今日は「北海道」と命名された日(ほぼ引用)
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今日の釧路 | 8月15日(水) |
日の出 | 4:27 |
記載時間 | 18:50 |
天気 (記載時間) | - |
朝の気温 (5:00) | 18.4℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1012.4hPa |
予 報 | - |
予想最高気温 | - |
今日の釧路は雨でした。最低気温は18.0℃、最高気温は19.7℃と差がありませんでした。
今年は、北海道が蝦夷地から北海道になって150年です。1月から「キックオフイベント」が始まり、8月5日には両陛下ご臨席の記念式典も開催されました。7月~8月は「北海道150年ウィーク」になっています。
北海道新聞に「1869年(明治2年)8月15日に北海道と命名」という記事があって、初めて北海道になった日が8月15日だったということを知りました。8月15日といえば、敗戦の日(昭和20年8月15日)であって、毎年、戦没者追悼式が行われ、正午には黙祷を捧げます。なので、同日の開基イベントは避けているのだと思います。
北海道庁のホームページ(『北海道150年事業公式サイト -2018年北海道は命名150年-』)には、【引用開始】2018 年(平成 30 年)に、本道が「北海道」と命名されてから 150 年目の節目を迎えます。本道はかつて「蝦夷地」と呼ばれていましたが、1869 年(明治 2 年)の 7 月 17 日に、松浦武四郎が「北加伊ホッカイ道ドウ」を含む6つの名前を候補とする意見書を明治政府に提案し、その後 8月15日に、太政官布告によって「北海道」と命名されました。【引用終了】とありました。
松浦武四郎が「北加伊道」としたのは、【引用開始】アイヌの古老から「“カイ”という言葉には、“この地で生まれたもの”という意味がある」と教えられたとの記述があり、「北加伊道」の「加伊」にはこの意味が込められているといわれています。【引用終了】とのことです。
北加伊道が北海道になった経緯は、朝日新聞の記事によると、【引用開始】王政復古を掲げた明治政府によって、律令時代の七道にならい、水戸藩主・徳川斉昭(なりあき)らが唱えていた「北海道」と定められました。【引用終了】ということだそうです。「律令時代の七道」と北海道の関連については、北海道庁のホームページ「北海道の名前について」に詳しい説明があります。
斉昭さんの主張よりも、古老の教えに従っていれば、「北加伊道」と命名されて、それは開拓の歴史を反映した名前にもなっていたと思うので、ちょっと残念です。
今年が北海道150年なので、北海道100年は1968年(昭43)だったことになります。私は高2でしたが、どんなイベントがあったのか全然覚えていません。ただ、北海道百年記念塔が建てられたことだけは知っています。それから50年経った今、記念塔は老朽化で解体という動きがあるようです。もし、そうなったら、記念塔跡に小さなモニュメントを残すのも一つの方法かもしれません。「ここに記念塔がありましたモニュメント」なんていうモニュメントのモニュメントもいいかも。
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