差
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今日の釧路 | 3月16日(月) |
日の出 | 5:33 |
記載時間 | 6:50 |
天気 (記載時間) | 曇り |
朝の気温 (5:00) | -5.2℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1006.1hPa |
予報 | 曇り |
予想最高気温 | 1℃ |
今朝の釧路は曇りです。6時の気温は-5.0℃です。
昨日のニュースで、明日(17日)の道立高校入試合格発表は、新型コロナウイルス感染防止を考慮して、学校での掲示をやめ、ホームページに掲載するとありました。
何年も前から新聞掲載もないですから、合格発表はホームページを見るしかないということになります。おそらく、今、その方法がないという家庭はないという判断なのでしょう。なんたって、企業のCMも「詳しくはWeb」でという時代です。
卒業式、入学式も保護者、在校生抜きでの実施ということになっています。それを残念がる保護者という図は、ここ20年くらいのようすを見ていると驚かないです。
ただ、中学生がマイクを向けられて、卒業式を親に見てもらえなくて残念、でも、どんな形にせよ、卒業式が行われて嬉しかった、と云っていたのには感心しました。偉いです。
私は、子どもの頃から、学校行事が苦手でした。なんか、あらたまったことが嫌いでした。授業がなくなる運動会、学芸会、遠足なんかはいいのですが、卒業式、参観日、朝礼なんてのは気が重かったです。
それは社会人になってからも変わらず、あらたまった席は、できるだけ避けてきたのですが、そのうち、若者気風として宴会を嫌う、アフター5を干渉されたくない、といったことが世に広がってきたので、これ幸いに若者のせいにして回避しました。
そういえば、終業式だけは嬉しかったです。明日から休みだあ~というのと、半ドンで帰れたからです。終業式だけは、校長や担任の先生の話をガマンして聞いていました。
その分、始業式はどよ~んとしていました。特にテレビが普及して、内地の小中学校は夏休みが8月末まであることを知った時は、なんだ~っ!と叫んで悔しがったのを覚えています。
加えて、〇〇所(国家公務員)の子や親が預金通帳を作れない銀行に勤めている子なんかは、元々が東京に家がありますから、内地の夏休みに合わせて、2学期が始まっても旅行をしていることがありました。
そのことは、羨ましいというよりも、こっちは旅行といっても、阿寒湖畔1泊なんていうと、それは事件で、札幌いってきたなんて聞いたら、今でいったら海外旅行どころか、宇宙旅行クラスの驚きで、話をきいたものです。ですから、同じクラスの子が、1泊以上の旅行を続けているというのが、想像できませんでした。
問題はそのこと自体ではなく、そのことを先生が咎めないことでした。こっちは、始業式に宿題が揃ってないことだけでも叱られたのに、その子が登校しても何も云わないのです。ひょっとして宿題も免除されていたのでは・・・と僻みました。これが、内地との差を実感した最初だったかもしれません。
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