大統領来日で思い出したこと
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今日の釧路 | 11月6日(月) |
日の出 | 6:02 |
記載時間 | 12:20 |
天気 (記載時間) | 快晴 |
朝の気温 (5:00) | 9.3 ℃ |
朝の気圧 (5:00) | 1017.8 hPa |
予 報 | 晴れ |
予想最高気温 | 16℃ |
今朝の釧路は、よ~く晴れています。正午の気温は13.2℃です。
アメリカのトランプ大統領が来日していますが、日米首脳会談といっても、何を語るのかわかっていますから、あまり関心がありません。なんと申しましょうか、レーガンさんあたりから、大統領に威厳を感じなくなったというか、サンダース軍曹や東京オリンピックで抱いたアメリカのイメージが崩れたというか、まあ、レーガンさんの時は、日米貿易摩擦で、大国アメリカがあれこれ言い出して、偉大な国アメリカでなかったの?という失望がありましたから、それが大統領の印象として残ったということもあります。
私は、政治家の演説を聞いたという記憶は2回だけです。故中川一郎さんが、石原慎太郎さんなどと釧路で演説した時、友人が勤める会社が動員をかけて、その頼みで、今はもうない厚生年金体育館にいきました。確か、青嵐会(せいらんかい)が結成された後だったと思います。
その時、壇上にあがった人(中川さんだったと思う)は、なんとかという法律の必要性を訴えました。もし、ソ連の戦車が根室に上陸したら、今の法律のままだと、自衛隊が迎撃するには、都度、戦車が走る土地の、地主( 自治体だったかな?)の許可が必要になる。向こう(ソ連)は許可がいらないけど、自衛隊は許可が必要になる。その許可を取りに行っている間に、向こうは根室から釧路・十勝と行っちゃう。といったことを面白可笑しく演説しました。
別な国会議員(石原慎太郎さんかな?・・・誰か忘れました)は、日本の経済はもっと成長する。そうすると、アメリカだって黙っていない。日本の製品を輸出するばかりでなく、アメリカの製品を買えと言ってくる。その交渉の決め手は何か?その後ろ盾となるのは軍事力だ。「言ってもわからないなら・・・」というのは、人間だって国だって同じだ。歴史もそうなってる。といったことを語ったという記憶があります。
この時、彼の国のことに触れたか否か、そこのところは記憶がありませんが、この頃、彼の国は国交を回復して、「大同小異」という言葉を発して、懐の深い国なのだなあと感心していた時でした。でも、経済力をつけて、今の状態になっています。やっぱり、どこの国も経済がうまくいかなくなったり、成長期になると、言いたいことを言うようになるものです。
もう1回、演説を聞いたのは土井たか子さんでした。でも、ミーハー気分で釧路駅前の演説会場にいったのですが、何を語ったのか、まったく覚えていませんん。と、アメリカ大統領来日で、昔のことを思い出しました。
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