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↑ 今季初の雪かき(※)でした。気象台のデータでは7cmの積雪ですが、郊外のわが家周辺はもう少し降ったようです。

※ 雪かきをしたのは妻です。昨夜、BS松竹東急(BS 260ch)で放送された「土曜ゴールデンシアター 吉田拓郎 2019 -Live 73 years- in NAGOYA」は、妻が同時間帯に放送された明石家さんまさんの「明石家紅白」を見ていたので、それが終わった後、録画したのを見ました。

でも、例によって、途中、うとうとぐぅ~が何回もあって、昨夜に続いて布団に入ったのが0時を回っていました。で、今朝、目が覚めたら、妻が雪かきを終えていてくれた、という訳です。妻にしてみたら、私が雪かきをして、大汗かいて洗濯物が増えたり、「梅ソーダ作って」と声をかけられるよりも、これくらいの雪なら自分がやったほうがいい、と思ったのかもしれません。私は、多雪地帯の人に笑われますが、このくらいの雪でも大汗かきます。

上の画像は、久しぶりにRICOH GX200にワイドコンバージョンレンズ(DW-6)を付けて、35mm換算で19mmの広角で撮りました。GX200は14年前(2008年 H20)のカメラですが、画像の空にゴースト、雪(画像の左下)に色かぶりがあるのは、カメラの性能というよりも、思いっきり逆光のせいだと思います。

昨日、今日と、いつも録音しているラジオ番組は、クリスマス音楽を多くかけています。昨日(17日土)のNHK-FM ピーター・バラカンさんの「ウィークエンドサンシャイン」もそうでした。その中で、ライ・クーダーさんの「Christmas Time This Year」がかかりました。

この曲をリクエストした人は、その理由として、混沌とした社会情勢や個人的な出来事もあって、陽気にXマスを楽しむ気になれないから、としていました。ピーター・バラカンさんも、この曲は戦場から帰って来る人たちの気持ちを考えたものだ、と紹介していました。

英語がわからない私は、全然そんなこと感じたことがなかったです。カントリー調の明るい歌だと思っていました。ピーター・バラカンさんは、この曲が収録されたアルバム「Pull Up Some Dust and Sit Down」は、政治色が濃いものだ、とも言っていました。「Pull Up Some Dust and Sit Down」は、"ゴミを拾って座る"ではないのですね。

ライ・クーダーさんの歌を聴くようになったのは、六角精児さんの「呑み鉄本線・日本旅」で度々、お薦めとして曲が流れたからです。Apple Musicで何枚かのアルバムを「+追加」して聴いていますが、今さらですが、教養がないことは恥ずべきことです。もう何回もここに書いていますが、中学校の教師が、「大人になってから、勉強しておけばよかった、では遅いんだぞ」と言うのを聞いて、そんな後悔するもんか、と思ったものですが、先生の仰るとおりでした。

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拓郎さん最後の放送

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 今日の釧路 12月17日(土)
 日の出 6:47
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -4.0℃
 気圧 (5:00) 1011.2hPa
 予報 晴れのち曇り夜は雪
 予想最高気温 1℃
 記載時間 7:20

今朝の釧路は晴れです。7時の気温は-4.6℃です。

昨夜、拓郎さん最後の「オールナイトニッポンGOLD」が放送されました。ラストということで、いつもより早口で多くのことを語ったように思います。

ラジオとのつき合いを懐かしの「バイタリス・フォーク・ビレッジ」の話から始め、TBS「パックインミュージック」、ニッポン放送「オールナイトニッポン」、文化放送「セイ!ヤング」、そして再びニッポン放送の「オールナイトニッポンDX」と深夜放送を制覇したのは、ご自身がすぐ飽きるので、一つの番組が長く続かなかったから、と話していました。

その後は、記憶に新しいところで、坂崎幸之助さんとの「オールナイトニッポンGOLD」、そして、昨夜が最終回だった同名の番組と続きましたから、やはり、ニッポン放送とのつながりが強かったことになります。

この番組の1時間前に放送された岩手放送(IBCラジオ)の「拓郎が自分達に与えた偉大なる影響」では、冒頭に拓郎さんがメジャーになる前に岩手放送の番組に出演して、そこでの体験が「雪」という曲になった、と、その頃を振り返ったインタビュー(1991年 H3)から始まりました。

この「雪」誕生の話が、最後のアルバム「ah-面白かった」のライナーノーツにもあったので、そこに登場した岩手放送では、上述の番組制作の企画が持ち上がった、ということが局のホームページに記載されています。

拓郎さんは、昨夜の放送の最後に、明日から新しい道を歩く、奥さんの佳代さんと二人、浪々人生の始まりだ、その中で、どちらかが病んだ時は、一方が面倒をみる、その大変さもわかっている、と話しました。それを聞いて、拓郎さんは「吉田拓郎」のイメージに縛られることなく、ホントにリアルに日々を送っているのだなと思いました。率直に老いを語る拓郎さんも恰好良かったです。

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拓郎さん三昧

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 今日の釧路 12月16日(金)
 日の出 6:47
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -3.5℃
 気圧 (5:00) 1001.3hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 0℃
 記載時間 11:20

今朝の釧路は晴れです。11時の気温は-2.6℃です。

今夜は、拓郎さん最後の「オールナイトニッポンGOLD」の放送があります。

この後、12時30分~14時はNHK-FM「歌謡スクランブル」ですが、今日は『吉田拓郎作品集』です。

そして、岩手放送(IBCラジオ)では、「オールナイトニッポンGOLD」放送前の21時から「拓郎が自分達に与えた偉大なる影響」を放送します。

さらに、明日(17日)、BS松竹東急(BS 260ch)18時55分~21時は、「土曜ゴールデンシアター 吉田拓郎 2019 -Live 73 years- in NAGOYA」です。

岩手放送は、放送エリア以外では、radioの契約が必要ですが、BS松竹東急(BS 260ch)は全番組無料と太っ腹です。放送される2019年のライブはDVDを持っていますが、同じ内容なのでしょうか?もし、同じだとしても、それはそれで愉しみです。

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↑ 14日(水)に届いた「Live at WANGAN STUDIO 2022 -AL "ah-面白かった" Live Session-」です。既に発売されているCDとレコードに続いて、スタジオでの演奏を収録したDVDです。

来週の21日(水)には、『ペニーレインでバーボン』を加えた「今はまだ人生を語らず」が発売になります。復刻版です。

以上、拓郎さん情報でした。

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一昨日はドラマ見て、昨日は映画(配信)見て

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 今日の釧路 12月15日(木)
 日の出 6:46
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -3.2℃
 気圧 (5:00) 1003.6hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 0℃
 記載時間 6:40

今朝の釧路は晴れです。6時の気温は-3.9℃です。

昨日、iTunesストアで映画「くじけないで」を見ました。八千草薫さんが主演で、息子役が武田鉄矢さん、その妻役で伊藤蘭さんです。90歳になってから、息子さんの薦めで詩を書き始めて、その詩集「くじけないで」が160万部売れた(映画では自主出版の段階までを描いています)、という柴田トヨさんをモデルにした作品です。

詩というと、授業や宿題で"書かされた"という思いが邪魔して、自分から詩集を読んだことがありません。書いたこともないです。詩には、俳句、川柳、短歌のように、五・七・五とか五・七・五・七・七や季語云々といった決まりごとはないと思うので、取り組みやすいように感じますが、それはそれで簡単なものでないことは想像できます。

連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、主人公の同級生が、仕事で挫折して悩む日々を送ったが、詩作によって、自分を取り戻す、という展開がありました。文芸の世界には、書く人、読む人を支える力があることがわかりますが、小説以外は馴染みがないです。

詩を書く宿題というと、小学4年生の時に、何も思い浮かばずに、毎月購読していた学習雑誌から拝借して提出したことがあります。なんたって、全国の応募から選ばれた詩ですから、当然、先生から模範として披露されました。

それは、雨の日、電線を見たら雨垂れが連なって走っていた、それはロープウェイのようだった、といった内容でしたが、先生に披露されてからの数日は、誰かに「盗作だ」と言われるのではないかとヒヤヒヤしながら過ごしました。

だいたいが、私が電線の雨垂れを目にしたとしても、何も感じるものはないです。まして、小4の時なら、「雨か、早く止まないかな、野球やりたいな」で終わっています。子どもの頃も、70歳を超えた今も、考えることといえば、朝食が済んだら昼食は何かな、昼食を摂ったら夕食は何かな、これに尽きます。美的、知的といったことが劣っているのは自覚しています。

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「阿修羅のごとく」後半4話を見て疲れたぁ~

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 今日の釧路 12月14日(水)
 日の出 6:45
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) 2.6℃
 気圧 (5:00) 993.0hPa
 予報 曇り時々晴れ一時雪
 予想最高気温 4℃
 記載時間 11:50

今朝の釧路は、晴れていましたが、9時過ぎからは曇っています。11時の気温は1.9℃です。

北海道は、太平洋岸を除いて雪になっているようです。暴風雪や大雪の警報が発令された地方もあります。

今朝の起床は7時でした。昨夜、向田邦子ドラマ「阿修羅のごとく」を見終わったのが、1時近かったからです。全7話のうち、前半3話と後半4話に分けて放送されたのを録画していました。昨夜は、後半4話を見ました。4時間を超えていたと思います。今朝は、まだ眼に疲れが残っています。

そして、ドラマの音楽がまだ頭の中で鳴っています。エンドロールでは、「トルコの軍楽(メフテル)」となっていましたが、これは曲名ではないようなので、検索したら、NHK放送史のサイトに 【引用開始】トルコの軍楽隊が演奏する「ジェッディン・デデン」という行進曲だが、実は和田CD(チーフ・ディレクター)自身がかつて訪れたトルコで録音してきたものだ。【引用終了】とありました。和田勉さんの思い入れがあったようです。

この曲をApple Musicでチェックしたら、「ジェッディン・デデン」とは「祖先も祖父も」という意味のようです。曲をiTunesに「+追加」しようかとも思いましたが、この音楽が頭から離れてからにします。

キャストは、3話までは主人公(八千草薫さん)の夫役が緒形拳さんでしたが、4話からは露口茂さんでした。八千草薫さんの姉役が加藤治子さん、妹役がいしだあゆみさん、風吹ジュンさん、この4姉妹の両親役が佐分利信さん、大路三千緒さんと、何れもしっかりした役者さんです。そして、いしだあゆみさんの夫役が、宇崎竜童さんですが、達者な演技で驚きました。

あと、エンドロールを見て気がつきましたが、荻野目慶子さんが、八千草薫さんの娘役で出演しています。萩尾みどりさんは、露口茂さんの部下役でした。それから、岸部一徳さんも出演しているのですが、この時期(1979年)は、まだ俳優としては出始めなのか、その後、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した役者さんとは思えない演技です。ただ、淡々とした中にも独特の雰囲気は、この頃からのものだと思いました。

本放送は、前半が1979年(昭54)、後半はその翌年でした。私は見た記憶がありません。ただ、ドラマの後に映画化されたのは見ています。といっても、見たというだけで、ドラマとの違いとかは説明できません。憶えているのは、ドラマとはキャストが違ったということくらいです。


12月14日は討ち入りの日、とすぐに思い浮かぶのですが、これはある時期まで、NHK、民放ともに12月になると、局が新たに制作したドラマや映画の「忠臣蔵」を放送していたからです。「また忠臣蔵か、今年の主役は誰だ?」といった感じでした。それが、テレビ局が苦境に陥ってからは、パタッと姿を消しました。「忠臣蔵」がなくなったのは、テレビ局衰退の象徴のように思います。今後、テレビ、ラジオ、新聞はどうなっていくのでしょう?できれば、ラジオは残ってほしいです。

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転ばぬ先の杖 と とかちからたんちょうの話

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 今日の釧路 12月13日(火)
 日の出 6:44
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) -4.8℃
 気圧 (5:00) 1014.3hPa
 予報 雨朝晩曇り
 予想最高気温 9℃
 記載時間 10:20

今朝の釧路は、雪がちらつきましたが、その後は雨になっています。10時の気温は6.6℃です。

私、昨季は凍結路で2回転びました。非常勤の勤務先の駐車場と資源ゴミの日にステーションの前で転びました。2回とも両手、両膝をつきました。転びそうになって、バランスを取って体勢を戻す、ということが出来なくなっています。

凍結路は、恐る恐るではなく、重心を前に意識して、靴の底面全体を路面につける"すり足歩行"をして、且つリズミカルに、とわかっていても、あるいはそうしているつもりでも、転んじゃいました。そうしたら、先輩から、まだ手をついているうちはいい、さらに老いると手が出ずに顔を打つ、と怖ろしいことを言われました。

それで、すぐ滑らない靴を探したのですが、滑らないと評判の「サップランド」は、何処も品切れでした。そこで、今季は早めに注文しました。

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↑ 昨日、乾燥路でしたが、"慣らし歩き"をしてみましたが、フィット感もあってグッドです。

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↑信頼のビブラムソールです。滑らないように硝子繊維が埋め込まれているらしいです。まあこれも転ばぬ先の杖、といったところです。

連続テレビ小説「舞いあがれ!」は、主人公の岩倉学生が飛行訓練中、帯広空港が強風のため釧路空港に向かい、初めての空域、空港でありながら無事に着陸、という展開でした。

↑ 岩倉学生と大河内教官(今朝、首藤アナが、かっこいいと称賛した吉川晃司さん)が釧路空港に向かった上空からの映像からすると、手前にホロカヤントー、奥に生花苗沼(おいかまないとう)辺りかと推測しました。この中間に晩成温泉があります。ここは、晩成社と依田勉三による開拓で知られた地であり、近年はロケット打ち上げで全国区になりました。また、キャンプ場もあって、もう30年前くらいになりますが、ファミリー・ソロの両方で利用したことがあります。

ドラマでは、帯広空港を回避して釧路空港に向かいましたが、一般の旅客機では、帯広から釧路というのは、聞いたことがありません。セスナの場合は燃料の関係でそうなるのでしょう。旅客機の場合は、釧路空港が濃霧などによる天候不良の時は、帯広か女満別に向かったという話は聞きましたが、最近は千歳空港に向かうか、羽田に引き返すパターンだと思います。

そういえば、「舞いあがれ!」のロケ地の帯広空港を訪れる人がそこそこいるそうです。釧路からも行ったという話を聞きました。同じ十勝が舞台の「なつぞら」は、未だにロケ地探訪の人がいるようですが、帯広空港や航空大学校帯広分校は、それとはちと違うような気がします。

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「最」で以て「強」ときた

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 今日の釧路 12月12日(月)
 日の出 6:43
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -4.8℃
 気圧 (5:00) 1015.9hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 1℃
 記載時間 8:30

今朝の釧路は晴れです。8時の気温は-4.8℃です。

今月は、非常勤の出番が1日だけです。3月で退任を見込んでのフェードアウトだと思います。というか、これが文字どおり"非常勤"に相応しいシフトです。とはいえ、人手不足の中ですから、ここは感謝しなくてはいけません。

月1勤務となると、既に素浪人のようなもの・・・だといいのですが、所属する会(非常勤職員の会)の引継があります。当分はこれに専念です。とはいえ、集中力、持久力ともに歳相応かそれ以下ですから、気分転換が必要です。

ATOK(日本語入力システム)は、一定の時間打ち続けていると、「入力時間が長くなってきています。少し休憩しませんか?」と休憩を促してきます。ATOKを開発・販売するジャストシステムでは、これを「リフレッシュナビ」と呼んでいます。

昨日もそのナビが出たので、コーヒータイムにして、メールチェックをしました。そうしたら、セール案内の中に「ThinkPadキーボード2点セット」というのがありました。ThinkPad トラックポイント キーボード II(Bluetooth)とワイヤレス バーチカルマウスのセットが、¥20,960のところをセール価格で¥13,923です。

ThinkPadのミニキーボード、モバイルで有線のは使っているけど、Bluetoothだと使い勝手が増すなあ・・・普段はこのキーボードだけでも¥14,980だから得だよなあ・・・バーチカルマウスを使ったら前腕(肘から手首)の痛みが消えたから、もう1個あってもいいなぁ・・・てな感じでした。

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↑ どん兵衛さんです。「最強」を謳ってますが、よく見ると「最&強」です。左のうどんは、待ち時間が8分です。私、どん兵衛さんとは、あまり縁がありませんでした。全く食べたことがないという訳ではありませんが、いわゆるカップ麺では、カップヌードル、最近ではマルちゃんの鴨だし蕎麦でした。結婚前は専らマルちゃんのダブルラーメンでした。

どん兵衛さんと縁が生じたのは、粘膜類天疱瘡(ねんまく るいてんぽうそう:私の場合は口の中に水疱ができて炎症をおこす)になって、お粥・うどんの食生活になってからです。妻がいない時は、どん兵衛さんの出番です。

で、8分待ちのどん兵衛さんですが、待たせるだけのことはある、というのが感想です。値段は¥198(税別)と「最&強」でないどん兵衛さんの¥108(税別)の倍近くしますが、コスパとしても充分許容範囲だと思います。

それでもって、ThinkPadキーボード2点セット、注文しました。これで、キーボードは新しくなりますが、モバイルルータの液晶が完全にダウンしています。加えて、iPad mini 2ですが、iPadOS 12が最後で、13すらインストール出来ません。そろそろ10年選手ですから、これも考えなくてはなりません。

4月からは素浪人なのに何かと入り用です。宝くじ買うか?それで、1等当選!なんてことになったら、モバイル環境として、移動する時は、スズキ エブリイかダイハツ ハイゼット、はたまたホンダ N-VANと選り取り見取りです。でも、宝くじなら軽四にこだわらず、ここは大きくワーゲンバスにいっちゃうかも。

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ホップからステップの段階になっちゃったか?

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 今日の釧路 12月11日(日)
 日の出 6:43
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) -6.2℃
 気圧 (5:00) 1008.1hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 5℃
 記載時間 9:30

今朝の釧路は,8時過ぎから青空が広がっています。9時の気温は-5.0℃です。

録音で聴いた「アナログ・コネクション」で、 田中まこさんが寒くなってきたので、 コタツ式PCデスクを買った、と仰っていました。コタツ式PCデスク?と思いながら、Googleの画像検索でチェックしてみました。

壁に向かったデスクで、女性がノートPC(MacBookかも)を操作する画像がありました。デスクの三方は厚手の布で被われています。デスクの底面にはヒーターがあって、天板にはコンセントとUSBポートが備え付けられています。

田中まこさんのお話では、他の暖房器具がいらないくらい暖かいそうです。これに綿入り半纏を着たら、寒冷地でもストーブを目一杯焚かなくてもいけるかもしれません。

それで思い出したことがあります。北海道では、受験生アイテムの一つに、腰から下を入れる(足も出さない)筒状の布団がありました。今でも、テレビショッピングなどで、これをオシャレにした物が販売されていますが、それは毛布レベルの物です。私が使っていたのは、綿いっぱいの布団といった感じでした。

ただ、私は受験のためではなく、深夜放送を聴きながら、次回放送へのリクエストハガキを書くのに用いていました。ハガキが7円という昭和40年代前半の話です。

もう一つ録音で聴いたゴンチチさんたちの「世界の快適音楽セレクション」は、今週のテーマが、「なぜ、どうしての音楽」でした。洋楽中心の番組ですが、懐かしいKとブルンネンの「何故に二人はここに」がかかりました。『♪ なぜに僕たち二人 生まれてきたの』です。これも深夜放送でよく聴きました。番組では、1969年(昭44)のヒット曲との紹介でした。

私が、「なぜ、どうしての音楽」で思い浮かぶのは、南沙織さんの「ゆれる午後」です。『♪ ねぇ どこでどうしてどうなったのよ ねぇ どうなったのよ』です。そのものズバリです。検索したら、こちらは1977年(昭52)の発売でした。あっちは53年前、こっちは45年前と、昨日に続いて半世紀前の話になりました。

SNSは専ら閲覧なのですが、昨日、久々にtwitterに投稿(ツィート)しました。今朝になって、開いたら「いいね」がついて、コメントもありました。でも、誰からの「いいね」なのか、コメントは誰からでコメントに何が書いてあるのか、それを見る方法を思い出せませんでした。

いつもなら、"老人力順調"てなことになるのですが、さすがに毎日接しているネットのことですから、「俺大丈夫か?」と焦りました。結局、検索でその方法を知ったのですが、「そうか、そうか」ではなく、「あれ?こうだったけ?」でした。老人力もホップからステップの段階になったのかもしれません。

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大根荘横の階段にエスカレーター

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 今日の釧路 12月10日(土)
 日の出 6:42
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) -6.2℃
 気圧 (5:00) 1010.9hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 5℃
 記載時間 10:40

今朝の釧路は、8時頃から日が射しています。10時の気温は-0.2℃です。

1970年(昭45)の3月末、「よど号事件」のさなか、私は釧路から丹沢山塊連なる秦野市南矢名67の学生アパート「大根荘」に移り住みました。1階、2階各18の36部屋あるアパートでした。大学(東海大学湘南キャンパス)は、70年安保の学生運動でGW前にロックアウトされ、そのまま夏休みになって、さらに夏休みが延長され、再開されたのは10月になってからでした。

アパートは大学に近かったことから、常に住人以外の者が出入りしていましたから、その中に学生運動の中心的な人物がいたのか、あるいは、そういう疑いがもたれたのか、大家さんは、ご当局から圧がかかっていたようで(という噂だった)、大学再開という時にH電機の社員寮として売却してしまいました。それで、住人の我々は破格の払い戻し金をいただいて、各々の転居先に散りました。

それから29年後の1999年(H11)2月に大根荘を訪ねましたが、大根荘は既に取り壊されており、その横の通学路の「心臓破りの階段」だけが健在でした。そして、最近になって、その階段にエスカレーターがついた、という話を聞きました。

↑ あらためてGoogleストリートビューでチェックしてみました。画像は階段を上がったところです。階段の右側にエスカレータの青い手摺りが写っています。

↑ 階段の下の部分です。学生全員が階段の左にあるエスカレータに向かっています。エスカレーターは上り専用で、下りは階段を利用するようです。その階段の斜度が緩やかになっています。「心臓破り」はこんなものでなかったです。階段の右横には黄色い外壁のアパートがありますが、大根荘はここまでは階段に近くはなかったです。このアパートの辺りは空き地だったと思います。

このエスカレーターについては、東海大学の「お知らせ News & Events」に詳しく載っていました。← https://www.u-tokai.ac.jp/news-campus/17391/ 【引用開始】2017.03.28の記事より ・・・改修前の階段は、1963年に湘南キャンパスが開設された当時から、学生や教職員らに利用されてきたものです。斜面角度33度と急な勾配に加え、30段の間に踊り場はなく、高低差は8mもあり、学生の間では「留年坂」と呼ばれてきました。【中略】改修された17.4mの階段の傾斜は26度と緩やかになり、階段左側には新たに19.5mの昇りエスカレーターが設置されました。【引用終了】

「留年坂」については、「東海大学新聞WEB版」← https://www.tokainewspress.com/contents.php?i=1227 に説明がありました。【引用開始】斜面角度33度と急勾配で、30段の間に踊り場はない。校舎を間近にした最後の難関に、学生からは授業に遅刻しそうになることから“留年坂”、教職員からは、「登れなくなったら出勤できなくなる」と“定年坂”と呼ばれてきた。【引用終了】

なるほど、「心臓破りの階段」は時を経て、より具体的な名称がついていたのです。納得です。「留年坂」とのことですが、ちなみに私は、大根荘から転居後、バイトに明け暮れる日々を送り、この階段を上ることが徐々に減って、休学→留年→復学→中途退学と卒業以外のことは経験しました。

大根荘があった秦野市南矢名67の辺りは、Googleマップで調べてみると、南矢名2丁目になっていました。99年の段階で既にキャッチボールをやった空き地や大根荘の窓から眺めた水田風景は姿を消していましたが、現在のようすをGoogleマップの航空写真で見ると、さらに隙間なく建物が並んでいます。

最寄り駅は小田急の「東海大学前」ですが、『前』というには、駅からキャンパスまでの距離があり過ぎる感があります。大根荘の時代は、駅名はその名も「大根(おおね)」でした。1970年(昭45)当時は、国鉄チッキ(託送手荷物)がまだあって、小田急とも提携していたようで、釧路から送った赤玉の布団袋は、大根駅から大家さんがアパートに運んでくれていました。

大根荘の大家さん、ご生存されていれば100歳を越えていると思います。小田急の職員だった管理人さんご夫婦も80代だと思います。なんてたって18歳だった私が71歳なのですから、半世紀経っています。

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ブットケからズバトケに進化

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 今日の釧路 12月9日(金)
 日の出 6:41
 天気 (5:00) 曇り
 気温 (5:00) -7.5℃
 気圧 (5:00) 1014.0hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 3℃
 記載時間 8:50

今朝の釧路は、7時過ぎから青空が広がっています。8時の気温は-7.3℃です。

昨日、アプリの買い切り価格が、紹介記事(昨年の1月30日掲載)では¥4,900だったのが、今(昨日)は¥9,800と倍になっている、と書きました。今日はその逆です。これは半値近くに値下がりしました。と言っても、¥1,420が¥777になったので、その差は昨日のアプリとは異なります。

Glaco

↑ 物は解氷ガラコです。おそらく本格的な冬に向けて出荷体制が整ったので、値段が下がったのだと思います。春になると、さらに値下がりします。

解氷スプレーは、寒冷地では必需品です。氷結した車のガラスに吹きかけます。車庫がある人は、不必要に思えますが、通勤のために契約している月極駐車場や出先の駐車場のほとんどは屋根無しですから、それなりに必要になります。

数ある解氷スプレーの中では、ガラコは値が張りますが、その価値は充分あります。「ズバトケ」を謳っていますが、看板に偽りなしです。以前は「ブットケ」だったのですが、さらに威力が増す改良をして「ズバトケ」に昇進?したのでしょう。

Glaco2s

↑ こちらは、一般的なスプレータイプです。蓋は氷をガリガリ削るのに用います。実はこの蓋に関して、製造元のソフト99さんにメールしたことがあります。それは、極寒の中で、蓋を開けようとすると難儀するのです。ピッタリしていて、なかなか本体から取り外せません。それで無理をして、噴射ボタンとそれに繋がるパイプを折ってしまったことがあるのです。

それで、改善を望むメールをしたら、即、対応してくださいました。蓋に切り込みを入れてくれたのです。それで取り外しが容易になりました。上の画像にある現行品は、さらに改良が加えられたものです。そういうこともあって、解氷スプレーはガラコと決めています。

それから、冬季つながりで、昨年あたりから話題になっているのが、スポーツウェアメーカーであるコロンビアが販売する「驚くほど、滑らない(防寒ブーツ)」「札幌とポートランドから生まれた サップランド」です。昨季は、瞬く間に品薄になりました。今季はそれを見越して出荷を増やしていると思うのですが、既に人気のタイプはサイズ切れになっています。

私は、昨季、不覚にも職場の駐車場で滑って、両手、両膝をついてしまったので、今季はすぐに購入しました。実際は、この効果を感じる場面がないほうがいいのですが、もう若い時のように凍結した道路をリズミカルに歩くことが出来ませんから、靴に頼ってでも、なんとか無事に過ごしたいものです。

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驚いたねぇ~

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 今日の釧路 12月8日(木)
 日の出 6:40
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -4.8℃
 気圧 (5:00) 1006.8hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 4℃
 記載時間 8:40

今朝の釧路は晴れです。8時の気温は-4.5℃です。

先日、最新iPhoneを持っている人と話をしました。値段を聞いてビックリしましたが、入荷待ちの人気機種とのことでした。なぜ、ビックリ値段の大きなスマホを持つのか?そう思っていたら、「カメラで選んだ」と言いました。4,800万画素だそうです。

私は、iPhone SE(第2世代)です(現行品は第3世代)が、カメラの画素数を検索してみました。1,200万画素でした。最新iPhoneの4分の1です。画素数がすべてではないのでしょうが、最新式のは他の機能も値段相応なのだと思います。

で、その検索の中で、iPhone SE(第2世代)でも、"デュアルカメラ(二つのレンズ)を備えた機種同様の撮影ができるアプリ"が紹介されていました。「Halide」というアプリです。

紹介では、人物以外の被写体でも"ポートレート"モードが使える、というのがウリのようでした。これ、どういうこと?と思って読むと、通常、ポートレイトモードは、人物の時だけに背景をぼかすが、このアプリを用いると、人物以外にもそれが出来る、ということのようでした。

背景ぼかしに魅力を感じませんでしたが、マニュアルモードに興味がありました。それで、試しに使ってみたら、確かに露出、iso、焦点を自由に設定できます。面白いです。これいいな、と思って料金を見たら、サブスクのほかに買い切りが¥9,800でした。紹介サイトでは¥4,900ですから倍です。¥4,900でも即断とはいきませんが、¥9,800となると躊躇します。

ひょっとして、¥9,800はさらに高スペックのアプリで、別に¥4,900のがあるのでは?と思いましたが、どうやら一種類みたいでした。Halide Mark IIとなっていますから、"Mark II"になって、飛躍的に機能が向上したのか、あるいは円安か・・・?

結局、購入しました。この前、¥3,300のNikon 801sを入手して喜んだのですが、今回は¥9,800のパフォーマンスを自分が発揮できるのか?といったプレッシャーのほうが強いです。

話のついでにもう一つ。Halide Mark IIは、画像データがRAW(DNG)、JPGのほかに、HEIF(ヒーフ)があります。これ知りませんでした。ネット上の解説では、「HEIFは高画質のままで画像の容量が軽い」となっています。オンラインでJPGに変換することも出来ます。

スマホのことは知らないことだらけですが、それなのに¥9,800の出費をしましたから、これからは、日常的にスマホで撮ることに慣れるようにします。

ところで、前述のiPhone最新式の容量は512GBでした。私のノートパソコンは256GBです。そのうち、TBのスマホも登場するのでは?と思ったら、「あるよ、この上は1TBだよ、24万くらいするけど」とのことでした。驚きました。

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美味しい豆腐

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 今日の釧路 12月7日(水)
 日の出 6:39
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -4.8℃
 気圧 (5:00) 1012.5hPa
 予報 晴れ時々曇り
 予想最高気温 5℃
 記載時間 11:50

今朝の釧路は晴れです。11時の気温は3.8℃です。

R000428

↑昔ながらの「♪ トォ~フゥ~」と軽トラで回ってくる移動販売を利用しています。指定障がい福祉サービス事業所「NPO法人生活学舎のんき」さんが製造販売している豆腐です。

美味しい豆腐にこだわるようになったのは、粘膜類天疱瘡に罹って、お粥生活になってからです。家にいる時、「♪ トォ~フゥ~」が聞こえてきたら、最初に購入した時にいただいた新聞紙のバッグを持って買いに出ます。

口の中の炎症ですから、熱いのも冷たいのもダメなのですが、ここの豆腐は、湯豆腐にして少し置いてから食べても、冷や奴を室温に晒してから食べても美味しいです。口触りが優しくて美味、言うことなしです。特に画像左側の「黒大豆の豆腐そいふわ」が好きです。

サッカーは、1968年(昭43)メキシコ五輪で銅メダルを獲得した釜本、杉山、小城、横山、バレーボールは、1964年(昭39)東京五輪金メダルの東洋の魔女、河西、谷田、半田、宮本、松村、磯辺から、1972年(昭47)のミュンヘン五輪で金メダルを獲得した森田、横田、大古、猫田で止まっています。

今回、サッカーW杯で印象に残ったのは「ブラボー!」です。日本チームを称えるファンが連発していました。長友選手が発したことから広まったことも知りました。そうすると、今年の紅白では、大泉洋さんが気兼ねなく「ブラボー!」を叫ぶことが出来ると思います。これまでは、孤軍奮闘の「ブラボー」でしたが、今年は長友さんを審査員席に迎えて、二人一緒の「ブラボー」が見られるかもしれません。

再放送のほうの連続テレビ小説「本日も晴天なり」は、主人公の妹が、主人公の夫と一緒に出版会社を営む人と結婚することになりそうです。この男、登場した時は、怪しげなブローカーで、ナレーター(青木一雄さん)も「この人をホントに信用してもいいのでしょうか?」と言ったので、てっきりそうなるのだと思っていたら、どうやらどこかで改心?して、このまま主人公ファミリーの一員になるようです。

本放送は40年前でしたが、ぼんやりした記憶では、この後、順風満帆とはいかなかったと思います。ingのほうの「舞いあがれ」は、厳しいパイロットへの道の中でも、恋愛話をおり入れて青春を描いていますが、それはそれとして、五島列島の高畑淳子さんの「およ」のさらなる登場に期待しています。

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ローカル話(釧路)

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 今日の釧路 12月6日(火)
 日の出 6:38
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -6.1℃
 気圧 (5:00) 1012.5hPa
 予報 晴れ夜は曇り
 予想最高気温 3℃
 記載時間 9:30

今朝の釧路は晴れです。9時の気温は-5.4℃です。

今朝、道内で一番気温が低かったのは、富良野市の-21.0℃です。同じ富良野市の「北の国から」の麓郷は、-16.8℃でした。釧路も-9.2℃と今季最低気温を更新しています。

昨日、六花亭(釧路)春採店閉店の記事に関して、鉄筋コンクリート造り築25年の設備が老朽化というなら、釧路の公共施設はすべて朽ちていることになる、と書きました。

それで、築年数を誇る?建物を釧路市史で検索してみました。市役所庁舎と釧路駅では、どっちが古いかと思ったら、釧路駅のほうでした。

【引用開始】昭和36年(1961)8月1日 国鉄「釧路民衆駅」が使用開始される。【引用終了】「民衆駅」についての説明もありました。【引用開始】駅舎建設資金を地元にも負担してもらい、代わりに商業施設を駅内に設けたものを「民衆駅」と言った。【引用終了】とありました。

「釧路民衆駅」という表現は聞いたことがなかったですが、駅内の商業施設で思い浮かぶのは、「ステーションデパート」です。釧路市史によると、釧路駅供用開始の翌月にオープンしています。

ステーションデパートは、釧路駅の地下にありましたが、今から思うと、それなりの店が並んでいました。食堂も釧路の老舗が3店くらいありました。手作りおにぎりの店は大繁盛していた記憶があります。喫茶店もあって、地下なのに階段がある中2階の構造でした。

私、このステーションデパートに2ヶ月ほど勤務した経験があります。テナントの店舗に"出向"したのです。釧路にUターンして4年勤めた会社で、その4年目くらいの時に、二つ目の子会社を設立する動きがあって、私が「東京の街を歩けるから」という理由で、その一員になったのです。

でも、私の出番はまだだから、それまでの間、関連の会社に出向ということになったのですが、その管理事務所にいても、誰も来ませんから、さらに関連の店舗に出向の出向ということになったのです。

といっても、仕事があるわけでなく、毎日、ステーションデパートの書店や中古カメラ店をいったり来たりして半日を過ごしました。そのうちに、子会社設立の話は立ち消えになって、私の東京生活再びも夢散となったのでした。

あれは、昭和50年代初めの頃でしたから、釧路駅はまだ築15~16年ということで、バリバリ現役感に溢れていたと思います。昭和36年に建った釧路駅は、千葉駅と同じ外観でした。というのは、昭和40年代後半、バイトで何回か千葉駅に降り立ったことがあるので、「あ~大きさは違うけど釧路駅と同じだ」と思いながら見ていたからです。

ただ、それから50年近く経った今も釧路駅は、そのまんまです。築61年です。どうするんでしょう?まさか、自然災害で線路や鉄橋が崩壊→復旧に着手せず→廃線という定番の手順に倣って、釧路から撤退、なんてことは・・・。ここは、鉄道高架の計画を早く進めないと、JRにも見切りをつけられることになっちゃかも。

一方の市役所庁舎は、昭和40年(1965)12月2日に落成しています。こちらは築57年です。最近のニュースとしては、前述の釧路駅周辺の鉄道高架化によって誕生する新都心部の中核として、市役所庁舎を駅前に新築の方針決定!!というものがあります。

鉄道高架によって街が生まれ変わる、というのですが、鉄道高架って魔法か?と思ってしまいます。この実施が、せめて30年前だったら・・・とも思います。市の計画では、市民文化会館(こちらも築40年)や子育て施設も市役所新庁舎の周りに集約するようですが、ホントに活気ある街に戻ることができるのなら、そりゃ~もう、なんと申しましょうか、釧路市が臥薪嘗胆の期を経て、起死回生、不死鳥の如く蘇ることになります。乞うご期待しちゃいます。

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築25年で老朽化と言われたら・・・

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 今日の釧路 12月5日(月)
 日の出 6:37
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -3.2℃
 気圧 (5:00) 1012.1hPa
 予報 晴れ
 予想最高気温 0℃
 記載時間 10:40

今朝の釧路は晴れです。10時の気温は-1.0℃です。

先月30日(水)は、帯広に研修会で出かけました。帯広は釧路から西に120kmほど走ります。わが家からの距離を計測したら114kmでした。高速道を使わなくても、ほぼ2時間程度です。それで、30日の朝、帰りが夜になるので、運転も疲れるし、鹿が道路に飛び出す危険もあるので、ホテルに泊まることにしました。

HOKKAIDO LOVE!割(5,000円以上の宿泊費で4割引)で見たら、5,000円が割引き後3,000円というビジネルホテルがありました。写真を見ると、2階建てで、ビジネス客の定宿という雰囲気でした。寝るだけなので、ほかと比較せずに予約しました。

利用してみたら、(失礼ながら)意外に良かったです。まず、融通が利きます。チェックイン前に車だけ置かせてもらおうと思ったら、そのまま部屋にも入れました。ベッドの固さもグッドで、暖房が個別のエアコンというのも良かったです。大きなホテルだと、室温調整に時間がかかりますが、個別エアコンだと思うままです。チェックアウトも部屋の鍵を無人のフロントに備付の箱にストンと入れて終わりでした。

私の数少ないホテル利用歴では、高級ホテルでは、椿山荘(フォーシーズンホテル椿山荘の頃)、高級でないホテルでは、池袋にあるビジネスホテルの階段下の部屋、等々に宿泊しましたが、新高輪プリンスホテル(現:グランドプリンスホテル新高輪)が一番落ち着きました。

ここは、ホテルで採算が取れない時は、賃貸にすることを想定して建設されたということで、部屋に半円状のベランダがあって、外気に触れることが出来ました。ホテルの外には、隣接する高輪プリンスホテルの庭もあって、高級気分に浸れました。あと、徒歩圏内にアサヒカメラの広告で知られた中古カメラ店があったのも魅力でした。


数日前の北海道新聞に六花亭(釧路)春採店閉店の記事がありました。築25年で設備の老朽化が撤退理由とのことですが、鉄筋コンクリート造りの築25年で老朽化というなら、釧路の公共施設はすべて朽ちていることになります。

ここには、春採湖の丘の上にある立地を生かした景観がウリの喫茶がありますが、開店当初から言われていたのは、回転率の悪さでした。居心地が良くて、居座っているグループばかり・・・てなことを聞いたことがあります。ただ、天下の六花亭ですから、そんなことは気に掛けていなかったでしょうし、設備更新をしようと思ったら、出来ない訳がありません。元々が十勝資本ですから、釧路が見切りをつけられても、何も言えないのですが、六花亭お前もか、といったところです。

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情報チェック

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 今日の釧路 12月4日(日)
 日の出 6:36
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) 3.5℃
 気圧 (5:00) 1005.3hPa
 予報 -
 予想最高気温 -
 記載時間 13:10

今日の釧路は概ね晴れです。13時の気温は3.8℃です。

昨日から、Apple Musicで「ユーミン万歳! ~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~」を聴いています。40周年記念アルバムは、まだサブスク解禁前でしたので、アルバムを購入しましたが、今回はApple Musicで愉しませてもらっています。アルバムにはムービーのDVDも付いているようです。

その情報を追っていたら、中島みゆきさんのシングル91曲がサブスク解禁との記事がありました。早速チェックしましたが、アルバムをiTunesに追加済みの曲ばかり(だと思う)でした。

私の音楽ライフ(と言えるほどのものではないですが)は、週に20を超えるラジオ番組(ジャズ、オールディーズ)を録音して聴いているのが7割を占めて、1割は某大手CDショップのジャズとカントリーの新譜案内からApple Musicに追加、そして、残りの2割は、拓郎さん、陽水さん、松任谷由実さん、中島みゆきさんといった按排です。

もっとも、"オールディーズ"には、南沙織さん、キャンディーズ、70年代フォーク、GS、昭和歌謡などが含まれますから、好みのジャンルがあってないようなものです。

情報チェックでは、映画「Dr.コトー診療所」が16日(金)から公開というのもありました。そういえば、ここのところ再放送がありましたから、この伏線だったのかな?近年、これは映画館で見よう、と思っても、結果、ネット配信を待つことが続いています。映画館とネット配信では違うのがわかっていても、出かける億劫が勝ってしまいます。なので、これは映画館で見る、とは書かないでおきます。

情報チェックからもう一つ。「吉田拓郎 2019 -Live 73 years- in NAGOYA」が、17日(土)18:55からBS松竹東急(BS260ch)で無料放送されます。拓郎さんの「オールナイトニッポンGOLD」最後の放送の翌日です。放送ではDVDとは違う場面が見られるかもしれません。14日(水)には、「Live at WANGAN STUDIO 2022 -AL "ah-面白かった" Live Session-」の発売もあり、21日(水)には、『ペニーレインでバーボン』が復活した「今はまだ人生を語らず」の再発売もあります。今月は拓郎さんの月です。

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この1週間

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 今日の釧路 12月3日(土)
 日の出 6:35
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) -5.1℃
 気圧 (5:00) 1020.4hPa
 予報 -
 予想最高気温 -
 記載時間 14:20

今日の釧路は概ね晴れです。14時の気温は5.6℃です。

今朝の釧路・十勝地方は、氷点下10℃を下回った地が多くありました。釧路も今季最低の-8.1℃になりました。そろそろダウンにネックウォーマーと手袋の出番です。

この1週間は、15日に開催した理事会の議事録を27日(日)にようやくやっつけました。28日(月)は、同僚のピンチヒッターで出番になりました。29日(火)は、2ヶ月に1度の皮膚科(粘膜類天疱瘡)の通院日でした。経過が順調(数値が半分になった)なので、次は3ヶ月後になりました。この日は、別のクリニック(外科)で背中の粉瘤を切開した後の消毒をしていただき、この日で通院は終了になりました。30日(水)は、帯広での研修会に参加して1泊しました。1日(木)は、帯広からわが家に昼前に戻り、そのままソファーで夕方まで寝ました。

そして、昨日(2日<金>)は、出番の後、11年ぶりに釧路を訪れたMujinaさん(『新幹線通勤の日々』←https://noor-shinkansen.ssl-lolipop.jp/)にお会いしました。JRの「大人の休日倶楽部パス」を利用されて、東北新幹線新白川駅から仙台経由で北海道に入り、札幌-旭川-札幌-釧路と1,600kmの鉄路を乗り継いでのご来釧(らいせん)でした。

旭川-釧路の鉄道利用は、一旦、札幌に戻らなければならないのは、国鉄民営化前からのことです。以前は、一応、旭川-富良野-新得-釧路と鉄路が繋がっていましたが、鈍行区間が多いので、所要時間からすると非現実的で、役所の出張命令で旅費計算(最短距離)に用いられるのを目にする程度でした。富良野-新得は、2016年(H28)8月の台風被災で不通になりましたが、JR北海道は復旧に着手しないまま廃線に持ち込みました。

さて、Mujinaさんをお迎えに上がり、ホントであれば、わが家で歓待なのですが、妻のパート先が多忙で、帰宅時間が定まらないのと、私のお粥生活が続いているので、今回はコーヒーでの談話タイムになってしまいました。

それも、予定していた展望レストランが臨時休業で、ならばと向かったホテルもレストラン・喫茶のドアに「Close」のつれない札が下がっていました。途方に暮れて、古い記憶を辿って繁華街にいってみましたが、喫茶店があった場所は居酒屋になっていました。

結局、ANAクラウンプラザホテルのレストラン・喫茶になりましたが、元々がレストランや喫茶店に縁がない私ですが、それでも年に1~2回は利用することがある(1階ロビーにつながっていて入りやすい)ところでしたから、最初からここにすれば良かったと省みたしだいです。

私のデジタル生活は、パソコン、PDA、プロバイダー、ホームページ、ブログなどは、Mujinaさんを範としたことが多かったので、昨日はそんなことや、スマホ時代になってもキーボード派だといったことをお話して、愉しい時間を過ごすことができました。

ここのところ、所属する会の中心メンバーが抜けたり、自分の症状改善のスピードの遅さや体力低下(これは、自業自得と言われたら返す言葉がない)に嘆いたりで、やや落ち込み気味だったのですが、Mujinaさんの変わらぬ前向きなお姿に接して、一気にすっきりした気分になることができました。感謝です。

気分一新できたところで、まずは、医者から「健康ではないけど元気な老人」と言われているうちに、テントと固定焦点のフィルムカメラ(『トイカメラ』に分類されることもある)を持って、あちこち巡ることを実行しようと思います。三度目の定年まで4ヶ月と、フェードアウトに入りましたから、もうすぐです。

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