牛乳と煮干しでは追いつかないのかな?
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今日の釧路 | 3月13日(水) |
日の出 | 5:39 |
記載時間 | 15:50 |
天気 (記載時間) | 曇り |
朝の気温 (5:00) | -3.3℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1004.5hPa |
予 報 | - |
予想最高気温 | - |
今日の釧路は、よ~く晴れていましたが、ちょっと雲が優勢になってきています。15時の気温は1.6℃です。
昨夜のEテレ「先人たちの底力 知恵泉 」はSONYの創業者 井深大さんを取り上げていました。寛容な社風がヒット商品を生み出したという話でした。NHK連続テレビ小説「まんぷく」もカップヌードルの開発に行き詰まった時、苛立つ萬平さんを奥さんの福ちゃんが、リーダーには寛容さが必要であることを説いて、そこから開発チームが一丸になりました。
「知恵泉」に続いて、これもEテレの「ヨーコさんの"言葉"」を見ました。佐野洋子さんの言葉です。夫婦の愛情は時間の経過で過去のものになるが、代わって「情」が強くなり、夫婦を支える。といったことでした。これまた、なるほどと思いました。
最近、もっと寛容であってほしいと思う場面が続きました。一つは病院で、もう一つは役所でした。病院では、若い医師が看護師の対応に苛立っていました。その医師は、病棟から外来の応援を命じられたらしいのですが、早く患者を回して病棟に戻りたい態度がありありなのです。あれでは、患者まで萎縮してしまいます。少し前までは、待合に常設の椅子だけでは足りなくて、パイプ椅子まで出していたのが、この頃は、空いていることが多いのですが、こういった医師の対応がその一因かもしれません。
役所では、窓口で住民の話を遮って、一方的な説明で納得させようとしている職員がいました。聞こえてきた話の流れからいったら、窓口への苦情ではなく、手続きについての質問だと思ったのですが、なぜか、その職員は、決まり事だということを言い続けていました。
ありゃりゃと思っていたら、後ろからベテランらしき職員が出てきて、じっくり話を聞いて、適切な案内をしたので、窓口に来た人も安堵の表情でした。
子どもの頃、おやつ代わりに煮干しを食べさせられました。食べないと骨が丈夫にならないと言われました。毎日、宅配の牛乳も飲みました。あの頃は、それらが、カルシウムの摂取になって、神経の興奮を抑える効果もあることは知らずにいたのですが、今の時代にあっては、牛乳と煮干しでは追いつかないのでしょうか?
都会ならまだしも、田舎のそれも北海道ですから、大らかさを欠いたら、な~んにもなくなってしまうので、もっとのんびりと、長~閑~にいきたいものです。
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