数え、匁、里にヤード、マイルなんか
.
今朝の釧路 | 5月12日(金) |
記載時間 | 10:10 |
日の出 | 4:03 |
天 気 (5:00) | 晴れ |
気 温 (5:00) | 8.5℃ |
気 圧 (5:00) | 1011.0hPa |
予 報 | 曇り時々晴れ |
予想最高気温 | 13℃ |
今朝の釧路は晴れです。10時の気温は12.6℃です。
昨日、歳の話から、久々に「数え(かぞえ)」という言葉を聞きました。私と同世代の人なのに、「かぞえだと・・・」と言いました。まず使わなくなった言葉です。いうまでもなく、生まれた年が1歳でかぞえます。
それで思い出しましたが、歳を満年齢で数えるのは、ちゃんと法律があるのです。検索したら、1949年(昭24)に公布された「年齢を満で数える法律」という、そのまんまです。昭和24年公布なので、子どもの頃は、「数え」と「満」が混在していました。
あと、匁(もんめ)もよく聞きました。重さの単位ですが、お使いに行くとき、「豚肉〇もんめ」と言われて、それを店に伝えると、普通に買うことができました。ただ、これは我々の世代では、実際に用いたことはなかったです。
距離の「里(り)」は、我々も普通に使っていました。「千里の道も一歩から」の「里」です。おおよそ4kmということで使っていました。今は、使うことはないですが、イメージとしては持っています。
ゴルフをやる人は、ヤードでメートルに換算できるようですが、ドライバーで300ヤード飛ばすのは至難と聞いても、ゴルフ場にいったことがないので、どういうものなのかわかりません。
マイルもそうです。PP&Mの「500マイル」が流行った時(高校の文化祭で、これが歌われたから、昭和40年代前半)、「だいぶ遠いところ」で、片づけていたと思います。
今、検索したら、805km弱でした。釧路からだと、青森よりも向こうです。高速道だと、盛岡よりも手前のあたりです。やっぱり遠いです。
| 固定リンク
コメント
心太さんとは10歳違いですが、大体感覚は同じですね。
親世代は数え年と満年齢を混在させてました。
数え年が最近まで使われていたのは競馬の世界で、彼らは発情期、出産期が大体固まっているので満年齢でも数え年でもそんなに不便はないらしいのですが、数年前まで数え年だったので「新馬戦」は4歳だったのが満年齢に変わって3歳になりました。
通信の世界ではCATVや光通信やらインフラは電信柱までで、そこから各家庭までの「8m」が普及のカギになるので「ラスト1マイル」というそうです。
私の仕事場だと尺・寸・間・坪は未だに生きてますね。
新卒のころは脳内で換算していたのですが、1間とか4尺5寸位なら尺寸の方が直感できるようになりました。
投稿: 長老みさわ | 2017年5月15日 (月) 16時29分
ご長老
そういえば、新馬戦は4歳馬という記憶があります。
馬の場合は、発情、種付け、出産と文字どおり自然の営みなのでしょうね。
「ラスト1マイル」は、高速通信の場合は、やはり無線というわけにはいかないのでしょうね。
私がいた業界も、尺と間でした。舞台間口とか、平台なんかです。
6×6の平台を持ち運ぶことが出来たのは50代前半まででした。
その職にある人は、60歳でも担いでいますけどね。
投稿: 心太@釧路 | 2017年5月15日 (月) 22時27分