高さの話
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今朝の釧路 | 5月21日(木) |
記載時間 | 8:20 |
日の出 | 3:53 |
天気 (5:00) | 晴れ |
気温 (5:00) | 6.4℃ |
気圧 (5:00) | 997.9hPa |
予報 | 曇り時々晴れ一時雨 |
予想最高気温 | 15℃ |
今朝の釧路は、晴れたり曇ったりです。8時の気温は12.3℃です。
今朝のNHK総合「おはよう日本」で、『高所平気症』を取り上げていました。高いところが平気なんです。通常は、4歳くらいまでの間に、自分の視線で地面からの高さによって、安全な度合いが身につくのですが、高層マンションで暮らすと、それが高くても平気と感じるようになるそうです。そうすると、それが危険を呼ぶという内容でした。
これとは似てない、もっと単純なことだと思うのですが、建物の10階から、眼下のなだらかな下り坂を見ると、これが平坦に見えます。マラソンや駅伝の中継で、コースを高所から撮った時も、アナウンサーが坂だと言うのに、そうは見えないということがあります。
これまた、似ているのか否かわからないことですが、スキー場で急勾配にさしかかった時、身体を折り曲げて、できるだけ目線を雪面に近づけると、勾配が楽に見えます。まあ、滑りはじめると、ギャップに振り回されて、勾配がどうのこうの言ってられなくなるのですけどね。
それで、思ったのですが、背が高い人は、低い人とは少し違って見えると聞いたことがあります。上り坂だと、頂上に近づくと、人より先に向こうが見えたりしますものね。まあ、それほど特別のことでもないか。
背が高い人というと、大河ドラマ「花燃ゆ」を見ていると、男優陣はそういう人が多く、鴨居に頭をぶつけそうなシーンが多くあります。幕末にそんなに大きな人がいたのか?と、思ってしまいます。ならば、鴨居を高いセットにすればと思うのですが、そうすると女優陣が通った時に不自然になる。まあ、このあたりは、そういったことを了解してねということなのでしょう。
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コメント
歌舞伎を見に行くのは年に1度か2度なのですが、歌舞伎のセット(大道具)が最近の役者さんの身長とあってないよなと思う事はしばしばあります。
大道具は尺貫法で伝統的な寸法が定まっているのかなとも思うのですが、そろそろ役者の身長に合わせたセットを作ってもいいんじゃないのかなっと。
投稿: 長老みさわ | 2015年5月21日 (木) 08時59分
ご長老
注文住宅は、その辺りをウリにしていますが、舞台となると、寸、尺、間の
世界ですから、むつかしいものがありそうですね。
大道具だけではなく、所作台なんかも規格を合わせることになるのでしょうね。
投稿: 心太@釧路 | 2015年5月21日 (木) 19時15分