頼むよサッポロ
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今日の釧路 | 1月20日(木) |
日の出 | 6:48 |
天気 (5:00) | 曇り |
気温 (5:00) | -12.1℃ |
気圧 (5:00) | 1010.9hpa |
予報 | 晴れ |
予想最高気温 | -2.0℃ |
記載時間 | 7:50 |
今朝の釧路は、7時前から青空が広がってきました。7時の気温は12.8℃です。
今朝、一番気温が低いのは、上川地方雨竜(うりゅう)郡幌加内町朱鞠内(しゅまりない)の-27.7℃です。10傑すべてが北海道で、10位は上川地方空知郡南富良野町幾寅(いくとら)の-25.0℃です。幾寅は、映画「鉄道員 ぽっぽや」でホントの幾寅駅をロケ用の「幌舞駅」にした地です。
↑ 四つの台風が北海道に上陸した「平成28年北海道豪雨」によって、根室本線新得-富良野間が不通になり、JR北海道は復旧に着手せず、廃線に向けて地元自治体と協議を続けています。幾寅駅もその区間にあります。
今日の北海道新聞に札幌市が初めて人口減に転じた、との記事がありました。都市に人口流入する社会増よりも、死亡数から出生数を差し引いた自然減が上回ったとのことです。専門家は、一時的にコロナによる転居控えもあるが、今後も人口減が続く、と分析しています。いよいよ札幌までも人口が減っていくとなると、北海道の教育、商業、福祉などの社会構造が大きく変わっていくのだと思います。
札幌は人口200万都市と言われてきました。北海道は、札幌とその他に分類されるのが現状だと思います。(一部の市の人には異論があるようですが・・・)。なので、頼りは札幌という意識が道民にはあると思うのです。その札幌が・・・となると、なんか心細い気がします。頼むよ札幌。
昨日、オミクロン株による感染者拡大の対策として、政府の基本的対処方針分科会が、人流抑制よりも会食の人数は4人まで、という方針を打ち出しました。これを実施すれば、飲食店を閉めることも、ステイホームも必要ない、と言っています。
会食4人までなら、飲食店、利用客とも守れるのではないでしょうか。北海道では、「どうみん割」も好調のようで、ホテルによっては予定数に達して、「売切れ」になっているそうです。感染者が多い札幌は、雪まつりを中止(オンライン開催)にしましたが、それでも、17日にじゃらんが追加販売した「サッポロ冬割」も即日完売だったとのこと。
これを北海道が、「まん延防止等重点措置」を申請して実施されたからといって、即、旅行割引を止めたら、キャンセル続出で、観光業をはじめ、経営が成り立たない企業が増えます。ここは、会食4人までを徹底してみて、それでもダメなら、ステイホームにしてはどうでしょう。というか、そうするための分科会の提言だと思うのですが、違うのかな?
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