退院
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今日の釧路 | 4月27日(水) |
日の出 | 4:22 |
天気 (5:00) | 曇り |
気温 (5:00) | 9.0℃ |
気圧 (5:00) | 986.4hPa |
予報 | - |
予想最高気温 | - |
記載時間 | 16:10 |
今日の釧路は、起床時(5時)には曇りでしたが、だんだんと濃霧が発生しました。でも、昼前からは青空が広がっています。16時の気温は15.8℃です。
14日に入院して25日に退院しました。市立釧路総合病院です。病名は粘膜類天疱瘡(ねんまく るいてんぽうそう)。口の中や喉に水疱ができて、それが炎症になって痛みを伴うこともあります。
昨年の夏、歯茎の炎症と思っていたのが、半年しても治らず、歯科から労災病院の口腔外科に紹介されたのが今年の2月初め。労災病院口腔外科の診察が2月24日で、採血検査の結果、類天疱瘡の疑い有り。診断は生検を経ないとつかないが、生検は患者が多くて、すぐには出来ない、ということで軟膏による治療開始。
その後、喉にも症状が出て、3月17日に労災病院耳鼻咽喉科にかかる。ここで、耳鼻咽喉科と口腔外科の医師が協議して、類天疱瘡の専門は皮膚科なので、市立病院への紹介状をいただく。その市立病院の外来が4月5日。即、入院が決まって14日に入院。
まず、口の中の患部を切り取って生検。ただ、類天疱瘡は、癌が原因のこともあるので、採血検査、レントゲン、CT、胃カメラ・大腸カメラを実施。その結果、生検は類天疱瘡を示しており、ほかの検査で癌の疑いはないので、粘膜類天疱瘡との診断が下る。また、粘膜類天疱瘡は眼の粘膜に症状が現れることがあるので、眼科で検査、合わせて眼底検査を行ったが症状なし。
ということで、22日に結論が出て、投薬による治療開始。2日間ようすを診て、25日に退院しました。この投薬というのは、GW明けまでは、毎食後と就寝前に液体の薬を5分間、口の中に含んで、その後吐き出すというものです。GW明けに症状が軽快していれば、これを継続する。改善がなけれれば、次は口の中に含んだ薬をそのまま飲む、という方法になります。なんとか、GW明けまでに症状が緩和してほしいです。
入院は何回かしています。今回の特徴は、コロナ制限下の入院だったことです。4人部屋なのですが、感染防止のために、ベッドの周りをぐるりとカーテンをします。なので、同室の人との会話がありません。風呂やシャワーも一人です。話相手がいないというのは、そこそこのストレスになります。
テレビが1日¥400と高いなと思ったのですが、BSの契約をしているので、毎朝、大谷翔平の応援ができました。一応、ネット配信(SPOTV NOW)が見られるように準備をして入院したのですが、テレビで応援することができました。
それから、時代は進んでいて、テレビの上にモニターがあって、そこにその日の予定が表示されます。今日の検査とか、他科受診といったことが表示されます。昔は、ナースステーションのホワイトボードに患者ごとの1週間の予定が記されていて、何日に胃カメラがある、嫌だな~てなことでしたが、今は、このモニターのほかにも、事前にすべての予定が教えてもらえますし、毎朝の回診の度に医師から、困っていることはないか、気になることはないかと、聞かれます。親切です。
ということで、GWは静養・・・といきたいのですが、定期総会に向けての事務があります。今年に限って、定期総会を6月に延ばしておいて良かったです。
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コメント
えらいこっちゃでしたね。
しかしながら確定診断がつかないことには先に進めませんから、
とにかく寛解への第一歩ですね。
お大事になされてください。
投稿: thom | 2022年4月27日 (水) 22時14分
心配しながら全文を拝見しました。おおごとにならなくて何よりでございました。
投稿: しげず | 2022年4月27日 (水) 22時58分
thomさん
ありがとうございます。
消去法による診断ですから、時間がかかりましたが、治療方針が決まって一安心です。
しげずさん
ありがとうございます。
本当におおごとにならずに良かったです。隣のベッドの人も同じ病気だったので、同病相憐れむの日々でした。
投稿: 心太@釧路 | 2022年4月28日 (木) 06時34分