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「スピーカーでラジオを聴こう」 って何だ?

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 今日の釧路 3月13日(日)
 日の出 5:39
 天気 (5:00) 晴れ
 気温 (5:00) 0.0℃
 気圧 (5:00) 1018.6hPa
 予報 晴れ朝晩曇り
 予想最高気温 4℃
 記載時間 10:40

今朝の釧路は晴れていたのですが、9時前頃から雲が優勢になっています。10時の気温はプラス2.7℃です。

今、ラジオの20くらいの番組を録音して聴いています。これが、来週あたりから4月にかけて、春の番組改編期が始まります。既に放送の中でアナウンスされている番組もあります。

その中では、東北放送(tbcラジオ)の「福井弘文 音楽漂流記」が終了になります。福井弘文さんは、5~6年前に定年退職したアナウンサーなのですが、番組は続けていました。フォークに精通した方で、交流があるシンガーも多く、番組では、「そうだったのか」という情報もいっぱいあって、愉しみに聴いていたので残念です。

ラジオ関西の「アナログ・コネクション」は、田中まこさんがパーソナリティのレコードで洋楽を紹介する番組です。田中まこさんは、通訳の世界でも知られた方で、「夜のヒットスタジオ」で、来日アーチストの横にいたあの人です。この番組では、実際に用いられる英会話のミニ講座もあって、2時間たっぷり愉しめる内容です。なので、毎週聴きたいのですが、プロ野球が始まると、ナイター中継がない金曜日の放送、となってしまいます。今週18日の放送の次は、4月15日とのアナウンスがありました。

ラジオというと、今、民放ラジオ99局による「スピーカーでラジオを聴こう」キャンペーンが展開されています。アンバサダーが松任谷由実さんという力の入れようです。スピーカーで聴くって、どういう意味?と思ったら、家族、仲間と一緒にラジオを聴く空間を共有することで、ラジオの楽しみを広めて、聴取時間を伸ばすことが目的のようです。

民放のラジオ放送は、スポンサーの確保が難しくなってきているので、ここは、ユーミンさんに頼って、起死回生の一打を放つ!という狙いなのだと思います。

私は、ラジオは専らスピーカーで聴いています。ただ、家族や仲間と聴くことはありません。というか、ラジオはテレビが普及した後、特に深夜放送のオールナイトニッポン、パックインミュージック、セイヤングが始まった時から、パーソナルな位置づけになったと思います。

それでもって、聴いているのは孤だけど、ラジオの向こうに一緒の時間を共有する多くのリスナーがいる、という連帯感が魅力になっていたのだと思います。それは、今も変わらないと思うので、どうなのでしょう?スピーカーで聴く、家族や仲間と聴く、というのは受け入れられるのでしょうか?それよりも、山下達郎さんのように音質にこだわった放送を推進するほうが、ラジオ復活に繋がるように思うのですが・・・。

そういえば、拓郎さんは、ライブ活動を終え、ラストアルバムも今夏か今秋には発売、そして、ラジオもそろそろ・・・と語っていたのですが、11日の放送では、「少なくても今年いっぱいは続ける」と仰っていました。まずは、愉しみが暫くは続くことになって良かったです。

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