眉雪、老生、野老のことなど
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今日の釧路 | 2月15日(土) |
日の出 | 6:21 |
記載時間 | 11:30 |
天気 (記載時間) | 晴れ |
朝の気温 (5:00) | -3.4℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1018.0hPa |
予報 | 晴れ時々曇り |
予想最高気温 | 1℃ |
今日の釧路は晴れです。11時の気温は-1.3℃です。
昨日、髪型変えた?と聞かれました。変えていません。子どもの頃から、角刈りの角を丸くしたような、スポーツ刈りのような、慎太郎刈りのような、舟木一夫さん(の髪型)のような・・・。そんな感じです。
自分で指定したことはないのですが、理容店によったり、理容師さんによって変わるだけです。「髪型変えた?」と聞かれたのは、ここのところ、カジカの頭みたいに伸び放題だったのを散髪したからだと思います。
で、この頃、眉毛まで白くなってきたと言ったら、その方は、「びせつ でいいじゃないですか」と仰りました。「びせつ?」と聞き直したら、漢字にすると眉に雪と書いて、「びせつ」と云うと教えていただきました。知りませんでした。字のとおり雪のように白い眉毛ということらしいのですが、仙人というか、村山富市さんというか・・・あそこまでいけるかなあ。
そういえば、「チコちゃんに叱られる!」で「おじいちゃんの眉毛はなぜ長い?編」に村山富市さんが登場したことがありました。正解は、「抜けるのを忘れちゃうから~!」だったと思いますが、細胞が老化して抜けるのを忘れるという、わかったようなわからないような・・・でした。ちなみに村山富市さんは、番組が計測したお年寄りたちの眉毛の長さの平均をかなり上回る長~い白の眉毛でした。
私の場合は、まだ白い眉毛の割合は、黒を下回っていますが、長く伸びてくるのは断然白いほうです。でも、髪の毛は白髪のほうが圧倒的に多いのに、伸びる長さは、黒い髪も一緒だと思います。この辺りどうなっているのでしょう?
それでもって、「眉雪」を検索していたら、「老人」の類語に「老生」、「野老」という言葉あることを知りました。広辞苑で「老生」を引くと、【引用開始】老年の書生。老年の男性が自分をへりくだっていう語。多く手紙文で使う。【引用終了】同じく「野老」は【引用開始】田舎の老人。村翁【引用終了】とのことです。
ただ、「野老」のほうは、広辞苑では「ヤマノイモ科の蔓性多年草」が一番の意味としてに出てきますし、「野郎」にも似ているので、言葉として用いるのはどうかなと思います。この「野郎」というのも、広辞苑によると、【引用開始】いなかもの。【引用終了】が一番に出てきます。
「この野郎!」というのは、「この田舎者!」という意味なのかな?その昔、なにかのお笑い劇場的な番組で、男が女性に向かって「この野郎!」と発したら、「わたしは女じゃ、野郎じゃないわい」と返して、「それなら 『この めろう!』と言い返したのを見たことがあって、「野郎」は男にしか使わないのか、と納得した覚えがあるのですが、【引用開始】男をののしっていう語。【引用終了】というのが6番目の意味として載っていました。
中学校だったか高校だったかの国語教師が、辞書は読み物としても面白いといったことを云っていたのですが、なるほどなぁ~と半世紀以上経ってから思いました。
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