「なんであるアイデアル」
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今日の釧路 | 12月2日(土) |
日の出 | 6:34 |
記載時間 | 10:20 |
天気 (記載時間) | 晴れ |
朝の気温 (5:00) | -5.8℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1018.5 hPa |
予 報 | 晴れ |
予想最高気温 | 0℃ |
今朝の釧路は晴れです。10時の気温は-1.8℃です。
昨日、自由国民社の「現代用語基礎知識選 新語・流行語大賞」が発表されました。その中の一つが「忖度」でした。この言葉、すっかり悪者になって、なんか気の毒です。本来は、他人の気持ちを推し量るという意味(大辞林)になっています。いってみれば、かゆいところに手が届く心配りです。
私は、ず~っと子会社勤務でしたから、社を挙げて、親会社に対して、如何に忖度ぶりを発揮して、翌年の契約額を上げてもらうかということに専心していました。
忖度というのは、忖度した相手から評価が得られなければ、骨折り損になるわけです。国会を見ていると、未だにこの忖度の有無を論議していますが、どうやら、せっかく忖度した方も、それを追求した側も、揃ってくたびれもうけに終わりそうです。
流行語で思い出すのは、植木等さんの洋傘のCM 「なんであるアイデアル」です。検索したら、昭和38年から始まったCMでした(Wikipedia情報)。当時、アイデアルというのが社名という意識はなかったのですが、学校帰りに雨が降っていて傘を開く時は、必ず「なんであるアイデアル」と言っていました。
あと、谷啓さんの「ガチョ~ン」、人見きよしさんの 「ホント、ちい〜とも知らなかったわぁ」なんかは、学校中で誰もが言っていました。
そして、私が今でも用いているのは、野球解説者の小西得郎さんの「そりゃ~もう、なんと申しましょうか」です。ただ、これが流行語だったと知らない世代のほうが多くなってきたので、使う場面を考えなくてはなりません。逆に「35億」がなんの意味か知らずにいました。
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