ヒメリンゴの白い花
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今日の釧路 | 5月31日(木) |
日の出 | 3:47 |
記載時間 | 6:50 |
天気 (記載時間) | 雨 |
朝の気温 (5:00) | 13.4℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1010.5hPa |
予 報 | 雨時々曇り |
予想最高気温 | 15℃ |
今朝の釧路は雨です。6時の気温は13.1℃です。
庭のヒメリンゴの花も咲きました。まだ蕾のほうが多いのですが、白い花が一つ、二つと開いてきました。秋になって赤い実をつけて、強い風雨がなければ、そのまま冬を迎え、雪が降ると野鳥が実を目当てにやってきます。って、まだ夏にもなっていません。
日々巡回先で知ったカシオのデジカメ撤退。←このリンクのURLは、https://casio.jp/dc/end/ です。dcはデジタルカメラで、endは文字どおりです。カシオはデジカメ黎明期を担っていました。貢献大でした。
カシオのEXILIM EX-S20 です。2003年10月24日発売。200万画素、35mm換算で37mm F3.5、液晶モニタ 1.6インチ 8.4万ドット(84万ではなく8.4万)というスペックです。それでも、光学ファインダーがあって、記録メディアはSDカードです。この小型薄型軽量も魅力充分でした。
これを買った頃は、まだ飛行機NGではなかったので、出張で上京した時、秋葉原のソフマップで購入しました。そして、帰りに札幌に寄った時、ソフトケースを買ったのを覚えています。なぜ、今も手元にあるかというと、下取りに出すタイミングを逸したからです。
大谷翔平出場試合のテレビを見ていると、スタンドには若い女性が望遠レンズを付けた一眼レフを持った姿が目につくのですが、それ以上というか、数にするとその何十倍もの人が、グランドに近づいてスマホを向けています。なので、デジカメ市場苦戦というのは頷けます。
フィルムカメラの時代は、構図の基本は三分割とか、背景をぼかすとか、ハイキー、ローキーなんかの表現方法にこだわったものですが、今はインスタ映えに代表されるように、インパクト第一になっています。なので、機材や撮り方ではなく、被写体の見栄えがすべてということなのだと思います。
銀塩カメラの場合、昭和30年~40年代の機械式シャッターで絞りもシャッタースピードもマニュアルというカメラが、昭和50年代の絞り優先、プログラム機に劣るかというと、それは使う人によるということになります。でも、デジカメは上述のEXILIM EX-S20は、誰が使っても最新機に優ることはありません(小型薄型軽量では勝ちますが、写りとなると比較になりません)。15年の差は埋められません。
そして、今日の北海道新聞には、キヤノンがフィルムカメラの出荷を終えたとの記事がありました。富士フイルムもモノクロフィルムと印画紙の販売終了を発表しています。流れからすると、両社ともここまで目一杯に継続に力を注いだと思います。特にキヤノンは、思い切りというか、見切りというか、そういうのが早いイメージがありますから、まだ出荷していたの?という感じでした。
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