自分の場合は空想科学ではなく単なる空想
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今日の釧路 | 2月14日(月) |
日の出 | 6:22 |
天気 (5:00) | 曇り |
気温 (5:00) | -7.4℃ |
気圧 (5:00) | 1014.5hpa |
予報 | 曇りのち晴れ |
予想最高気温 | 0℃ |
記載時間 | 7:30 |
今朝の釧路は、7時過ぎから日が射してきました。7時の気温は-6.6℃です。
昨日の「安住紳一郎の日曜天国」、ゲストは、空想科学研究所主任研究員 柳田理科雄さんでした。8ヶ月ぶりの登場とのことでした。トークテーマが二つありました。一つ目は、蛍の光で勉強ができるか? 二つ目は、日本から掘り続けるとホントにブラジルに出るのか?でした。
一つ目は、「♪ 蛍の光 窓の雪」ということで、蛍雪の話になりましたが、螢も雪も実際に勉強するには無理がある、との結論でした。蛍雪で勉強するには、螢は何万匹も必要、雪は光を反射させるのに頻繁に雪壁の角度を調整しなければならない。従って、螢の採集あるいは雪壁の調整に時間を費やし、勉強する暇がない、ということでした。
蛍雪で思い出すのは、高校の進路指導室に旺文社の「蛍雪時代」がありました。先輩が進んだ大学はどんなところなのか?誰々の志望校の難易度は?なんてことを数名の吹奏楽部員と一緒に覗いた記憶があります。当時(昭和40年代前半)は、大学に関する情報は、この「蛍雪時代」しかなかったように思います。
自分が受験した大学は、「蛍雪時代」に芝生の上でギターを持った男子学生を女子学生が輪になって囲んで・・・という写真を掲載していました。そして、渋谷区という住所がありました。でも実際は、芝生は「芝生コンクール」出品で常に立ち入り禁止で、渋谷区というのは本部で、校舎は小田急線で1時間かかりました。入学した後、「蛍雪時代」の情報で正しいと思ったのは難易度だけでした。
二つ目の「日本から掘り続けるとホントにブラジルに出るのか?」は、東京から掘ったのでは、海に出るので、熱海から南で掘り始める必要があるそうです。那覇あたりが適地だと言っていました。掘削作業が完成すると、マグマの熱やマッハ23への対応が必要になりますが、那覇からブラジルまで42分で到達できるそうです。
これに似てると言えるかどうかわかりませんが、小学5年生(昭37)の時に友人と北海道海岸線一周を"計画"したことがあります。試しに釧路駅の隣の新富士駅から歩き始めて、どうだ?帯広に近づいたか?と海岸から道路に出てみたら、隣駅の大楽毛(おたのしけ)にも辿り着いていませんでした。
ちょっと考えれば、川を越えていないのですから、大楽毛の手前だとわかりそうなものです。小学生とはいえ、我ながら呆れます。なので、空想科学の科学に至らない単なる空想だけで終わりました。
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