「被扶養人口」の一員なんだなあ
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今朝の釧路 | 9月6日(水) |
記載時間 | 20:30 |
日の出 | 4:52 |
天 気 (5:00) | 曇り |
気 温 (5:00) | 14.9℃ |
気 圧 (5:00) | 1012.5hPa |
予 報 | - |
予想最高気温 | - |
今日の釧路は曇りでしたが、時々、晴れ間もありました。最高気温は21.8℃でした。
これまで、テレビ・ラジオ・新聞なんかで、なにげなく見聞きしていたことが、素浪人の身になったら、なんか気になるということがあります。昨日は、郵便局に掲示されていた「老後に幾らかかる」という表でした。今日は、テレビのニュースが伝えていた「生産年齢人口」です。
郵便局の表によると、老後は夫婦2人で月に約30万円かかる。だから、今のうちに貯えなさいというものです。30万かあ・・・と思いながら、内訳をみたら、光熱水費が5万円、教育費が1万強というのもあって、なんか盛ってない?という感じでした。
光熱水費5万円というけど、暖房が必要な冬場でも、そこまでいくかなあ?老後の教育費1万強って、かなりの余裕だなあ。と、自分への安心材料を並べて、否定してみました。
「生産年齢人口」は、総務省が毎年発表しています。15歳から64歳の労働力の中核を成す年齢層です。まあ、統計というのは、途中で対象を変えると比較ができなくなりますから、時代の変化があっても、なかなか変えるのはむつかしいと思います。なので、高校進学率がかなり高くなって、65歳以上でも働く人が多くなった今も、労働力の中心は15歳以上64歳未満ということなのだと思います。
15歳未満で65歳以上は、生産に貢献できていない年齢層ということになります。これは認めざるを得ないのですが、こっちにも名称があって、「被扶養人口」と言うというのを初めて知りました。若い人たち、国に扶養されているということです。「被扶養人口」の一員。なんか寂しい気がしますが、年金頼りの身ですから、ごもっともと言うしかないです。
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