解説「大魔神」
.
今朝の釧路 | 8月11日(金) |
記載時間 | 10:30 |
日の出 | 4:23 |
天 気 (5:00) | 曇り |
気 温 (5:00) | 16.1℃ |
気 圧 (5:00) | 1008.7hPa |
予 報 | 曇り朝晩雨 |
予想最高気温 | 18℃ |
今朝の釧路は6時過ぎから雨です。10時の気温は16.8℃です。
昨日は、午前中は所属する会の従事、午後からは、ず~っとテレビでした。「やすらぎの郷」、甲子園の高校野球、日ハム-楽天、録画した映画「大魔神」、「大魔神怒る」を見ました。
高校野球を見た後にプロ野球を見ると、そりゃ~もう~なんと申しましょうか、ホント、見習いなさいなのでございます。甲子園の選手は真剣そのもの。代打に出た選手なんか必死です。くらいつきます。一方のプロは、試合展開もわきまえず、フルスイングの空振りの後に邪飛で、すごすごとベンチへですからねぇ。情けない。
映画「大魔神」は、1966年(昭41)の大映作品です。同じ年に「大魔神怒る」「大魔神の逆襲」と3本が公開されました(Wikipedia情報)。「男はつらいよ」も一時期は年3本ということがありましたから、珍しいことではないと思いますが、まあ、どちらも人気があったこそのことでしょう。
昭和41年というと、私は中3でしたが、「大魔神」3作は、どれも封切りの時は見ていません。大映という映画会社に馴染めなかったのです。オーナーの永田雅一さんのイメージとか、女優にしても、東宝の都会的な華やかさ、日活の可憐で清純な感じ、といったものと違って、至って地味でした。それに、東宝の「ゴジラ」に対して、大映は「ガメラ」でしたから、なんだかなぁ~という目で見ていました。
でも、今見ると面白いのです。まず、上映時間が90分と短いです。敵、味方がはっきりしています。敵となると、末端の足軽、小者だろうが容赦なく踏み潰します。そして、悪の武将は、じわじわと追い詰めて、これでもかという罰の下、消し去ります。
プロレスの芳の里は、観客に向かって、対戦相手に一撃を食らわせるぞのポーズで、大喝采を浴びている隙に逆襲にあいましたが、大魔神は微塵の隙も見せません。村人が見守る中、徹底的に悪を滅ぼします。「助さん 格さん もういいでしょう」の止めも入りません。悪は壊滅です。
今朝、「大魔神の逆襲」も見ました。シリーズ最終作で、大魔神は遂に腰の剣を抜きます。そして、山に放ります。そうしたら、山が二つに割れるのです。山をも割く剣。その剣を最後は、悪の親分に突き刺します。あれ?ここ、剣のサイズに整合性がないぞ?なんて思ってはいけません。
なんたって、大魔神は山だけではなく、モーゼのように海を二つに割ることも出来ます。さらに、、そこに火を走らせちゃうんです。剣のサイズを変えるくらいお茶の子さいさいです。
応援しているチームが、不甲斐なくサヨナラ負けなんかした後に、映画「大魔神」はおすすめです。90分ですから、2時間ドラマよりも決着が早いです。NHKならCMも入りませんしね。
| 固定リンク
コメント