そのくらいのことあってもいい
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今日の釧路 | 2月9日(土) |
日の出 | 6:29 |
記載時間 | 8:50 |
天気 (記載時間) | 晴れ |
朝の気温 (5:00) | -22.3℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1021.3hPa |
予 報 | 晴れ |
予想最高気温 | -6℃ |
今朝の釧路は晴れです。8時の気温は-21.1℃です。
「最強寒波」の朝、釧路の最低気温は-22.4℃(6:25)でした。これは、2010年(H22)2月5日以来の氷点下20℃台です。2000年以降の寒さの記録としては、2001年(H13)2月13日の-22.8℃、同年1月27日の-22.6℃に続く 3番目になります。
西隣(といっても120km離れています)の市である帯広市は-24.5℃、北北西隣(といっても138km離れています)の市である北見市では-28.2℃と、釧路よりも気温が低かったです。
道内の記録では、十勝陸別の-31.8℃、弟子屈(てしかがちょう)川湯(大鵬記念館があり、摩周湖に近い)の-30.9℃、釧路市阿寒湖畔の-30.7℃となっています。
北海道新聞1面トップの見出しは、「全道凍結」です。昨日、最高気温が氷点下10℃台だった観測地点が92あったとのこと。なんだか、9月の胆振東部地震による停電の「全道ブラックアウト」を思い起こさせる記事でした。
と、昨日、今日、「最強寒波」について、メディアがこぞって取り上げていますが、SNSでは、最高気温が-10℃と騒いでいるが、それが日中の気温というだけであって、-10℃なんて珍しくもない。といった投稿がありました。言われてみたら、そのとおりです。朝の通勤時間の-10℃は日常です。
家内も、東京がそうなったらニュースだけど、なぜ北海道の新聞やテレビまで取り上げるの?と言っています。確かにそのとおりです。おそらく、十勝陸別の人も、弟子屈川湯の人も、阿寒湖畔の人も、いつもどおり普通にしていると思います。
そんな中、NHKアナウンサーの上原光紀さんはお気の毒です。一昨日は、氷点下30℃を体験するのに冷凍庫に15分も入ってレポートをし、昨日は、さっぽろ雪まつり会場から、最高気温氷点下10℃を伝えていました。なにも、2日続けて・・・と思いましたが、昨夜は、すすきの で新鮮な海鮮品や美味しいお酒を楽しめたのでしょうか。それでもって、今日からの3連休は、北海道、東北の温泉巡りをしながら帰京・・・そのくらいのこと、あってもいいと思います。
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コメント
昨日予想気温-11℃の札幌の街を歩きましたが気温がここまで低くなくても釧路の浜から吹いてくる風のほうがずっと寒いです。
幣舞橋を渡るとき、その最たるものだったのを思い出します。
投稿: 後藤庵 | 2019年2月 9日 (土) 10時50分
後藤庵さん
その浜風をまともに受ける柏木町の高台で、吹きさらしの中をほんの10秒くらい車の外に出たのですが、寒さで顔がこわばりました。
久々に体験したホントのシバレでした。
幣舞橋、鳥取橋、難行ですね。
投稿: 心太@釧路 | 2019年2月 9日 (土) 20時03分