で、結局、類語辞典はダンボールの中
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今朝の釧路 | 4月15日(土) |
記載時間 | 12:40 |
日の出 | 4:41 |
天 気 (5:00) | 曇り |
気 温 (5:00) | 6.6℃ |
気 圧 (5:00) | 1003.0hPa |
予 報 | 曇り時々晴れ |
予想最高気温 | 11℃ |
今日の釧路は曇りです。正午の気温は8.4℃です。
また一つ増えた知らずにいた誤用。それは、「穿った=うがった」です。これは、私はよく使っていました。「穿った見方かもしれないけどさ」って使ってました。「それは、ホントは違うんじゃないの?」と言いたい時に用いていました。でも、goo辞書によると、「穿つ」の正しい意味は、【引用開始】 人情の機微に巧みに触れる。物事の本質をうまく的確に言い表す。【引用終了】とのことです。知らなかったなあ。
今回の整理整頓(退職時、職場の私物を持ち帰ったのを自室に入れるのに、自室にあったあれこれをクローゼットなどに片づけた)で、ダンボールに入れる か、本棚に置いておくか迷った物に類語辞典がありました。
昭和54年の秋、社が創設され、私は、その時に採用された9名の一人でした。上司は親会社から出向してきた人で、職員としてのイロハから教えてくれました。その中の一つに稟議書の書き方がありました。
字が下手な者は、(当時は稟議書はすべて手書き)正方形の枡を均等に4分割して、偏と旁をその4つの枡目を使って書く。なんてことも練習させられました。
そして、稟議書では、同じ言葉を繰り返すのを避けるように指導されました。これは苦労しました。何度も指摘され、直されました。そうこうしている時、類語辞典なるものがあることを知って、購入したのです。学校に通っていた時は、辞書がボロボロになるまで使ったことはなかったのですが、この類語辞典は、かなり使いました。
あと、「及び」と「並びに」の使い方も都度、注意されました。あの頃、今のようにインターネットがあったらなあと思います。でも、今は、もっと簡単で、稟議書もコピペですものね。なので、改正前の規則が、そのまんま根拠として使われていて、誰も気づかずに決裁なんてこともありました。
で、結局、類語辞典は、ネットの「類語辞典・シソーラス・対義語 - Weblio辞」があるので、ダンボールに入れたのですけどね。
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コメント
最近webで見た漢字で読めなかったのが「忖度」です。
「そんたく」と聞いて、なるほど初めて見た漢字だと思ったのですが、考えてみたら意味もよく判っていない気がしました。
「そんたくする」「そんたくしなかった」と国会では論戦になっているようですが、どういう行為が「忖度」に該当するのか。
心太さんと違ってまだ辞書を引く(webで)まで行ってないのですが(^^
投稿: 長老みさわ | 2017年4月18日 (火) 09時57分
ご長老
「忖度」は読めないし、自分が使ったこともなかったです。
親会社の下請けだったので、「忖度」の日々だったのですが、同僚には、(親会社の)「かゆいところに手が届く」ようにするのが我々の仕事だと言ってきました。役所が、参考見積をどの業者から取ったか、なんてのも業界では「忖度」になっているのかな?
投稿: 心太@釧路 | 2017年4月18日 (火) 10時20分