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氷点下65℃というのは想像もできない

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 今日の釧路  1月18日(木)
 日の出  6:49
 記載時間  7:40
 天気 (記載時間)  曇り
 朝の気温 (5:00)  -4.2℃
 朝の気圧 (5:00)  1017.2hPa
 予 報  曇り時々晴れ
 予想最高気温  2℃

今朝の釧路は曇りですが、青空も見えてきました。7時の気温は-3.9℃です。

今季は、今のところ暖冬のようです。雪も少なくて助かっています。と、思っていたら、ロシアでは大寒波で氷点下65℃に至ったとのニュースがありました。シベリアとのことだったので、人が住んでいない雪原での観測かと思ったら、サハ共和国という所の居住区でのことでした。

私は、氷点下30℃は体験したことがあります。フィルムカメラの時代、冬季の早朝に釧路湿原にいった時、寒暖計が-30℃を下回っていました。メリヤス風の肌着 ( ホントのメリヤスは高価なので ) 上下にボアのズボン、上は厚手のセーターにダウンジャケット。目出し帽を二重に被って、足元には発泡スチロールの魚箱の蓋を敷いていました。それでも、キーンといった冷気に身動き出来ない状態でした。

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↑ この画像は、その時と同じ場所から撮ったものです。新釧路川を上った岩保木(いわぼっき)水門の脇です。テレビや雑誌などで紹介される釧路湿原の蛇行した川が見渡せる細岡大観望から、近いところです。Exif情報を見たら、2007年2月3日になっていました。この時も寒かったと思いますが、上述の時よりは凌げました。

こんな寒い時にも出かけていたのですから、今から思えば大したものだと思います。カメラを車に入れる時は、バスタオルで何重にも被わないと結露してダメになってしまうとか、カメラは外部電源 ( 身につけた電池から供給 ) にしないと、露出計が動かないなど、いろいろと寒気対策をしていました。

で、氷点下65℃というのは、想像できない域なのですが、それが計測できる機器があるということは、普段から氷点下40℃とかになっているのだと思います。40年くらい前、職場に出入りしていた札幌の業者さんは、十勝陸別もテリトリーで、冬の寒さの話をいていましたが、旅館に泊まると、そこのオーナーが、朝になると、ソリに載せたバッテリー充電器で、客の車のエンジンをかけていたと言っていました。連日の氷点下20℃台だと、そういうことになるようです。

それからすると、氷点下65℃というのは、ホントにどうなっているのでしょう?水道は、いくら元栓を止めても凍るでしょうから、蛇口を開けたまま一定の水を流し続けるしかないと思います。冷蔵庫は、凍結を防ぐ役目という、「北の国から」そのまんまだと思います。いや、すごいもんです。

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