こういうの諺にあったような・・・
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今日の釧路 | 10月24日(月) |
日の出 | 5:46 |
天気 (5:00) | 曇り |
気温 (5:00) | 13.0℃ |
気圧 (5:00) | 1005.9hPa |
予報 | 曇りのち雨 |
予想最高気温 | 11℃ |
記載時間 |  5:50 |
今朝の釧路は、6時前から日が射しています。5時の気温は5.8℃です。
21日(金)の出来事として、職場に着いたら手帳とスマホを忘れたことに気づき、急いで家に戻ったら、実は職場のサイドテーブルに取り出したのを忘れていた、という老人力発揮について、22日(土)ここに書きました。
で、思い出したことがあります。職場から家、家から職場の往復の時、カーラジオでは、NHKラジオ第1「らじるラボ」を放送していました。この10月からは、「すっぴん!」時代のように曜日ごとにパーソナリティーが担当するようになりました。
この日は金曜日でしたから、人口知能研究者の黒川伊保子さんでした。そのコーナーのひとつである「いほこのモヤモヤ相談室」 の時間帯だったのですが、ここで、へぇ~そうなんだ、という話を聴きました。それは、悪化した夫婦仲を修復可能なのは56歳まで、それ以降は家庭内別居をお薦めする、という内容でした。
というのは、人間の脳は56歳までに完成されるので、それ以降、性格は変わらない(相手の主張を取り入れられない)ので、相手から離れるしかない、ということでした。なるほど、言われてみると、60歳が近づく頃って、夫婦間に限らずそうかも、これは説得力があるな、と思いながら聴いていました。
そして、この話は離婚ではなく、家庭内別居というのがポイントだな、とも思いました。なぜかというと、何年も前ですが、同じくラジオ(だと思った)で、熟年離婚を取り上げていた時、夫の定年後の離婚が増えた要因の一つが、国の年金分割制度が始まったことにある。だが、実態としては、多くの例として、妻の年金は増えても、それだけでは生活できない、年金が減る夫も然り、といった話を聴いていたからでした。
黒川伊保子さんは、それを意識してのことではないと思いますが、夫婦仲が悪化した56歳以上の人たちは、食事を終えたら、各々が個々の空間にいるようにする、空間だけはなく、時間も個々のものとして過ごす、さらに、お金も個々の判断で使用できる額を決めておく、といった家庭内別居の術を説いていました。(詳しくは、氏の著書『定年夫婦のトリセツ』にあるそうです)
我々夫婦はというと、結婚当初から別々の行動が多かったです。親には心配をかけたようですが、夫婦とはいえ行動パターン(興味があるもの、行きたいところ)は異なりますから、それなら別々にということが続いています。特に話し合ってこうなった訳ではなく、夫婦仲のことを考えてということでもなく、このほうが楽だから、といったことだと思います。
思えば、前述のラジオの話は、あっ!(手帳とスマホを)忘れてきた!すぐ家に戻らないと!がなければ、放送を聴かれなかった訳ですから、老人力も悪いことばかりではない、といういい例だと思います(違うか?)。
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