殖民軌道なるものを知る
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今朝の釧路 | 2月15日(月) |
記載時間 | 10:20 |
日の出 | 6:21 |
天気 (5:00) | 曇り |
気温 (5:00) | -2.4℃ |
気圧 (5:00) | 995.5hPa |
予報 | 晴れ時々曇り |
予想最高気温 | 1℃ |
今朝の釧路は、8時前にちょっと日が射しましたが、また曇りに戻って、9時頃から青空が優勢になってきました。10時の気温はプラス0.2℃です。
昨日(14日)の天気は、週間予報では、雪だるまが斜めになって風雪に耐えているマークだったのですが、前日になって傘マークに変わりました。実際も雨で、風もそんなに強くなかったです。よかったです。
鉄道旅行記を読んでいたら、「殖民軌道」なる存在を知りました。これは、北海道開拓時代、国鉄と国道、道(県)道だけでは生活圏をカバーできないので、それを補うための軌道だったそうです。それも、道東の根室地方が、その第1号だったとのこと。
そして、私も年に何回か行く釧路湿原温根内(わが家から車で20分)には、その一つである「鶴居軌道」の跡があります。
↑ ずっと木道なのですが、この軌道跡だけは自然のままです。
↑ 軌道跡に設置された環境省の看板に詳しい説明があります(画像クリックで拡大)。確かに「殖民軌道」とあります。
それから、読んだ旅行記には、1989年(H元年)に廃線になったJR標津線(しべつせん)奥行臼駅(おくゆきうすえき)のことがありました。これは、現在も別海町が、町指定文化財としてJR駅舎 と 別海村営軌道の車輌も保存しているようです。
標津線というと、山田洋次監督作品「遙かなる山の呼び声」です。逃亡中の健さんを兄さんが訪ねてきて、二人が会ったのが、標津線上武佐駅(かみむさえき)でした。
だいぶ前(昭和50年代前半)にこの辺り(根室・別海・中標津・標津)を走ったことがありますが、その時は、な~んにも感じず済まいでした。この頃は、十勝、富良野・美瑛のほうばかりなので、たまには根室・別海にもいってみようかな。と、思ったしだいです。
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