準ずる
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今朝の釧路 | 1月9日(月) |
記載時間 | 11:20 |
日の出 | 6:53 |
天 気 (5:00) | 曇り |
気 温 (5:00) | -8.8℃ |
気 圧 (5:00) | 1012.6hPa |
予 報 | 曇り時々雪 |
予想最高気温 | 1℃ |
今朝の釧路は曇りです。11時の気温は-4.0℃です。
今日は成人の日ですが、実際には、昨日の日曜日に式典を行った市町村が多いようです。その中で、つくば市では、暴れた新成人を警察官が抑えきれなかったので、壇上にいた石井国交相のSPが制したことが報じられていました。これ、地元の警察署長がお叱りを受けるのだと思います。SPまで登場させてしまいましたからねぇ。テレビドラマでよく見る 「 所轄は何をやってた! 」 というのではないでしょうか。
前も書いた高齢者の定義についてですが、年末に内閣府が70歳以上と提案したのは、あまり報道されずに、年明けに老年学会が75歳以上が高齢者、65歳から74歳までは、准高齢者と提言したのは、ずいぶんと多くのメディアが伝えるとともに解説も加えていました。
この「准」というのは、かっては「准看」さんとか、アメリカの戦争映画に登場する「准将」くらいでした。この頃は、助教授が「准教授」になりましたから、頻繁に「准」を目にします。
「准」は、goo辞書では、【引用開始】主たるものになぞらえる。準ずる。【引用終了】とあります。このとおり、准の上には主たるものが存在するのです。准教授の上には教授がいて、准看さんの上には正看さんがいて、准将の上には少将がいます。そして、「準ずる」の『準』も準優勝のとおり、優勝の下なのです。
なので、私は、ず~っと「準ずる」は、いってみると、100の70~80くらいのことだと思っていました。でも、昭和54年に今の職場に勤めた時、社の就業規則をはじめとした規則・規程のほとんどが、親会社の〇〇規則第〇条第〇項に準ずるとあったのです。これ、さっぱりわかりませんでした。
たとえば、社の有給休暇も親会社のそれに準ずるとあったので、これは、具体的には、どういうことだ?親会社が、年に20日の有給休暇+繰越限度日数20日を合わせて最大40日なら、我々は、その7~8割の日数ということか?と疑問だったので、親会社から出向している職員に尋ねました。
そうしたら、規則・規程の「準ずる」は「同じ」と言う意味だと教えてくれました。あれぇ~?準優勝が優勝と同じ?子会社が親会社と同じ?嘘だあ~と思ったのですが、規則・規程に関しては親会社と同じでした。その後も、親会社や社の所管庁からは、何回も何十回も何年も何十年も前例に準ずることを指導されましたから、「準ずる」とは、そのまま倣うことだというのが、すっかり身につきました。
ということで、午後からは、部屋の整理をします。世間さまに準ずると、これは年末に行うものなのですが、そこは筋金入りのぐ~たらですから、年末・年始休暇が終わった後の3連休の最終日ということになりました。
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