なるほどです
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今日の釧路 | 1月7日(月) |
日の出 | 6:53 |
記載時間 | 9:10 |
天気 (記載時間) | 快晴 |
朝の気温 (5:00) | -8.7℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1015.5hPa |
予 報 | 晴れ |
予想最高気温 | -3℃ |
今朝の釧路は晴れです。9時の気温は-7.7℃です。
NHK連続テレビ小説「まんぷく」は、・・・それから8年でした。時は1957年(昭32)10月。その前の年の経済白書に「もはや戦後ではない」の一節が登場したとの説明がありましたが、会話の中に「この7月から景気が悪くなってきましてね・・・」「ついこの前まで神武景気と騒いでいたのに・・・」とありました。
昭和32年、私は幼稚園にいってました。その翌年に入学して、2年生の時(昭34)、皇太子御成婚に合わせるように、釧路でもNHKがテレビ放送を開始したのです。それに前後して、電気掃除機、電気洗濯機もやってきました。( 冷蔵庫は暫く後でした )なので、この時代、景気が悪くなることがあったの?
そう思って検索してみました。神武景気は、1954年(昭29)12月から1957年(昭32)6月までを言うようです。なので、前述の台詞 「この7月から景気が悪くなってきまして」になるのです。そして、7月になってデフレの不景気が始まり、これが翌年(1958年 昭33)6月まで続き、なべ底不況と呼ばれるようになったとありました。でも、経済成長率はマイナスにはならず、不況を1年で脱しています。そして、1958年(昭33)7月から1961年(昭36)12月までの42カ月に亘ってが岩戸景気という順番でした。
確かに「なべ底不況」という言葉を聞いたことはあったのですが、それが神武景気と岩戸景気に挟まれていたことが順序立てた記憶になっていませんでした。それにしても、不況が1年で終わったというのは幸運だったと思います。ですから、釧路にテレビがやってきて、電気掃除機、電気洗濯機が田舎まで普及したのが、この時期だったのでしょう。なるほどです。
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