○○が出来なければ使わない
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今日の釧路 | 7月18日(月) |
日の出 | 3:59 |
天気 (5:00) | 霧雨 |
気温 (5:00) | 19.1℃ |
気圧 (5:00) | 996.0hPa |
予報 | 曇り |
予想最高気温 | 24℃ |
記載時間 | 9:50 |
今朝の釧路は、降水量には計測されない霧雨でしたが、6時頃にはあがりました。9時の気温は19.5℃です。
ここのところ雨ばっかりです。釧路市釧路の観測地点は、昨夜19時までの24時間降水量が、140mmに達しました。これは、7月の月最大24時期間降水量を更新して、年間を通したランキング(月最大24時間降水量)でも観測史上8位になっています。7月1ヶ月の平均降水量を24時間で上回ったという記録です。
それでも大きな被害がないのは、これは昔から、釧路湿原という巨大スポンジあるから洪水にならない、と言われています。でも、その湿原も乾燥化が進んでいます。その状態を乾燥化が始まる前と比較する図をみると、心配になるほどの悪化です。なので、ハザードマップや避難経路の周知と合わせて、湿原の乾燥化を防がないといけません。
BSプレミアム「にっぽん縦断 こころ旅 🚲」は、"2022春の旅"最終週です。月曜日の放送は、火野正平さんが巡った地のハイライトと巡ることができなかった地のお便り紹介です。その冒頭は、最終日(22日)のお便りを読む地からでしたが、釧路市の春採湖(はるとりこ)を見下ろす春湖台(しゅんこだい)でした。
春採湖を見下ろす、そのアングルは、私が4月に入院した市立病院8階から、毎日眺めていた風景そのものでした。なので、すぐにどこで撮影したものかわかりました。そして、今日の放送最後のほうで、正平さんは、私が卒業した高校のグランド横を走っていました。今週は録画必須です。
MLBをテレビ観戦して思うこと。MLBといっても、エンゼルスの試合しか見ていませんから、専らエンゼルスのことです。コーチは選手の指導をしないのでしょうか?ジョー・アデルという外野手がいます。2020年8月にメジャーデビューをしたプロテクト枠1位(トレードの人的補償対象外)の期待の星でした。デビュー間もない頃に、打球をグラブに当てて、ホームランをアシストしたことで、話題になりました。
その後、メジャー定着とはなっていません。未だに守備に難があります。それも、日本の解説者に言わせると、基本がなっていません。後方の飛球に対して、適確に落下地点に達することができない。なので、フェンス際でグラブを差し出すだけしかできず長打を許してしまう。
先日の大谷翔平が投げた試合では、2塁にランナーがいた場面で、ライト前安打にチヤージ(素早く捕球して、ホームに送球する)していない。なので、三塁コーチは、迷わず本塁突入を判断した。もし、チャージしていれば、三塁ストップの場面だった。怠慢プレーだ。といった具合です。
これが、プロ野球なら、二軍で徹底した指導が行われます。基本ができない選手を一軍に上げることは稀です。でも、MLBでは、打が優れている、守備が優れている、そういう選手を起用します。難には目をつぶります。大谷翔平がエンゼルスに入団した2018年から、外野手3人がその守備で安心して見ていられるということがないです。
それで思うのは、コーチは何をやっているんだ?ということです。外野守備に難があるといえば、今季途中でトレードになったアプトンでしたが、打での実績もあり、年齢もそれなりですから、いちいちコーチが指導ということがないのはわかります。でも、アデルは実績もなく、若いです。守備が上達すれば、本人も不安がなくなり、打撃も伸びるはずです。
あと投手では、ホセ・スアレスです。まだ若いです。この投手は、解説者がこぞって、投球テンポの悪さ(遅い)を指摘しています。なので、守備のリズムが悪くなる。それは、攻撃にも大きく影響する。といった指摘です。これも、コーチが指導すれば直せるはずです。
そのほか、クィックができないノア・シンダーガード投手も先発ローテーションにいます。安打、四球になったら、即、盗塁を許してしまいます。この前は、ベテランに近い選手にキャリア初という盗塁をされました。単打が、二塁打、へたしたら三塁打と同じになります。
これじゃあ勝てるはずがない。まったくもってその通りです。なので、"大谷しか勝たん"になっちゃいます。ネビン監督代行は、オールスターブレイクが選手のいい休養になる、と言っていましたが、そんな余裕はないです。日本なら、ミニキャンプに充てますが、それがMLBでは許されないなら、せめて、コーチと選手の話し合いの場を持ってほしいです。
後半戦は、既にポストシーズン云々はないですから、今月末までに何人かのレギュラーが放出されるでしょう。なので、これを好機として、若くて指導できる(これから鍛えられる)選手を起用して、それも、難がある部分については、指導を徹底して、「○○が出来なければ使わない」という姿勢で臨んでほしいです。
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