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スケート上達の日々を思い出す今日この頃

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 今日の釧路  12月27日(水)
 日の出  6:52
 記載時間  11:30
 天気 (記載時間)  曇り
 朝の気温 (5:00)  -5.1℃
 朝の気圧 (5:00)  990.4hPa
 予 報  曇り時々晴れ
 予想最高気温  -2℃

今朝の釧路は、ちらっと日が射しましたが、大方曇りです。11時の気温は-3.9℃です。

暴風警報から強風注意報になりましたが、風は冷たく大通以外は、雪を雨が融かし、それが凍った状態ですので、歩くのに難儀します。

今日の北海道新聞によると、25日から道北を中心に続いている暴風雪は、二つのバクダン低気圧がくっついて、「二重爆弾低気圧」の状態になっているとのことです。有馬記念を的中して、年末ジャンボでも大当たり!なんていう二重は嬉しいですが、二重の低気圧というは、全然ありがたくないです。

留萌(るもい=地図でいうと、札幌の上の方の日本海岸の市)の灯台が、この暴風による高波で崩壊しました。地元の人が、「こんな低気圧、今までないっしょ、灯台もげたんだよ。ないわ、こんなの」とテレビのインタビューで言っていましたが、いやホント、テレビで見ているだけで、大変だなあ、怖いなあと思います。

お薬カレンダーというのがあります。1週間の曜日ごとに、朝、昼、夕、寝る前のポケットがあって、そこに薬を入れます。そうすると、あれ?薬服用したっけ?というのを解消できます。いろいろ種類はあると思いますが、私がいく薬局では、確か¥980だったと思います。

薬局で、順番を待っていると、年寄りが薬剤師さんから、「はい、今回もこれまでと同じ薬です。家に帰ったら、すぐお薬カレンダーに入れて、忘れずに飲んでくださいね。」てなことを言われています。まあ、それを聞きながら、そんなカレンダーに頼るようにはなりたくないなあと思っていました。

でも、昨日、食後に胃薬を飲もうとしたら、手元にありません。・・・プラゴミ用のボックスを見たら、袋がありました。食前の薬と一緒に服用していました。いやホント、老人力だけは順調に身についていきます。

小学校3年生の時、冬休みになったら、近所の女子高のリンクで、毎日、スケートの練習をしました。朝から日暮れまで、昼食に家に帰るだけで、ひたすら滑っていました。自分でも日に日に上達していくのがわかりました。

まず、スケート靴を足首に固定するバンドがいらなくなります。次に、腰をかがめ、前に出た左膝に右手を添える(その時、左手は、陸上のバトンリレーでバトンを受ける人のように後方に伸ばす)、逆に右膝が前に出た時は、左手を膝に添えるいうことを繰り返すと、選手のように手を振りながら滑走できるようになります。そして、両手を背中に回して滑ることもできるようになります。

老人力の順調さも、そんな感じです。近年、新入社員の特徴に「根拠のない自信」が挙げられることがありますが、あれは不安の裏返しだとも言えると思います。老人力も似たものです。ホントは不安な状況です。でも、なんだか自分でも笑っちゃうというか、そんなもの直視したってどうしょうもない。といった開き直りです。「老人力」を唱えた赤瀬川原平さんはさすがです。

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