ただ感服
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今日の釧路 | 1月25日(火) |
日の出 | 6:44 |
天気 (5:00) | 晴れ |
気温 (5:00) | -9.1℃ |
気圧 (5:00) | 1013.3hpa |
予報 | 晴れ夜は曇り |
予想最高気温 | -1℃ |
記載時間 | 9:10 |
今朝の釧路は晴れです。9時の気温は-5.8℃です。
先日、非常勤職員が7日に集合した時に、その中の一人が、関西から釧路に移住したのは、「北の国から」を見たから、という話を聞いて驚いた、と書きました。昨日、妻にそのことを話したら、自分の周りにも二人いる。その中の一人は、釧路に来てみたら「港町だった!」と、その時は意気消沈した、と語っていたことを教えてくれました。いやいや、ドラマを見て移住決行というのは、そう簡単ではないと思うのですが、いるんですねぇ~。あらためて驚きました。
私は、そういうことを思ったことはないのですが、テレビで見た場所に行ってみて感激、というのはあります。高2の秋(1968年 昭43)、修学旅行で銀座の三愛ビルを見た時がそれでした。そこを通った時が夜だったので、毎週金曜20時からのプロレス中継で、三菱電機の広告サインが映るのと同じ場面でした。あれは感激しました。
でも、東京に住んでみたいとまでは思いませんでした。実際、進学で住んだのも、神奈川県の丹沢近くの田舎でした。住所でいうと、秦野市南矢名67だったのですが、これが釧路よりもず~っと田舎でしたから、新宿に出ることもそうはなかったです。
それでも、時間とともに慣れてきて、その後、杉並区上高井戸に住んだのですが、ある時、アパートから環八通りを北に向かって歩いていったら、1時間ほどで荻窪駅に着きました。位置関係もわかっておらず、特定の場所に向かう意思もなく、ただ帰りに迷わないように、大きな通りを歩いていたら、荻窪だったので、その時は、ちょっとした「どこでもドア」気分でした。
今のように、Google ストリートビューがあれば、もっと行動範囲が広がったのでしょうが、5年間、神奈川、東京で暮らしても行った場所というのは限られていました。なにせ、毎日、中央線から後楽園球場を見ていながら、実際に行くようにるまで半年くらいかかりました。
憧れとか、行ってみたいと気持ちがありながら、それを行動に結びつけることができない。その手順を調べてみたり、人に聞いたりもしない。ということで、自分から遠ざけていました。省みると、損をしたと思います。それだけに、移住決断して実行というのは、ただただ感服です。
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