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十勝陸別が-23.1℃だった話から山田洋次監督作品の話へ

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 今日の釧路  12月9日(日)
 日の出  6:41
 記載時間  20:00
 天気 (記載時間)   -
 朝の気温 (5:00)  -14.3℃
 朝の気圧 (5:00)  1015.8hPa
 予 報  -
 予想最高気温  -

今日の釧路は、よ~く晴れました。最低気温は-16.3℃、最高気温は-1.8℃でした。

今季の最低気温更新です。そして、連日の真冬日(最高気温が氷点下)でした。昨日は積雪深30cm、今日は-16.3℃と今冬はいきなり本気モードです。今日、道内で一番気温が低かったのは、十勝陸別町の-23.1℃でした。陸別は連日の氷点下20℃台です。こっちは、ホントの本気です。

陸別というと、先だってBSプレミアムでは、山田洋次監督作品(『男はつらいよ』を除く)を放送していました。その中の「幸せの黄色いハンカチ」に夕張に向かう高倉健さん、武田鉄矢さん、桃井かおりさんが、国鉄陸別駅に立ち寄りました。内陸の町ですが、なぜか蟹を食べるシーンがありました。

それから、高倉健さんが、倍賞千恵子さんと初めて会話をする夕張の生協のレジ横には、高橋製菓のカステーラがありました。

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↑ これです。私は、子どもの頃から食べています。この画像のも食器棚の戸袋に入っていたものです。ジャムパンともども60年以上のおつき合いです。

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↑ 今日の昼食もパンでした(画像は昨年の11月に撮ったものです)。もちろん、ジャムパンも食べました。

山田洋次監督の作品には、「男はつらいよ」以外にも渥美清さんが出演します。「幸せの黄色いハンカチ」には、十勝新得警察署の係長として、「家族」では青函連絡船で船酔いする乗客として、「遙かなる山の呼び声」では、牛の人工授精師として出演しています。

そして、「故郷」では、ほかの作品と違って、ちょっとだけではなく、井川比佐志さん、倍賞千恵子さん、笠智衆さんの一家ともども、始めから終わりまで登場しています。軽トラで魚を売り歩く役です。敗戦後、引き揚げの途中で両親を失い、成人後には妻を亡くすという境遇ですが、どこか達観したように明るく振る舞っています。

この映画は、日本経済高度成長期の昭和40年代後半という中で、時代に取り残されて喘ぐ一家(木造船で港埋め立ての採石を運搬する仕事)を描いたものですが、重労働が報われない日々で唯一救われる存在になっているのが渥美清さんの魚屋さんでした。

ん?十勝陸別から、こういう話になったんだな。まあ、いつものことです。

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