ラジオ
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今日の釧路 | 10月27日(木) |
日の出 | 5:50 |
天気 (5:00) | 晴れ |
気温 (5:00) | -1.0℃ |
気圧 (5:00) | 1021.4hPa |
予報 | 晴れ夜は曇り |
予想最高気温 | 13℃ |
記載時間 |  7:50 |
今朝の釧路は晴れです。7時の気温は-0.3℃です。
ラジオ(NHKラジオ第1)で聴いた「きょうは何の日」。92年前(1930年 昭5)の今日は、日本、英国、米国が互いに電波を送り合う国際交換放送に成功した日だそうです。日本では、放送が始まったのは23時過ぎからでしたが、愛宕山の放送局には大勢の人が集まり、交換放送が成功すると万歳が起こったとのことです。
当時の23時というと、東京といえども歓楽街以外は出歩く人がいなかったと思います。これは、放送への関心が高かったのか、あるいは然るべき官庁などが動員を図ったのか、はてどうなのでしょう?
この放送というのは、短波放送だと思いますが、再放送されている連続テレビ小説「本日も晴天なり」では、主人公の叔父が、戦時中にも関わらず、海外の短波放送を受信しています。当時は、それだけでスパイ扱いされたそうですから、勇気がいったことだと思います。そういえば、映画「史上最大の作戦」でも、フランスのレジスタンス活動家が、イギリスのBBCラジオ放送から決起の時を知らせる詩(暗号)が朗読されるのを聴くシーンがありました。
私は、小学5年生(あるいは6年生)の時、母親と札幌にいった時、東芝のトランジスタラジオを買ってもらって以来、今に至るまでラジオを聴いています。この頃のラジオ(受信機)は、2バンド(AM、FM)ですが、ちょっと前までは、短波放送を加えた3バンドが普通でした。
私が東京でバイトをしていた頃(昭45~49)は、短波放送を聴くのは、株か競馬をやっている人でした。あと、高石ともやさんの「受験生ブルース」に登場する「大学受験ラジオ講座」を聴く専用の短波ラジオ(受信機)なんてのもありました。
「本日も晴天なり」に戻りますが、今日の放送では、いわゆる玉音放送を主人公の親、きょうだい、使用人にご近所さんたちと、さあこれから聴く、という場面で終わりましたが、そのラジオからアナウンサーが、聴取者に起立を促す放送をしていました。いろいろな映画やテレビドラマでは、家の中では正座してラジオを仰ぐシーンが多いと思うのですが、これは、畳の上では正座が最も敬意を表する姿勢ですから、これはこれでいいということことなのでしょうか?・・・おそらく、そうだと思います。
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