8900番 70周年
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今日の釧路 | 2月6日(水) |
日の出 | 6:32 |
記載時間 | 7:10 |
天気 (記載時間) | 曇り |
朝の気温 (5:00) | -11.0℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1019.9hPa |
予 報 | 晴れのち曇り |
予想最高気温 | -3℃ |
今朝の釧路は曇りです。7時の気温は-12.0℃です。
まだ会議の資料が手書きだった時代、用紙も今のA判ではなくB判でした。私は、コピーしても方眼の枡目が写らないB4の用紙に鉛筆で書いていました。その用紙は職場の指定物品を使っていましたが、鉛筆は個人で買っていました。
なにかの雑誌に、ファーバーカステル9000番の2Bは画材用だが、それに限らず書きやすくて、企画書作成にも使っている。といった記事が載っていたので、東京出張のたびに、中古カメラ店巡りに合わせて、伊東屋、丸善、東急ハンズ、ロフトなんかで、その鉛筆も購入していました。
それを持つと、雑誌に登場した人と同じように上手な企画書が出来る。という大いなる勘違いなのですが、まあ、気分だけでも肖りたい(あやかりたい。こんな漢字なんですね)といったところでした。(カメラもそうで、カメラが同じだからといって、雑誌に掲載されるような写真が撮れるわけない)
で、パソコンの時代になっても、鉛筆は日常の必需品に変わりありません。ということで、私の数少ない趣味のひとつは文具なのですが、日々の巡回先ブログで、トンボ鉛筆8900番70周年限定セットの記事を目にしていました。
その時、すぐに予約をすればよかったのですが、何日か経った後にヨドバシ.COMを覗いたら、既に予約終了になっていました。あ~やっぱりね。遅かった。ということで諦めていたのですが、先日、再登場しました。予約分は終了して、発売開始後の分なのかもしれません。
ということで、缶に入った限定品が届きました。
でも、HBなので2Bも一緒に注文して入れ換えました。
鉛筆には「 SINCE 1913 」と記されています。トンボ鉛筆は1913年創業で、8900番の鉛筆は1948年発売で70周年ということだと思います。説明文には、当初は写真修正用鉛筆として用いられていたと記されています。
東京出張というと、何年か前から、出張命令に有給休暇をプラスすると、帰りの交通費が支給にならない仕組みになりました。まあ、それが本来なのですが、出張で遊ぶのではなくて、仕事を終えてから、有給休暇で遊ぶのですから、そのくらい・・・と思うのですが、これも時代が違うということなのでしょう。まだ、飛行機がダメでなかった時、釧路から上京する、それは、ホントにわくわくしたものです。
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コメント
手元に一本鉛筆があったなぁと手にとって眺めてみたら、
まさにこの8900番のHBでした。
だけど、いつ、誰が、なぜ、入手したのかは不明です。
私にもじわじわと老人力が備わってきてます、来てます!
投稿: thom | 2019年2月 7日 (木) 20時02分
thomさん
老人力きてますか。それは順調です。
トンボ鉛筆は小学校から使っていましたが、まだMONOの前でした。
「象が踏んでも壊れない筆箱」も中学校にいってからだと思います。
肥後守で鉛筆削りなんていうのは、もう昔話ですね。
投稿: 心太@釧路 | 2019年2月 8日 (金) 05時32分