♪ 見ろよ青い空 白い雲 そのうちなんとかな~るだろう
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今日の釧路 | 1月13日(土) |
日の出 | 6:52 |
記載時間 | 11:40 |
天気 (記載時間) | 快晴 |
朝の気温 (5:00) | -12.4℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1020.2hPa |
予 報 | 晴れ |
予想最高気温 | -1℃ |
今朝の釧路は、よ~く晴れています。11時の気温は-3.8℃です。
今朝の最低気温は-13.4℃(7:05)で、今季最低気温を更新しました。道内で一番気温が低かったのは、占冠(しむかっぷ=北海道地図だと富良野の下)の-24.8℃でした。10傑すべて氷点下20℃台ですが、10位だけは北海道ではなく、長野県菅平の-22.6℃です。
その菅平(すがだいら)といえば、秋になると、必ずテレビに峡谷の紅葉が登場します。写真コンテストなんかでも定番になっています。夏にはラグビーの合宿が組まれることでも知られています。そして今日は、ラグビー日本選手権の決勝 サントリー VS パナソニックが行われます。パナソニックは、かって、神鋼と競った三洋電機です。会社がパナソニックに吸収されたので、チーム名もそうなりました。今日は、ぜひ優勝してほしいです。
北海道新聞に江別市の人口(昨年12月末)が、小樽市を抜いて北海道の7位になったとの記事がありました。それを見ると、釧路市は4位で17万2391人、5位の苫小牧市が17万2373人と18人差までになりました。苫小牧に抜かれると言われて久しいのですが、いよいよ今月末にそうなりそうです。
苫小牧市は、札幌と新千歳空港に近いので、JR北海道の単独維持困難( 維持には国、北海道、地域自治体の経済的負担が必要 )路線には含まれていません。高速道路も整備されています。
一方の我らが釧路市は、JR北海道の「北海道高速鉄道開発株式会社関連線区」になっています。これは、当面はJR北海道が維持していくが、将来に亘って持続するには、北海道高速鉄道開発(株)と協議が必要という位置づけです。
で、北海道高速鉄道開発(株)って何?となりますが、出資をJR北海道が50%、残りの45%を北海道、5%を沿線自治体が担って、その資金運用などにより、路線維持を図るという、今時珍しい三セク組織です。
要は、「廃線なんて思ってもいませんよ」という線区側ではなく、「今すぐ廃線しちゃうよ」の次の「廃線に向けて、そろそろ相談しようよ」に極めて近い線区ということです。
高速道路のほうは、釧路市にもICがあります。釧路市阿寒町にあります。これは市町合併で釧路市になった場所です。元々の釧路市のICは、釧路西IC、釧路東ICがあるのですが、阿寒ICにつながっておらず、工事期間も未定のままです。
そういえば、今週のBS1で「世界のドキュメンタリー カラーでよみがえるアメリカ」というタイトルで、1日ずつ1920年代から1960年代を放送しました。その中で、1952年(昭27)には、片側4路線の高速道路が開通した映像がありました。日本は、東京五輪開催の前年(1963年 昭38)に初めての高速道路が開通しましたが、これは敗戦国日本が世界を驚かせたことの一つになっています。
でも、それから50年以上経っても釧路市には、まだ高速道路が延びてきていません。と、釧路もうダメみたいなことを書きましたが、どっこい、もうダメを続けて何十年です。結構しぶといのです。
二百海里条約でもうダメ、太平洋炭鉱閉山でもうダメ、紙・パルプ不況でもうダメ、中心街がシャッター通りになってもうダメ、夕張(財政再建団体)の次は釧路だと言われてもうダメ・・・、それでも、なんとかかんとかやっています。まあ、人口が苫小牧や帯広に抜かれても、身の丈にあったことをやっていけば、なんとかなるのではないでしょうか。
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