学食0円に続け
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今日の釧路 | 1月5日(土) |
日の出 | 6:53 |
記載時間 | 12:10 |
天気 (記載時間) | 晴れ |
朝の気温 (5:00) | -10.0℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1008.7hPa |
予 報 | 曇り時々晴れ |
予想最高気温 | 1℃ |
今朝の釧路は11時過ぎから青空が広がってきました。正午の気温は0.0℃です。
今日の北海道新聞に有給休暇取得率で日本は3年連蔵の最下位との記事がありました。旅行予約サイトのエクスペディアが、19の国と地域を対象に調査したとのこと。
ドイツ、フランス、スペイン、ブラジル、香港、タイは100%、英国は96%と高い取得率なのですが、取得率ビリから3番目の米国は71%、ブービーの豪州は70%で、最下位の日本は断トツに低い50%となっています。
そして、驚いたのは、日本では有給休暇取得に罪悪感を感じるとした人が58%もいて、上司は休暇取得に協力的か?の問いにYESが43%しかいないという回答でした。今の時代、そう感じる人がいて、そう感じさせる上司がまだいるのです。
外国では、一定の気温を超えると学校も会社も休むところがあります。暑い中、身体を動かしたら命にかかわるからです。近年、猛暑の日本もその域に達しているのではないかと思います。湿度のことを考えると、日本は酷暑レベルの高いほうかもしれません。
まあ、そうはいっても現実的でないね、と言うのであれば、元気回復の有給休暇は真剣に取得率アップに取り組まなくてはなりません。有給休暇取得率100%の義務化を選挙公約にしたら、学食0円なみの支持を得られるかもしれません。
4月から、年10日の有給休暇を得ている労働者に対して、5日は取得させることが労基法で定められますが、こんな5割義務化なんて甘いです。まず、5割ではなく10割です。そして、6年半勤めなければ有給休暇の日数が年20日にならないのを半分の3年にする。
それから、「労働者が請求した時季に年次有給休暇を取得させることが事業の正常な運営を妨げる場合は、他の時季に取得させることがある。」というのを厳しく制限する必要があるように思います。有給休暇は取得願いではなく、取得届けです。
って、もう有給休暇届けを出すところはない身なんですけどね。
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