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一夏に2度の30℃超えは初めてのこと(釧路)

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 今日の釧路  8月2日(木)
 日の出  4:13
 記載時間  8:40
 天気 (記載時間)  晴れ
 朝の気温 (5:00)  19.7℃
 朝の気圧 (5:00)  1002.9hPa
 予 報  晴れ時々曇り
 予想最高気温  26℃

今朝の釧路は晴れです。8時の気温は23.6℃です。

昨日の釧路は、最高気温30.1℃を記録しました。今季2度目(7月16日以来)の真夏日でした。これは、釧路気象台の統計(1910年 明治43年1月~ )上で初めてのことです。びっくりしました。

釧路の最高気温10傑+αです。(気象庁のホームページより。誤転記容赦).

順位
年月日
気温
1
 2010年6月26日 32.4℃
2
 2011年8月11日 31.1℃
3
 1984年8月-6日 31.0℃
4
 1924年8月-9日 30.8℃
5
 2017年8月25日 30.6℃
5
 1972年8月-8日 30.6℃
7
 1950年8月22日 30.4℃
8
 2016年8月-5日 30.3℃
9
 2018年8月-1日 30.1℃
9
 2018年7月16日 30.1℃
11
 2007年8月15日 30.0℃
12
 1927年8月-9日 29.9℃

Imgp29671280

↑ ご存じ「写ルンです」です。中身が「写ルンです」で、フジクラッセ W風のカバーを被っています。「写ルンですPREMIUM KIT II」という名がついています。。限定販売品です。この存在を知ったのは、フィルムカメラを愉しむ(最近はデジタルカメラも)先達の方のブログです。但し、【引用開始】日本で一番情報が遅かったと思いますね。【引用終了】とありました。

こんなキットが発売になったことを私は知りませんでした。そうか、こんなのあるんだ・・・と思って検索してみたら、いっぱいヒットしました。結構、売れているようです。となると、もう遅いかな?と思って、ヨドバシ.COMを覗いたら、幸い「在庫有り」でした。

¥2,970です。写ルンです単体は¥950ですから、フジ クラッセ W風のカバーとストラップで2,000円強ということになります。これが、ホントのクラッセ Wだったら、発売時の倍くらいの値段(9万円前後)ですから、風であっても2000円で愉しめるのであれば、いいのではないでしょうか。

このキットのことをブログに書いている方々は、一様にストラップが立派(価格との比較で)だと評価しています。それでもって、カメラにもシルバーとブラックがあるように、このフジクラッセW風カバーにもブラック版があります。¥2,030(ヨドバシ.COM)です。シルバーのキットは上述のとおり¥2,970です。値段でわかるとおり、ブラックには写ルンです本体が付いていません。そして、ストラップも付属しないと記されていました。

ということは、シルバーキットのほうは、ストラップがサービス(無料)という計算になります。なにも、¥2,030と¥2,970で計算して得だのどうだのと言うこともないとは思いますが、つい計算しちゃいました。

このキット、じ~っと見ていると、もちろん フジクラッセW風だなと思うのですが、安原製作所の「秋月」を思い出しました。

Akizuki1280

あれ?画像を引っ張り出してみたけど似てないかな?単にシルバーボディということだけかな?あれ?どうだろう?

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コメント

どうぞ、よろしくお願いいたします。

ちなみに
昨日の釧路の最高気温30.1℃は、温暖な南国の九州宮崎市の30.1℃と同じ気温で
沖縄那覇市の最高気温が29.6℃と真夏日に届かず、昨日の釧路は沖縄の那覇より気温が高かった
ことになります。

びっくりですね

そして、その前の
先月の16日に7月として初めて釧路が30℃を超えたというのを聞いた時、なにか時代と気候の変化を強く感じてしまいましたね。

確かに自らの体験上でも、5月や6月よりも、7月のほうが気温が低かった印象がありました。

5月や6月のほうが晴れの日が多くて暖かったーっていう様な印象の日があったのも記憶してるのですが、
オホーツク高気圧の影響が強い7月は、下旬あたりに差し掛かるまで、どよんとした空と肌寒い空気、かつ湿度もあって海霧の影響を強く受けて気温が低い印象が強いのです。

ですので、今年になるまで7月には真夏日を観測したことはなかったというのもよくわかりますし、
その意味も頷けます。

ちょうどその時期の市街に響き渡る「霧笛」の音は色濃く記憶に残っています。

そして、7月の終わりあたりから8月に入ってくると朝晩は霧がかかっていても日中には晴れてくる、
わりと蒸し暑い日になるような感じだったですね。

でも、そんな8月が好きだった私であります。

中でも、忘れられなかったのが昭和59年の8月に31℃を記録した日で、
この日は本当に暑かったのを記憶しています。
ちょうど「わらべ」の「もしも明日が」という歌が流行ったときで、
当時これを繰り返し聴いていたあの頃で今も忘れられません
そこから次に30℃を超えたのは23年後、超えるまで23年かかったんですね

それまで数える程度しか観測されなかった真夏日も、
いまや通算11回目で、通算で10日の稚内市を追い抜きました。

出張であちこちいきますと
そこ(釧路)より低いとこはないんじゃないの? なんて
よく尋ねられたりしますが、あるんですよ!といったらみなさんは
えっ⁉︎ あるの?と驚かれ

日本最北端の稚内市と浦河町、襟裳の三ヶ所を挙げ
特に夏季の気温は涼しくて
稚内市は21世紀に入ってからまだ30℃に届いていない、浦河町は真夏日の通算日数が6日、
襟裳は観測開始以降一度も30℃に届いたことがないことを話すと
そんなところもあるんだね、とびっくりされます。

全国の大まかな天気では、北海道は札幌と釧路しか表示されず
主要都市の中で常に一番低いことからも
釧路は、日本で一番涼しい場所、とイメージ定着しているようです。

それもひとつの恩恵だと思いますし、しばしば30℃を超えるようになったとはいえ
釧路はまだまだ涼しいので
観光やらビジネスやらで釧路の涼を活かしてほしいと思いますね

投稿: 元釧路人 | 2018年8月 2日 (木) 11時48分

この気温は、宮崎市に並び、沖縄より高かった
驚きです

投稿: 元釧路人 | 2018年8月 3日 (金) 08時12分

元釧路人さん
時折、北海道の気温が沖縄よりも高かったということもありますが、それは札幌、旭川、北見などのことであって、釧路や根室は無縁のことでした。
それが、釧路の気温が那覇を上回ったというのは、幕下が横綱に勝つよりもあり得ないことですね。
7月の釧路は、転勤族の奥さんが、毎日の霧で洗濯物も干せない、グレーの世界で気持ちまで暗くなると新聞に投稿したぐらいですから、7月の30℃はホントにがんばったと思います。
昭和59年の夏というと、のぞみ かなえ たまえ の時代でしたか。懐かしいです。
ドラマの左遷で、網走と並んで登場する釧路ですが、それでも名が出るだけいいということだと思います。

投稿: 心太@釧路 | 2018年8月 3日 (金) 09時00分

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