「弥が上に」知らなかったなあ
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今朝の釧路 | 4月26日(水) |
記載時間 | 10:00 |
日の出 | 4:24 |
天 気 (5:00) | 濃霧 |
気 温 (5:00) | 5.2℃ |
気 圧 (5:00) | 1013.9hPa |
予 報 | 曇り昼過ぎは晴れ |
予想最高気温 | 10℃ |
今朝の釧路は曇りです。10時の気温は5.9℃です。
昨日は、道内の最低気温10傑は、すべて氷点下でしたが、今日は揃ってプラス気温です。
昨日、室井滋さんの随筆を読んでいたら、「弥が上にも」とあって、「弥」に「いや」のルビがありました。知りませんでした。goo辞書によると、【引用開始】出典:デジタル大辞泉 なおその上に。ますます。【引用終了】とありました。私は、この意味を 「好むと好まざるとにかかわらず 」だと思っていました。なので、「否が応でも 」だと思っていました。
goo辞書には、この言葉に関して、文化庁の「国語に関する世論調査」( ← pdfファイル 平成26年度版 )についても紹介していました。それによると(pdfファイルの20頁)、「いやがうえにも」というのが本来の言い方だが、「いやがおうにも」を用いる人のほうが多く、その割合は若年層ほど高い。と、ありました。若年層ではないのに恥ずかしい。同じ頁には、「眉をひそめる」を「眉をしかめる」と用いる人が、同率(44.5%)だったとありましたが、こっちは大丈夫です。
私が中学・高校時代に通っていた書店で、残っているのは1店だけになりました。釧路の中心街の書店は、いずれも閉めてしまいましたが、家から一番近かった( といっても徒歩30分) 書店は場所を少しだけ移して営業しています。
漫画に登場する書店というと、ハタキを持った婆さんが、「立ち読みはダメだよ」というパターンですが、それにそっくりな書店でした。でも、中高生の時には、かなりのお年寄りに見えたけど、ホントは50代だったということを後々知りました。まあ、50代、60代、70代が見分けられるようになったのは、自分が40代になってからでしたから、当時は、一纏めでお年寄りだったわけです。
中心街にあった書店は、大きくて何人もの人が働いていましたが、そこの女性の偉い人は、女の子の従業員を〇〇君と呼んでいて、それで怖い人だというイメージを持っていました。それは、自分が社会人になってからも同じで、本を購入する時も、なんか言われるのでは?と身構えていました。なので、書店=怖いおばさんというのは、今もなんとなくあります。
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