NHKのニュースにもなった
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今日の釧路 | 6月30日(木) |
日の出 | 3:46 |
天気 (5:00) | 曇り |
気温 (5:00) | 15.1℃ |
気圧 (5:00) | 1004.6hPa |
予報 | 曇り |
予想最高気温 | 19℃ |
記載時間 |  9:20 |
今朝の釧路は曇りです。9時の気温は18.0℃です。
拓郎さんのラストアルバム「ah-面白かった」が届きました。楽曲は拓郎さんの「オールナイトニッポンGOLD」で聴いていましたが、あらためて自室で聴くと違った感慨があります。ラストアルバム発売は、昨夜のNHKニュース7でも取り上げていました。
1970年(昭45)の秋、丹沢山塊連なる秦野市南矢名67から、一気に世田谷区上北沢5丁目19番10号のアパートに越しました。中学からの友人K・Kと一緒に部屋を借りました。それから1年位経った日、K・Kがバイトで買ったフォークギターを辿々しい手つきでつま弾きながら歌ったのが、「今日までそして明日から」でした。
『♪ わたしは今日まで生きてみました』と歌うので、世を悲観して・・・ということだと思ったら、『♪ 明日からもこうして生きていく』となるので、なんだこれ?と思って、そのままK・Kにそう言いました。そうしたら、K・Kは、「これがいいんだよ。これからは吉田拓郎だ。」と言いました。まだ「結婚しようよ」がヒットする前だったので、吉田拓郎といっても、私は関心事の外だったのですが、フォークファンの間では既にそれなりの存在だったようです。
当時、世の中は好景気で、私は求められるままに24時間をバイトに明け暮れる(ボイラーマン補、雑誌社の宿直 兼 梱包作業員 兼 清掃員)生活になって、収入も上がりました。それで、バイト先が秋葉原(外神田3丁目)だったので、コンポを購入して、最初に買ったレコードが拓郎さんの「元気です」でした。
バイトの後輩のオーディオ通からは、このコンポでなんでフォークなの?と揶揄されましたが、ほかに思いつかなかったのです。その後、アルバムが発売されると必ず買っていました。一時期、カーステレオ用の8トラやカセットで購入したのですが、それらやレコードの何枚かは手元にありません。レコードだけでも置いておけば良かったです。
小学生の時から長嶋を応援して、ブランクがあって大谷翔平を応援する日々です。20代から拓郎さんを聴いて、昨日、ラストアルバムが届きました。この後、拓郎さんのように必ずアルバムを買うという存在のアーチストは現れないと思います。拓郎さんの歌をiTunesで聴いたり、時々、レコードも聴いたり、といったことになるのだと思います。それで充分です。この後、届くLPには、拓郎さんがこれまで語らなかったことがエッセイに収められています。それも愉しみです。
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